はじめに・ご挨拶
わたしたちは、北海道室蘭市にて活動している特定非営利活動法人くるくるネットと申します。
「くるくるネット」とはいい名前だね!変わった名前だね!とよく言われますが、いろんなものを”くるくる”と回ればよい世の中になるなぁーと思い名付けました。
平成16年5月に、地域のITを推進しよう!と団体を設立し、当初は地域住民のためのPC講座等を行ってきました。そのときに室蘭市まちづくりネットワークが設立され、いろんなNPO団体が集まって室蘭市を盛り上げることが大切だよね。という形で室蘭市のまちづくりに関わってきました。
平成26年~平成27年、地域のまちづくり団体に所属しました。そこでは、特に地域への未来づくりには、「地域の連携」「子どもの健全育成」が大切なことを学びました。
令和2年、団体の定款を変更し、1)子ども・大人の居場所づくりをすること、2)障害児のために放課後等デイサービスをすること、3)社会的弱者にITCの訓練をすることとしました。
このプロジェクトは「休眠預金活用助成金」から生まれたものです。休眠活用助成金の助成期間が終わる中、温かいご支援をよろしくお願いいたします
このプロジェクトで実現したいこと
①居場所「クルハウス」の運営を維持していき、孤立化する子どもや大人 に対して、居場所を継続していきたいです。②利用者の孤立を解消していきたいです。③学生スタッフと一緒に勉強すること、遊ぶこと、関わることで、”地域のつながり””孤独ではないよ!””誰かとつながっていること”と実感していきたいです。
私たちの地域のご紹介
北海道室蘭市です。室蘭は北海道有数の工業都市です。室蘭工業大学があります。
小学校は9校あり、約3500人の児童がいます。中学校は7校あり、約1600人の生徒がいます。
また、全国的に不登校の児童や生徒が増える中、2019年度の市内の不登校数は、小学生26人、中学校99人の計125人でした。中学校ではクラスに1人以上が不登校になり、地域で不登校は”特別”なことじゃないようになっています。
プロジェクトを立ち上げた背景
室蘭市には、常設型の居場所がなかったので、孤立化する子どもや大人に対して、居場所「クルハウス」を立ち上げました。(室蘭市知利別町2-22-31)
きっかけとしては、室蘭市において、子どもや大人の孤立化が進んでいることです。
子どもでは
・放課後学校から帰ってきてひとりぼっち
・親が帰って来るまではひとりぼっちで留守番
・コンビニ弁当等をひとりぼっちで食べてようやく帰ってきた親に色々話したい・・・親も疲れている
・勉強がわからないから色々聞きたいが聞ける大人がいない
・色々友達と遊びたいが遊ぶ場所がない
大人では
・なかなか就職が決まらない。相談相手がいない
・非正規雇用でいつ仕事がなくなるか不安
・学校を卒業してからずっと引きこもっていて誰かとコミュニケーションしたい
孤立化に対して居場所「クルハウス」を開設し、孤立化で悩んでいたり苦しんでいる
子どもや大人にいろいろな支援を行い、孤立化という社会問題を解決して行きたいです
これまでの活動
令和3年2月に、居場所はオープンしました。 居場所では学生スタッフと管理者がオープン日に利用者をお待ちしています
利用者は、特に孤立化で悩んでいる子どもや大人ですが
居場所とは文字通り誰でも居てもいい場所なので「誰でもウェルカム!」です。
利用者に、さまざまなコミュニケーションを勉強・遊び・場づくりを通じて提供します
例えば、一緒に遊ぶこと、一緒に学ぶこと、食事をすることなどです。
令和3年2月から6月末までのべ120名の利用がありました。
資金の使い道・実施スケジュール
居場所として場所だけがあるだけでは不十分です。居場所に学生を配置することで利用者と「コミュニケーション」をとることができます。利用者と一緒に学んだり、遊んだり、食事をしたりする中で、普段の生活では得ることのできない「コミュニケーション」を得ることができます。
元来「コミュニケーション」は家庭の中にあったものですが、孤立化などにより「コミュニケーション」する機会が失われております。「コミュニケーション」する機会が失われると、子ども自身の自己肯定感が低くなってしまいます。
その失われた「コミュニケーション」を居場所で取り戻したいです。よく「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」といいますが、居場所にとって人はものすごく大切な存在になっています。
また、学生は、無償のボランティアで確保できるのではないか?という運営面でのご意見・ご指摘もいただきます。しかし、現在のコロナ禍の状況では、学生は、アルバイト数がとても少なく、日々の暮らしもままならない状況です。生活に余裕がないとボランティアは出来ません。加えて、学生は、地元出身学生(実家暮らし)がとても少ないです。主に北海道内や全国各地から入学し、多くがアルバイトをしながらを生活しています。
そのような事情から、運営面から居場所の学生を確保する手段としては有償ボランティアが望ましいと考えています。
(居場所にかかる経費)
有償ボランティア報償費(1人:12ヵ月)@900円(時給)×5時間×月17日=76,500円
76,500×12ヵ月=918,000円
交通費はバス代が(往復460円)460円×月17日=7,820円 7,820円×12ヵ月=93,860円
合計 1,011,840円
(出来れば、2人体制が望ましいと思います。それは、一人ではなかなか休むことができなく、応対できる人が最大3人ぐらいだからです。)
1,011,840円×2人=2,023,680円
クラウドファンディング手数料(10%) 約20万円
合計 223万円
※その他、居場所の維持費として、居場所賃料、光熱費、通信費、消耗品費もかかるのではないかという運営面でのご意見ご指摘もございます。
それらは、セカンドチャレンジとしてご案内させていただきます
リターンのご紹介
今回ですが、みなさまからいただいたご支援を1円でも、有償ボランティアの学生の人件費や居場所の維持費につかわさせていただきたいと思います。
500円の支援で(以下を選んでいただけます)
※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。
●お礼のメール(感謝のメール)
● ホームページでのお名前の公表(会社や希望者のみ)
● クルハウスに来ていただく方には 子ども食堂に参加(無料)
● オンラインで参加していただける方は オンライン居場所に参加
2000円の支援で(以下を選んでいただけます)
※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。
●お礼のメール(感謝のメール)
● ホームページでのお名前の公表(会社や希望者のみ)
● クルハウスに来ていただく方には 子ども食堂に参加(無料)
● オンラインで参加していただける方は オンライン居場所に参加
5000円の支援で(以下を選んでいただけます)
※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。
●お礼のメール(感謝のメール)
● ホームページでのお名前の公表(会社や希望者のみ)
● クルハウスに来ていただく方には 子ども食堂に参加(無料)
● オンラインで参加していただける方は オンライン居場所に参加
10000円の支援で(以下を選んでいただけます)
※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。
●お礼のメール(感謝のメール)
● ホームページでのお名前の公表(会社や希望者のみ)
● クルハウスに来ていただく方には 子ども食堂に参加(無料)
● オンラインで参加していただける方は オンライン居場所に参加
30000円の支援で(以下を選んでいただけます)
※支援時、必ず備考欄にご希望のお名前をご記入ください。
●お礼のメール(感謝のメール)
● ホームページでのお名前の公表(会社や希望者のみ)
● クルハウスに来ていただく方には 子ども食堂に参加(無料)
● オンラインで参加していただける方は オンライン居場所に参加
最後に
くるくるネット代表のメッセージをご覧ください
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
「特定非営利活動法人くるくるネットは非営利法人ですが、このクラウドファンディングを支援することで、支援者が税制優遇を受けることはありません。」
最新の活動報告
もっと見る8月28日の活動
2021/08/30 18:12こんにちはクルハウスです 本日は土曜日勉強会ということで、小中学生が勉強を熱心に取り組んでおります 興味がありましたらぜひ僕らと一緒に勉強しましょうお待ちしております #室蘭 #らんらん室蘭 #居場所 #胆振 #北海道 #クルハウス #くるくるネット #学生が勉強教えます #拡散希望 もっと見る
8月21日の活動
2021/08/30 18:11こんにちはクルハウスです本日は土曜日勉強会ということで、小中学生が勉強を熱心に取り組んでおります!!興味がありましたらぜひ僕らと一緒に勉強しましょうお待ちしております#室蘭 #らんらん室蘭 #居場所 #胆振 #北海道 #クルハウス #くるくるネット #学生が勉強教えます #拡散希望 もっと見る
8月20日の活動
2021/08/30 18:10こんにちはクルハウスです今日は、小学生2人が来所してくれました学校の課題を行った後、テレビゲームで遊びました#室蘭 #らんらん室蘭 #居場所 #胆振 #北海道 #クルハウス #くるくるネット #学生が勉強教えます #拡散希望 もっと見る
4月まで室蘭に住んでいましたが、全く知りませんでした。