6月2日のニュース!
『「生理の貧困」 都立校の女子トイレに9月から生理用品』
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210602/1000065248.html
“東京都教育委員会は、ことし9月からすべての都立学校の女子トイレの手洗い場などに生理用品を置くことになりました。
都立高校と中高一貫教育校、それに特別支援学校のあわせておよそ250校が対象で、必要な児童・生徒がいつでも使えるようにします。
都教育委員会は「児童・生徒がいつでも生理用品を入手できる環境を整え、安心して学校生活を過ごせるよう取り組みたい」としています。”
という内容です。
素晴らしい動きです!
これに続いてもっとたくさんの都道府県〜全国の「公立高校と中高一貫教育校、特別支援学校」だけでなく、小中学校や短大・専門学校・大学など含む全ての学校に生理用品を継続的に無料で置いてほしいと思います!
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そうなると私たちの活動は不要になるかと思う方もおられるかと思いますが、全然そうではありません!全く足りていない現状から「一歩」の前進です。
現在テレビのニュースでも、都立高校や他の地域でも学校へ生理用品の無償設置、地方自治体によって災害備蓄の生理用品などの無償配布が盛んに報道されていますが、それらの届かない方はたくさんいます!
都立高校以外ではそもそも無償配布される地域の少ないこと、多くの場合1人1パックなどの制限付き1度きりである点、移動手段がなく指定の場所へ取りに行けない人(電車賃の方が高くなる)、家庭のモラハラやDVに苦しむ方の多くは「役所」に行くことで家族に知られるかもしれないと怯え、小中学〜高校生の子どもたちにとってはただでさえ恥ずかしさも強いのに普段行かない場所へ生理用品をもらいに行くことはとてもハードルの高いことです。また、1度きりの1、2パックの配布ではすぐに使い切ってしまいます。
私たちの他にもたくさんの生理用品無料配布の動きがありますが、それぞれにできる範囲で行動し、少しでも多くの方へ届けることが必要です!
私たち【生理用品無料配布プロジェクト】は色々な方の活動や地方行政の活動の手の届いていないところへ柔軟にお届けしていきます!
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「北海道・函館から全国へ」
みなさまの母校へ、お子さまの通う学校へ、設置を拡げて継続してお届けするために。
【生理用品無料配布プロジェクト】は、特に拠点の北海道・函館の企業・団体様(個人の方のお名前でも)にぜひこのプロジェクトのスポンサーになってほしいと思っています!
クラウドファンディング終了後に制作する一般社団法人公式ホームページもしくは各無料スポットで配布するチラシへのスポンサー様としてお名前やバナーを掲載のリターンを用意しています。
コロナ禍で本当に苦しいところと思いますが、ぜひご検討のほどよろしくお願いいたします。