皆様こんにちは!
今回は、私中野実桜が、ダイバーシティについて思うことをつらつらと書きたいと思います。クラウドファンディングページの「私にとってのダイバーシティ」のコーナーと似たことを書きます。笑
もし、共感してくださる方がいらしゃったら、うれしいです!
全人類がマイノリティ
まずとってもざっくり、ダイバーシティ、というのは「いろんな人がいるよ」ということです。インクルージョンは、「いろんな人がいるから、お互いを理解していこうよ」という考え方です。
ダイバーシティについて語るとき、私が一番大切にしているのは、「全人類がマイノリティ」という言葉です。以前参加したイベントで、オードリー・タンさんが「全ての人がマイノリティ」とおしゃっていました。
私は、ひとりひとりの人間って、いろんなレイヤーが重なってできてるんじゃないかなと思います。年齢、宗教、性格、身体、性自認、性志向、、、などなど様々なレイヤーです。
今の社会で、「マイノリティ」と言うとき、たいていは一部のレイヤーだけ取り出して喋っています。例えば、LGBTQ+の人たちは、「性自認」や「性志向」のレイヤーが大勢の人とは違っています。でも、ちゃんと全部のレイヤーを併せて見ると、誰一人まったく同じ人っていないと思いませんか?
あなたも、ダイバーシティの一部!
ダイバーシティ&インクルージョンと聞くと、女性、障がい者、LGBTQ、外国人、などなどを思い浮かべる方が多いかもしれません。でも、先ほどお話したように、全ての人がマイノリティ、ダイバーシティの一部です。そして、「全ての人」にはもちろん「あなた」も含まれています。
ダイバーシティを、「なんか個性的な人たちのもの」とか思わないでください。あなたにも私にも関わる、もっと身近なものです。
IROIROには、たくさんのいろんな困りびとが登場します。その中に、あなたの身近な人に似た困りびとがきっといるはずです。もしかしたら、あなたに似た困りびとがいるかもしれません。
IROIROを遊んでもらったみなさんに、「ダイバーシティって素敵だな」「でも、そのダイバーシティには、私も含まれているんだ!」と気づいてほしいな、と思っています!
本日は、読んでいただき、ありがとうございました。次回は2月4日にアップする予定です。