コロナとクーデターで困難なミャンマーに仕事を作りたい。
支援者様がミャンマー製のラタン製品を購入していただくことで落ち込んだミャンマーを助けます。
今、本当に危機に陥っているミャンマー人に10年後も20年後も続く本当の意味での支援をめざし、「募金活動」ではなくモノづくりの依頼を通しての支援つまり、
「お金」ではなく「働く環境」
を作りたい、と思いプロジェクトを始めました。
ヤンゴンで最終チェックをするローカルミャンマー人
世界で評価の高い「ミャンマー製ラタン」
ミャンマーのエーヤワディー地方は非常に貧しい地域ですが、その土地では湿地帯の特徴を活かし、とても上部で品質の良いラタンが取れます。
さらに手先の器用なミャンマーの人々によって1本1本丁寧に加工されていきます。
デザインは欧米や日本韓国で人気のあるデザインを採用し、海外企業との取引経験があるミャンマーの経営者に協力してもらいます。防カビ対策と伝統的な染料で仕上げ他のラタン製品とはちが高級な商品になっています。
そこに日本人が品質のチェックや管理をして確実にお届けいたします。
5つ星ホテルでも使用される高級品
※すべてのリターン品に現地からのお礼の動画付きメールがつきます。
クーデター勃発で危機的な窮地に
2021年2月1日未明、突如として国軍のクーデターが起きミャンマー国民のみならず
世界中が震撼するニュースが流れ、我々MOOZ(ムーズ)のミャンマー現地駐在員 布施からの刻一刻と伝えられる情報はとても悲惨なものでした。
民主化により一時期上向きの希望がみえた経済ですが、コロナや今回のクーデターにより急降下し、日本を含む外国企業は撤退もしくは規模の縮小など建築現場や縫製工場などで働く人達は仕事を失っただけではなく将来の希望を打ち砕かれました。
建設現場などでは仕事のない日はご飯が食べられなく、野草を食べる人も居ます。
この困っているミャンマーの人々に自分たちに今何が出来るのかを日本とミャンマーで考え、1つの答えが出ました。
中央銀行前を警備する国軍の戦車への抗議
寄付ではなく仕事を
コロナ禍の中、我々だけではなく様々な日本人や外国人たちが寄付活動をしてミャンマーの貧困にあえぐ人々に寄り添っていきました。
しかし寄付には金額でも期間でも限界があると我々は考えます。
このクーデターがいつ終わるかわからない中、我々は現地に残る布施と「我々日本人に何が出来るのか」を模索しミャンマーの人々に仕事を作り商品を日本の人々に購入してもらおう、という答えにたどり着きました。
ミャンマー全土に仕事を作り、持続可能な生活を送れるようにこれからも仕事を作り続けたいと考えています。
今後は当組合ホームページから注文できるようなシステムなど継続的な活動になることが半永久的な支援になると考えます。
まずは世界で認められた繊細なミャンマー人の作ったラタン製品で皆様にはミャンマーを応援していただければと思います。
目標金額100万円を目指しております。内訳は
原 価:約75万円
現地より送料:約5万円
梱包発送料:約4万円
手 数 料:約10万円(クラウドファンディング)
振込等手数料:約1万円
広 報 費:約5万円
ひとつひとつ手作りで手間のかかるものですので原価は高めですが、愛情がたっぷり入っており、使うほどに味の出てくる高級品です。ギフトなどにも喜ばれると思います。
※すべてのリターン品に現地からのお礼の動画付きメールがつきます。
※順次発注生産をさせていただくこと、未だ空輸便が不安定なことから、発送が年明けになる予定です。ご了承ください。
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、1つの注文から計画を実行し、リターンをお届けします。
スケジュール
7月中 随時発注
7月末 クラウドファンディング終了 最終発注
8月中 第2弾プロジェクト開始予定(内容未定)
随 時 支援者へリターン品を発送
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、1つの注文から計画を実行し、リターンをお届けします。
最後に我々「MOOZ」を紹介させていただきます。
MOOZ事業協同組合(ムーズジギョウキョウドウクミアイ)
三重県津市雲出伊倉津町1269番地の1
TEL/FAX:059-253-1155
MOOZ事業協同組合ホームページは こちら
「MOOZ(ムーズ)事業協同組合」は「ミャンマーの明るい未来のために」というスローガンのもとにミャンマーに由縁(ゆかり)のある10社が発起人となり設立した共同組合です。
ミャンマー現地法人であるアドバイザー企業「MOOZ SERVICES(ムーズサービス)」より、代表の今泉秀治が理事となり2020年12月に設立いたしました。
これからも現地の生の声を聞きながらミャンマーの明るい未来のために さまざまな活動をしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
今泉 秀治(いまいずみ ひではる)プロフィール
愛知県出身。高校卒業後、橋梁製造を手掛ける大手企業に就職。37歳の時に橋梁製造技術指導のため単身赴任でミャンマーに降りたったのが初めての海外。当時軍事政権真っただ中のミャンマーのあまりの光景に衝撃を受ける。それから1年間を共に過ごした若いミャンマー人の教え子達、そして日本とはかけ離れた国情勢などを帰国後も各所にアピールするが、100パーセントは理解を得られず。42歳で早期退職し、株式会社Nady(ナディ)設立。ミャンマーと日本の架け橋になるべくミャンマー現地法人MOOZSERVICES(ムーズサービス)代表も務めミャンマー進出に興味を持った企業向けの現地コンサルタントやミャンマーの「自力での発展」を目指し人材開発を行う。研修生(現・技能実習生)制度でミャンマー人が日本で活躍できる場を提供した第一人者として知られる。2015年以降は「ミャンマーという国」をテーマに全国で公演を行う。現在はミャンマー現地で日本産業のノウハウなどを教育し、世界で活躍できる人材、そして未来のミャンマー発展のための人材育成に尽力している。
最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
我々MOOZは、これからもミャンマーの明るい未来のために精一杯頑張っていきます。皆様のご支援、よろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見る陽性率35% ついに日本人の死亡者も
2021/07/29 11:29いよいよクラウドファンディング終了までわずかになりました。ご支援いただいた方本当にありがとうございます。あと二日是非シェア頭語協力お願いします。現在のミャンマーですが、コロナ陽性者の増加により政府の公休日が2週間続き、企業は休み食料品店など生活必需品の店のみ時短営業です。日本政府からの700台の酸素圧縮機等の支援も表明されましたがヤンゴンでは連日ビタミン剤等の入手で薬局には長蛇の列地方では洪水の被害など更なる試練に耐えています。あと二日、是非とも支援よろしくお願いいたします!! もっと見る
益々、深刻な状況に。
2021/07/14 13:52現在のミャンマーの状況に支援をしていただきありがとうございます。今日はミャンマーの現状について少し。7/14現在のミャンマーはコロナ陽性率34%重篤者も多数で邦人の感染や入院している人も増えてきており、大使館からも帰国の検討が勧告されています。国内では酸素ボンベが不足しており、入院患者も自分で酸素ボンベを用意しなくてはいけなく、毎日市民が並んでおります。そんな中、いつもヤンゴンに立ち寄る際はお互い交流してくれる【名知先生】が静岡新聞の記事になったそうです。*本人には了承済み。無医村で日本人1人と現地スタッフと頑張られている方で、今回のラタン製品が作られているエーヤワディー地区の村で頑張っておられます。寄付や衣類や生活用品をわたくしも寄付していますが、とても追いつかず今後も支援していこうと思います。 もっと見る
他の商品も検討中です!!
2021/06/21 20:07皆様こんにちは、ミャンマーのフセです。最近のミャンマーは市内でも爆発騒ぎなどあり以前のように外に出るのも難しくなってきました。最大元、周りに注意をして行動しています。今日は工房の方に進捗をお話しました。なんと14%!!高額なものですが、一つ一つ丁寧に作っており、大量生産できないためどうしてもこの価格になってしまいます。様々なお気持ちで応援のメッセージ等も頂いております。工房の方も非常に喜んでおられました。そして提案があり、「ボックスタイプの収納は日本人は好きですか?」と近々ご紹介できる日が来ると思いますのでよろしくお願い致します。網目もしっかりしているので長持ちします。 もっと見る
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