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「東京からインドへ」– コロナ禍にあるインドの人々の命と生活を守ろう。

新型コロナウイルス感染症は、2021年4月以来インドで猛威を振るっています。困難の中にあるインドへ、日本からの支援を示したいと思います。 東京で設立されたNPO法人アジア・イニシアチブズとの協力の下、インドの社会から取り残されたコミュニティへのコロナ支援策をサポートします。

現在の支援総額

902,580

22%

目標金額は4,000,000円

支援者数

82

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/06/02に募集を開始し、 82人の支援により 902,580円の資金を集め、 2021/06/27に募集を終了しました

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現在の支援総額

902,580

22%達成

終了

目標金額4,000,000

支援者数82

このプロジェクトは、2021/06/02に募集を開始し、 82人の支援により 902,580円の資金を集め、 2021/06/27に募集を終了しました

新型コロナウイルス感染症は、2021年4月以来インドで猛威を振るっています。困難の中にあるインドへ、日本からの支援を示したいと思います。 東京で設立されたNPO法人アジア・イニシアチブズとの協力の下、インドの社会から取り残されたコミュニティへのコロナ支援策をサポートします。

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こんにちは!私たちは日本とインドの30人以上の学生が集まったチームです。インドにおけるコロナとの闘いを支援するために集結しました。


「Tokyo for India」という名前は、我々日本チームの大多数のメンバーが東京に住んでいるためつけた名前であり、このプロジェクトは日本全体が一丸となってインドを支援することを目的としています。日本のどの地域からでも、「Tokyo for India」プロジェクトに参加できます。


このプロジェクトは、日米のNPO法人アジア・イニシアチブズ (Asia Initiatives) の多大なるご尽力があって発足しました。 アジア・イニシアチブズは、東京大学の卒業生でもあるGeeta Mehta博士によって1999年に東京で設立されました。貧困層、女性、環境を支援する団体で、「社会資本の力で医療・教育・生計の向上持続的な開発を促進し、サービスの行き届かないコミュニティの人々の生活に、前向きな変化をもたらす」(筆者訳)という目標を掲げています。


アジア・イニシアチブズは、インドの20ヶ所積極的に活動しており、コロナウイルス感染症支援に際して素晴らしい活動を行っているインド全土のローカルNGOとパートナーを結んでいます。コロナ第二波による感染拡大の速度が壊滅的であるため、十分な支援を受けられない農村コミュニティに不均衡な害があります。これらのコミュニティに支援策を広めることがアジア・イニシアチブズの主な目標です。この緊急プロジェクトを通じて、以上の目標を促進しようと思っています。



インドではコロナウイルスの第二波は猛威を振るっています。ツイッターのハッシュタグ
#IndiaCantBreathe で検索すると、医療崩壊の中、無数の命が失われていく現状が見られます。

医療施設の病床にアクセスできる患者ははほんのわずかです。医療施設に受け入れられても、多くの患者はベッドを共用せざるを得ない状況です。[出典: Reuters]

今年3月中旬までに、およそ25万の方が亡くなったと公表されていますが、実際には最低でもこの数の3~5倍を超えていると推測されています。つまり、朝起きて、家族や友人の訃報を受けることがインドの"ニューノーマル"になっているのです。

新型コロナウイルスによる死者が急増したことにより、火葬場も過密状態になっています。[出典: NPR]

新型コロナウイルスは、医師や病院へのアクセスが困難な村や、社会の周縁に追いやられた地域にまで急速に広がっています。このような地球に住む人にとっては、最寄りのPCR検査場所までたどり着くのに数時間かかり、検査が受けられても、結果が届くのに7日間を要することもあります。そのため多くの方が診断を受ける以前に亡くなっているのが現状です。インドの人口14億人のうち70%の人貧困と識字率の低い村に住んでおり、社会的弱者のワクチン接種率も低いまでです。このような状況下で、多くの人にとって、危機はまだ始まったばかりなのです

インドの村にあるコロナ患者のための仮設野外診療所の様子。[出典: Reuters]

昨年我々が得た教訓があるとすれば、パンデミックがどこかで起っていれば、それは至るところで起こっているということです。インドのような国ー世界で2番目の人口を持つ国ーでは、特にその様子が顕著に現れるため、支援が今この瞬間にでも不可欠です。先日日本政府がインドへの援助を表明したように、政府による支援物資は重要ですが、支援の手は大都市や、物資を受け取れるネットワークを持つコミュニティには届いても、社会的に脆弱な立場にある人々や、支援体制が整わない田舎などにはなかなか届きません。同じコロナ禍の医療危機、人道危機でも、貧困や社会的疎外などでもともと脆弱な立場にある人達には、即ち命の危機となるのです。私たちのような市民団体は、社会的弱者や他の市民団体へ、迅速で直接的な支援が可能です。

このアジア・イニシアチブズとのプロジェクトを通して、支援が行き届きにくい地域と活動するNGOを応援し、インドでのコロナ危機に対して団結する意を示すことで、それらの地域に住む人々に手を差し伸べたいと考えています。


アジア・イニシアチブズのインドにおける20年以上の経験と、このプロジェクトのインドチームの知見をもとに、私たちはインドで活動する5つのNGOを選定し、アジア・イニシアチブズと共に助成します。


私たちのウェブサイトでは、各NGOの活動を詳しく紹介し、事業審査も掲載しています。

以下に、私たちが支援するNGOを紹介させていただきます。


これらの5つのNGOはインドの異なる地域に拠点を置いていますが、3つの特徴を共有しています。 

1) 社会の中で最も恵まれないグループの人々への支援
2) これまでの支援活動への高い評価
3) コロナ禍での活動実施のため緊急の支援の必要性

支援先のNGOのうち、GMVSは農村部の女性を、Impulseは人身売買の被害者を、それぞれ支援しています。このように、各NGOはそれぞれの地域で最も恵まれていないコミュニティを支援するほか、そのコミュニティのニーズに適したコロナ支援策を採用しています。たとえば、Parmarthはコロナの感染を防ぐために、0〜2歳の乳幼児を育てる世帯に保育器として利用できる保温キットを提供しています。そのほか、Samantaは、野菜や果物を自分たちで育てる習慣がある部族に、配給キットと種を提供しています。

東京より物価の安いインドでは、皆さまの小さな助けが大変大きな支援となります。ほんの少しでも、力を貸していただけませんか。


このプロジェクトで集められた資金は、アジア・イニシアチブズがこの5つのNGOに分配します。これにより、インドでのキャパシティビルディング(能力育成)活動を支援することができます。

ご支援いただいた支援金が目標額と異なる場合の計画は以下の通りです。

ご支援いただいた支援金の総額のうち

89%:5つのNGOへ(詳細は上記の地図)
9%:Campfire Good Morningへの手数料
最大2%:SNS広告費用
*予算配分の内訳が、本プロジェクトの目標金額よりも11%少ない理由はこのためです。


「GoodMorning」キャンペーン期間中
キャンペーンの第1週目:私たちのウェブサイトを、完全に日本語と英語対応にします。

キャンペーン期間中:InstagramおよびFacebook上でこのプロジェクトのコンテンツを共有します。コロナ禍におけるインドの現状と、支援する5つのNGOの活動の状況についての情報も公開ます。

キャンペーン終了:2021年6月27日

キャンペーン終了後
アジア・イニシアチブズの日本のアカウントに集められた支援金は、5つのパートナーNGOに分配されます。 このプロジェクトのサポーターとなってくださった方々に、支援の領収書と、5つのNGOが募金を確かに受け取ったことがわかる証明書をお送りします。国際送金のため、この書類の送付は早くて7月前半を想定しています。

キャンペーン2ヶ月後
10,000円以上を助成してくださったサポーターの方々に、インドのパートナーNGOの進捗をアジア・イニシアチブズと私たちからご報告いたします。9月にメールでお送りする予定です。


プロジェクト開始直後から、多くの方々のご支援とご指導を賜りました。今後も進捗報告を通して支援者からのメッセージを共有していきます。


この支援活動は、私たちの公式パートナーであるアジア・イニシアチブズによって運営されています。1999年に設立されたアジア・イニシアチブズは、「貧困削減、女性支援、環境保護」を目的とした団体で、「社会資本の力で医療・教育・生計の向上・持続的な開発を促進し、サービスの行き届かないコミュニティの人々の生活に、前向きな変化をもたらす」ことを目的としています。


現在および過去の活動実績

アジア・イニシアチブズは、教育・健康・生活・女性に焦点を当てた取り組みなど、総合的なアプローチで開発プロジェクトを進めています。ここでは、3つのプロジェクトをご紹介します。

▲ 学校などの公共施設に、500人の少女を対象とした「ジェンダーリソースセンター」を10ヶ所設置し、出産や性的健康に関する教育、職業技能実習、有益な情報の提供、経済的支援の機会などを提供・仲介しています。少女たちが学校に通い続けられるようにし、彼女たちが直面するジェンダーの不平等、早婚、貧困などの課題に対処できるように支援することで、彼女たちの将来の可能性を広げることを目指しています。

▲「Save Indian Farmers」と提携し、インドのマハラシュトラ州にある6つの村の水資源保護活動を支援しました。地元の村人たちと協力し、試行錯誤を重ねた結果、夏の最盛期には地下17feet(約3.5m)の水層が発見されました。

▲「Parmarth Samaj Sevi Sansthan」と提携し、裨益者にヤギを購入するための低金利ローンを提供しました。ヤギの飼育プロジェクトにより、干ばつによる強制的な季節移動がなくなり、参加者の全体的な幸福度が向上しました

年間報告書2020(Pg.25の決算書


2020年に新型コロナウイルスが流行し始めた時、私たちは皆、流行はすぐに終わって元の生活が戻ってくるだろうと考えていました。しかしながら、その後現在までの月日を通して、私たちの考えは間違っていたと気付かざるを得ません。地図上に国境は存在しても、私たちの命は深いところで相互につながっているのです。ですから新型コロナウイルスを克服した未来を望むのであれば、私たちは誰一人として取り残してはならないのです。

こうした思いから、私たちは日本とインドの各地から集結しました。皆さんが我々の考えに賛同し、このプロジェクトを支援して下さることを切に願っています。

一人の人、一つの命でも救うことができたならば、我々のプロジェクトは成功したと言えるでしょう。そしてそれには皆さんのご協力が必要なのです。



【 お問い合わせ 】

本プロジェクトへのお問い合わせは、下記メールアドレスよりご連絡ください。

mail:tokyoforindia@gmail.com

<All-in方式>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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