ある記事を見てからもっと学んで、寄り添って考えなければならないと思うようになりました。
自分が今回、クラウドファンディングを通して招待シートの支援を頂く事にあたり最大の目標達成は支援額を達成する事ではありません。
ここは絶対に通過点としてブレてはいけないと思って活動していました。
読んだ記事とは、2019年7月27日に等々力陸上競技場で開催された川崎フロンターレ-大分トリニータの一戦
また、2021年6月21日に豊田スタジアムで行われたサッカーU24の日本代表-ジャマイカ代表に関する記事でした。
どちらの記事にも”センサリールーム”という自分の聞き慣れない文字がありました。
共通しているのは聴覚過敏や知的障がい、自閉症、感覚過敏などの発達障がいをお持ちのお子さんのために安心して観戦が出来るという部屋の事を指しています。
この記事をみてもっと深く現場で活躍している方々にお話を聞きたいと思ったし、目標であるサッカー観戦をする事での何かのキッカケ作りを提供したいと思う願いとは裏腹にサッカー観戦や改めて外での活動がトラウマやストレスになる事が少しでも、ゼロに近い状態で提供出来る努力をしなければならないと思いました。
そこで今回小学生時代、藤沢市のトレセンで一緒だった住田先生とコンタクトをとらせて頂き、招待シートを開催する上での想定される子どものストレスやその対処法、またネクストゴールで新たに設定した学校や施設に訪問したいというサッカー交流の所でのお話をさせて頂きました。
また甘粕先生も小学生時代の同級生で住田先生と共に活躍されていて訪問してから驚きました!笑
感じたのはサッカー交流という事でもちろん子どもによってですが、勝敗にこだわってアクティブに身体を動かせる子がいる一方、そもそもサッカーとはという観点から噛み砕いてゴールという1番サッカーで盛り上がる、勝敗を分ける要素に対しての解説などそういった観点からも考えさせて頂けるキッカケを頂きました。
まず分からない人にはゴールを決めてなにが嬉しいんだ。という方もいらっしゃると思うので笑
そして招待シートに関しても子どもの飽きや、音に対しての不快感など考えられる問題点を話し合わせて頂き、センサリールームが厳しいとしてもどこか安心して過ごせる場所がやっぱりマストだと。
その中でもパズルやブロック、絵本など手持ち無沙汰を解消出来るアイテムも必要なのかなと。
当たり前の事なのかもしれませんが、改めて現場で活躍してる先生のアドバイスには何度も感心させられました。
ただフロンターレさんや、日本代表のこういった取り組みはまず個人レベルのチカラで開催してないということ。
いち選手がどこまでクラブと掛け合い課題を解決し、そもそもホームスタジアムに空いてる部屋が存在しないかもしれないし、ましてこのシートをアテンドしてくださるスタッフの人数がいるのかなど、不安な事も多々あります。
工夫してやれる事は精一杯やりたいと思います。
たくさんのアドバイスを頂ける様、引き続き繋がりのある先生の元に出向いてたくさんの情報収集が出来るように日々動いて頑張りたいと思います!!!