2021/06/28 20:00

記事を開いて下さり、ありがとうございます。

今回は四回目の活動報告です。

 

皆様のあたたかいご支援に支えられ現在、達成率が21%まで上がりました!

本当に有り難うございます!

 

なんとか8月までの期限までに目標100%達成を目指して、オリジナル近代能楽集の最終章である「土蜘蛛」を無事開幕しコロナ禍で危機的状況にある当劇団の存続も叶えられるように、精一杯尽力して参りますので引き続きのご協力、ご支援のほど何卒よろしくお願い致します。

今回は前回の活動報告で予告をしたとおり、特別チケット:100,000円のリターン品のボイスドラマ。


【地下戯曲声劇集】についてご紹介させていただきます。

こちらのボイスドラマは過去に劇団が、かしわ演劇祭2014年と2015年に出品した舞台作品をボイスドラマへリメイク収録した特別版!

そして収録されている1作品目は【モノクローム症候群(シンドローム)】

「かしわ演劇祭2014」出展作品(当劇団初の演劇祭出展作品です)

〈あらすじ〉

妄想が大好きな少女は、灰色の田舎暮らしを捨てて、いつか都会で暮らす事を夢見ていた。

思春期の少女は理想の異性を追い求め、自分だけの友達と会話をし、ノートに恋物語をしたためながら、変わらぬ毎日を過ごしているが厳しい父親と嫌味な兄(自称姉)に夢だけでなく、自分自身を否定され続けて心はがんじがらめに縛られていた。

彼女は今夜も、胸の内で理想の少年の体を、真っ赤な糸で縛る。

自分の窮屈さを彼に投影するかのように…

自分の虚しい心を埋めてゆくかのように…

歪な家庭像と、灰色に見えた生活が崩れ去った時、少女は自分が何者であったのかを知る。

★初めての演劇祭出展作品にして、アングラ表現と緊縛シーンを織り込んだ問題作。

ボイスドラマでは緊縛表現に近い表現が含まれます。


そして2作品目が【虎視の廃村】

「かしわ演劇祭2015」出展作品

〈あらすじ〉

山深い小さな村の奇妙な儀式を取材するために東京からやって来た記者、早見は村で出会った美人姉妹の妹が手にしていた美しい彫刻に心奪われる。

その彫刻を彫ったのは、村で「厄介者」と呼ばれている扇太郎という少年だった。

扇太郎は父親を亡くしており、養子縁組を申し出た村長の好意を、断ってしまったのだというが…

小さな村の中は「世の中」そのもの。

好意の中には下心があり、笑顔の裏には他人を蹴落としたいという欲が滲む。

体を売ることも、うまく周りと溶け込むことも出来ない不器用な少年は、

ある日、村の伝統儀式で「御神体」にみとめられてしまう。

「ただ穏やかに、人を憎まず生きる」という人生はこの世界では、絵空事なのだろうか?

★救いの無い、ブラックでダークな人間模様を描いた問題作第弐弾。

村八分表現や、少年への暴力的なシーンが含まれます。


どちらの作品も前回紹介した【絡新婦の恋~妖怪ばなし、表と裏~】、【薔薇園のマリア】とは

作品の雰囲気がガラっと変わりホラー系が好きな方には楽しめる作品2本となっております。

是非とも記事を読んでいただき、このクラウドファンディングにご興味を持っていただけましたら御支援をお願い致します。


今回も最後まで読んでいただき、誠に有り難うございました。


こちらの活動報告を読んでいただき、興味がわいた!支援をしたい!と思って下さった方は

是非こちらの「クラウドファンディングに御支援頂くまでの流れ」をご覧下さい。

わかりやすくまとめております。