微生物をこよなく愛する現場主義の検査技術者であり研究者 矢野理恵と申します。皆様よろしくお願いいたします！

自分のラボを持ちつつ、一般社団法人日本微生物・感染免疫研究機構の代表理事でもあります。 研究以外にも多種多様な業種で社会経験を積み、オールラウンドのアドバイスができる日本で数少ないバイオコンサルタントです。

世界一の衛生国＝日本で過ごす私たちにも、感染症に関する知識が必要になってきました。しかし医学界と一般社会の間には、大きな壁（認識の差)があると感じています。

消毒や手洗いの仕方においても、医療現場と一般社会での認識は、多くの違いがあります。例えば、医療現場では、使用する消毒薬がケースバイケースで異なり、手洗いは当たり前です。一般社会では、どうでしょうか？

このような認識の差をなくし、正しい情報を発信し、敷居が高そうに見える医学界と一般社会の壁(認識の差)をなくし、身近に感じていただきたいと思いバイオLabを設立しました。

分かりやすく言いますと、微生物の調査隊、いわば微生物の探偵です！

きちんと清掃ができているかどうか数値で提示すること、消毒剤の有効性の検証・評価、ウィルスや細菌に関連した相談、消毒の実態調査や手洗い講座などをバイオLabで実施しています。

自ら代表理事を務める一般社団法人日本微生物・感染免疫研究機構では、国内トップクラスの感染症学・公衆衛生学の専門家(大学教授、医師、研究者)による指導・監修のもと、さまざまな団体、企業、商店、病院、各種施設、住宅等における必要な微生物測定を行い、その結果に応じた対応、対策を提案し、実施することを通じて、日本の感染症 対策の質の向上並びに日本人の免疫力向上に資する活動をしています。

さらに微生物と関係の深い業種（ビルメンテナンス業など）の教育・指導・育成にも力を入れています。

私たちは、感染対策（マスク、消毒など）を徹底して、一年半過ごしてきました。にもかかわらず、なぜ感染が収まらないのでしょうか？

残念ながら、空間におけるウィルスを測定・検査することは、現状ではできません。実験室内のデータを元に推測で対応しているのです。

私たちは一体何をすればいいのでしょうか？

感染対策として、手洗い・うがいをすることはとても重要です。

きちんと手洗いができているのか、掃除をした後の消毒がきちんとできているのか、などを数値など見える化していく活動を広めていきたいと考えています。

フィールドワークにおけるデータをもとに今後、学会で発表していき、また正確な情報に基づいた正しい感染対策を正しくお伝えする活動を広めるため、このプロジェクトを立ち上げました。

自分が感染しない対策が大事！

自分の体にウイルスを入れないことが大切です。体にウイルスを運ぶ最大のリスクは「手」です。汚染された手で食事をしたり、おやつを食べたり、目をこすったり、鼻をほじると感染します。

自分自身の体に
ウィルスを持ち込まない！！

自分の体内にウィルスがいなければ
人にはうつさない！！

これが感染防御の最大のポイントです！！

世界一の衛生国＝日本であるが故の落とし穴。

手洗いをしている人は、ほぼ国民全員でしょう。しかし、きちんと手洗いが出来ている人がどのくらいいると思いますか？

きちんと手洗いをしている「つもり」の人が多い？！ことが分かってきました。

厚生労働省推奨の手洗い方法をご紹介します。

ポスターをよく見ると‥

手洗いをしたら消毒不要！？
実態と違うのでは？

皆さんは手洗い派ですか？それとも消毒派ですか？

実は「正しい手洗い」で十分な効果が得られるはずなのです。

消毒をしてきれいになったつもり、菌がゼロになったつもり、になっていないでしょうか？

手の表面には、細菌やウイルスだけがいるのではなく、“汚れ”が存在しています。この“汚れ”が細菌やウイルスを消毒剤から守り⁉️手に残ることが分かってきました。

手洗いは、汚れ・細菌・ウイルスも洗い流すので、とても有効な感染防止対策なのです。さらに石鹸を使用すると効果アップします。

世の中、億や兆の単位でウイルスは存在し、ゼロにはなりません。もしかすると、消毒をすればウイルスがゼロになると誤解している方が多くいるのかもしれません。消毒液も正しく使用すれば効果を発揮しますが、手の汚れ（垢や油分など)があるとウイルスや細菌まで、消毒剤が届かず、十分な効果が発揮できていないことも分かって来ました。

しかし、消毒剤の効果が出ているか否かをその場で確認することはできません。 消毒しているからウイルスや細菌がゼロになったと思う事はリスクがあります。

「手洗い促進」の活動を広め、過剰な消毒剤による化学物質過敏症、手荒れなどの二次被害も防ぎたいと思っています。

感染対策アドバイザーとして、５月に参加させていただいた君津ウルトラマラソンの様子を事例として紹介させていただきます。

実行委員会の皆様と感染対策の事前打ち合わせ、ランナーたちへの感染対策の取り組み、大会当日の手の検査など、RYHSバイオlab.と国際医療福祉大学院で研究を続け取得したエビデンスに基づき、過去に無い徹底した衛生対策を行いました。

ランナーの皆さんに手指消毒だけでは、手が綺麗になっていない・不十分な事を知っていただき、自身に気づいてもらい、手洗いを徹底し、更にきちんと洗えているかを確認してもらいレースへ参加いただきました。

マスクはもちろん、感染しない・させない具体的な対策（接触感染の最大の原因である手の正しい手洗いの方法など）をこの大会を通じて、知っていただきました。今後も正しい手洗いを続けてもらえれば、そしてメッセンジャーとなって、多くの人に伝えてもらえればと思っています。

目標金額：50万円
（宣伝広告費：40万／CAMPFIRE手数料などの諸経費：10万）

ご支援いただいた資金は今後の活動費として大切に使わせていただきます。

このクラウドファンディングを皮切りに、全国手洗いキャンペーンの活動も計画しています。ひとりでも多くの方に「正しい手洗い」をお伝えし、１日でも早くコロナが終息することを願っています。

クラウドファンディング特別価格で感染対策のセミナーや相談、自宅や飲食店での掃除に関する不安をお持ちの方のお役に立てるよう、ご支援いただきやすい金額に設定させていただきました。スポンサー様も募集させていただきます。

---------------------------------------------------

・個人スポンサー（HPにお名前掲載）
・企業スポンサー（HPにロゴとリンク掲載）
・スペシャル企業スポンサー（ロゴとリンク上部掲載）

・オンラインセミナー（60分）
・感染対策相談（30分/60分）
・清掃マニュアル

・一般社団法人日本微生物・感染免疫研究機構のセミナー参加優待券
・微生物検査(3カ所/5カ所/10カ所）
・子供向け夏休み自由研究（微生物の実験）

---------------------------------------------------

金額や内容など、詳しくはリターン一覧をご確認ください。

感染症とは、ウィルスや最近などの病原体が体内に侵入して増殖し、発熱や下痢、咳などの症状が出ることです。よって自分の体にウィルスを入れないことが最大の防御になります。まずは、自分がコロナにかからないように対策することが大事です。感染していなければ、人にうつすこともありません。 

手洗いより、消毒中心になっている考えを見直し、目・鼻・口 に手が触れる前は、特に食事など物を食べるときは、手洗いをしていただきたいです。

自分の行動で、自分自身が感染しないように意識してもらうだけで、感染リスクは低くなります。手洗いは、お金もかからず、誰もが出来ることです。

みんなで楽しく食事をしたり、会話をしたりできる世の中にしましょう！活動に共感いただける方はぜひご支援、拡散のご協力をお願い申し上げます。

※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。