6/15の2回目の抗がん剤投与から10日目の検診に行って来ました。朝8時には葛城宅を発ち、8時半過ぎに採血~9時過ぎにX線検査を終え~10時過ぎには先の検査結果から診て取れる治療効果など所見を訊く診断…ここまでは順調に進みましたが、今回もここからが大変でした。11時からの予約枠になっている主治医の総合診断が全く進まず、総合診断を受けられたのは14時を回っていました。病人でない自分が具合悪くなりそうな状況を強いられる多くの患者の辛い現状、どうにか改善されないものでしょうか?とは云うものの検査結果は大変良好で、純粋に喜べる内容でした。腹膜がんで観られる腫瘍マーカーの数値は、1回目の抗がん剤投与で劇的に下がった5/27時点の数値の更に3分の1にまで下がりました!現在の半分にまで下がれば、もう上限値以下で通常の範囲内になります。左肺側部に転移したがんの影響で凄く早いペースで左肺に水が溜まっていた肺水腫も改善され、前回検査より10日が経った昨日現在左肺の水はほぼ無い状況だと云う事です!現在使用している薬剤との相性が良く効果も期待できる事から、3回目抗がん剤は予定通り7/6(火)に実施し、翌週7/12(月)にCTとPET検査で腫瘍の大きさや位置などの現状を再確認し、現時点では8月初頭にがんの摘出手術を行う予定であるとの説明を受けこの日の検診は終わりました。それなりのリスクを伴うCTとPET検査は、特別な手続きで検査予約を行いリスクと前日からの食事制限や当日の流れなどの説明を毎回受け、会計を済ませ病院を出たのは15時半を回っていました。しんどい身体を押して食事も取らずに7時間…通院そのものがリハビリと云っても過言ではない状況!「今日は美味しいものでも食べてよく休んでください」と云うと「あぁ~久々にお腹減った、食べたいものがあるんだけど…」と以前から大好物のひとつだった三国一のサラダうどんを食べに、帰りに寄り道しました。4分の1程度しか食べられませんが、病気発覚以降初めての外食で「美味しかった!大満足!」と喜んでいました。