葛城ユキの闘病では皆様にご心配をお掛け致して居ります。
先のご報告から随分間が空いてしまいましたが、葛城ユキのその後の病状についてご報告申し上げます。
前半3回の抗がん剤治療が大変良好な成果を上げ、8/10にはがんの切除手術を無事受ける事ができました。当初の予定では約2週間の入院で8/24頃には退院できる見込みでしたが、手術縫合箇所の傷の治りが思わしくなく遂には感染症を発症し化膿したため、急遽8/19に縫合箇所を再度開き腹内部を含め洗浄消毒し縫合し直すという再手術を受けました。しかしその後も感染症いまひとつ落ち着かず諸症状が継続した事から、色々検査を行ったところ腹内部に感染症を抑え込めず傷んだ部分が僅かにある事が解りました。本来手術で治療する事例の様ですが、感染症を発症している状態で更なる手術は避けたいとの判断から、腹部の患部付近に挿管を施し腹内部も縫合箇所と共に洗浄消毒を続けながら2~3週間絶食し、腹内患部の自力治癒を待っているというのが今日現在の状態です。
絶食しての経過観察開始から1週間、縫合箇所の傷も各検査による感染症を示す数値も回復傾向に向いているそうで、何とか自力治癒してくれれば再々手術を避けられ退院もググっと近づき、残り3回の抗がん剤治療も再開できて万々歳なのですが…。
ご心配頂く皆さまに、葛城ユキより次の様なメッセージが届いて居ります。
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手術から1ケ月が過ぎました。順調に行けば、もう退院できていたかも知れません。
生憎、手術の傷口から何らかの菌に感染し、その対処で入院が長引いています。何しろ広範囲に渡って切開していますので、傷の治りに時間が掛かり、少しずつ、少しずつ良くなるのを待っています。
皆様の応援メッセージを何度も読みながら、心の支えにしています。皆様からの熱い言葉、とても嬉しいです!皆様からの気持ちがひしひしと伝わり、復帰に向けたエネルギーが湧いてきます。
皆様の前で歌える日まで、どうか待っていて下さい。
葛城ユキ
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また9月半ばに発送させて頂く予定で居りました返礼CDの納品が、半月ほど遅れて居ります事を併せてご報告申し上げますと共に謹んでお詫び申し上げます。
10/2午前納品予定ですので、目処が立てば葛城ユキの退院を待ちサインを書いたうえで早い機会に発送させて頂く考えで居ります。
皆様の良きご理解を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。