10月16日、埼玉県三芳町にある「ふじみの救急病院」を訪問し、2階のバルコニーから演奏しました!演奏したのは、クラシックバイオリン佐藤美代子とジプシーバイオリン古館由佳子の2人。病院で働くみなさまはじめ、入院中の患者さん、そしてご近所の方にも聞いてもらえました!間もなく動画を公開いたしますので、どうぞ、お楽しみに!
こちらの病院は、コロナ禍、院長先生の積極的で素早い対応が広く世間に知られていますが、スタッフの皆さんもそれぞれ仕事に情熱を持って生き生きとしていました。テキパキ良く動く方々も多く、私たちはなるべく病院にご迷惑をかけないで行う…ハズが、気づけば重い荷物まで運んでくださっていたり、すっかりお世話になっていたのです。今回、窓口となった広報担当の杉浦 沢果(すぎうら さわか)さんという女性は、私たちの活動を前向きに捉えてくださる方で、思えば今年6月、最初に病院の下見をさせていただいた時から演奏の日まで何度も色々な調整があったのですが、その度に彼女があっという間に院長先生や上司に打診しては取り決めてくれていました。おかげで演奏にこぎつけたので、感謝しています。どの位のキャリアなのかと思いきや、なんと、コロナ禍で大手旅行会社「近畿日本ツーリストコーポレートビジネス」から出向中なのだそう。すっかり溶け込んでいるので、なお驚きでした。聞けば、医療現場と旅行イベントの架け橋役になれれば…との思いで諸々奮闘されていました。
彼女に病院の事を尋ねると「院長が素晴らしいから、そこを目指して集まって来るスタッフも自ずと素晴らしくなるんですよね」と、教えてくれたのです。あなたこそ素晴らしい広報です!
そして、演奏終了後「家の近所にこんな病院があったらさぞ安心でしょうね」と、口々に感想を漏らしながら私たちは帰路についたのでした。