みきまる座の安藤美紀です。
今日は私のパートナー初代聴導犬のレオンのことをお話したいと思います。
実はレオンは腫瘍を持っていることが判明しました。今日の検査で明らかにわかると思いますが、緊張する一日になると思います。
「今を大切にしよう」「できるだけレオンの身になって考えたい」「レオンに負担をかけたくない」と複雑な気持ちで過ごしてまいりました。
レオンの見てないところで何回かひとりで泣きました。
せっかくレオンのことを考えてくれている医師に検査を拒否したこともありました。旦那からも怒られ、説得されました。
どれが一番レオンにとって最適な治療方法なのか。
私が決めるってレオンはどう思ってるのか?
こんな中で家族が決める、家族が犬のことを考えて最善方法を決めるのです。
妹のような存在であるなおちゃん(獣医)にも相談したり、
訓練士(レオンの育ての親)の水越ちゃんにも相談したり、報告したり。。。。
友人の山本ちゃんや一美ちゃんに愚痴ったり・・・
息子やスタッフにも愚痴るなど。ここ数日を過ごしながら私はこのクラウドファンディングのことも考えてまいりました。
つらいことはつらい。でもここで負けるな!とレオンが私に言ってるような気がしました。
「俺のことで足を止めるな。」「俺は侍だから。」「痛みは自分でなんとかするわ。」「俺を病人扱いするな」
そんなレオンですが、私の手作り処方食を食い気味に食べます。私は一つお団子みたいにしてひと口ずつ与えています。そしておしっこ、ウンコも自分でできるように頑張って起き上がります。
7月中旬から毎日注射点滴の日々。私の腕の中で暴れたりしてたのが、学習できたのか、今はおとなしくカートの中で点滴をしているレオン。
その姿に私も励まされています。
頑張れ、レオン。
頑張れ、美紀。
お互い、励ましあっている。
それでこそ、レオン。
それでこそ、美紀。
アイコンタクトしながら頑張っています。
そんな私を応援してくださる方々が、このクラウドファンディングを達成できるように喫茶店にチラシを貼ってくれたり、チラシ配布してくださっています。このクラウドファンディングの裏では多くの方が動いてくださっています。応援してくださる方が私の背中を押してくださる。
あとで振込するからね!もうちょっと待って、と次から次へとメールが来る。
そんな中で私はレオンの看病をしている日々です。
命の重さを感じながらも生きていることに感謝。
そして応援してくださる皆さんに感謝。
みきまる座のメンバーもひとつになって毎日LINEで報告。
その素晴らしい絆に心から
ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。