はじめに・ご挨拶
広島県安芸郡坂町で飲食店を1店舗経営している菊永 猛(きくなが たけし)と申します。
会社を設立し4期目を迎えています。
食を通して、笑顔、幸せを育み、関わる全てに恩返しを、という思いで仕事をさせていただいています。
この企画に安芸郡熊野町にある、株式会社おか半 代表取締役 岡崎様(飲食店)も一緒に取り組んでいます。
このプロジェクトで実現したいこと
企画・・・坂町は海に面している町です。その地元から、日本三景である、宮島へ豪華客船(200人乗り、1階~3階までリフト付き)で遊覧したいと考えています。
目的・・・ご年配の方、身体の不自由な方、入院生活をおくられている方、などを対象に、地元から宮島へ2時間の遊覧をと考えています。宮島へ行くには、宇品港まで行き、駐車場へ車を停め、そこからフェリー乗り場まで行くか、電車で宮島口まで行き、徒歩で宮島フェリーに乗り行く。現状はこの方法です。年配の方、体の不自由な方にはとても難しいことです。そこで、地元のコンテナ埠頭であれば、移動も少なく乗船できます。そのため、近隣の町、坂町、海田町、熊野町の町長に直接お会いしてこの企画をお伝えしました。町長からとても良い企画だと言われその後、近隣の施設、老人ホームなど12件ほどお伺いしてこの企画についてお話をさせていただきました。賛同される施設の方も多く。これならできると思い進めています。
コンテナ埠頭は広島県の所有地ですが、ここの使用許可もいただいています。
ご年配の方、身体の不自由な方については、来年春、と秋を考えています。これは、桜や紅葉の季節でもありますし、気候が良いほうが身体の負担も少なくなるためです。
この企画で集客ができるようであれば、今後は、地元の幼稚園、保育園の子供さんで企画をたてたるなど、地元企業へもお声掛けしていこうと考えています。
地元が盛り上がり元気に、笑顔なれるよう考えています。
私たちの地域のご紹介
安芸郡熊野町は筆の名産地です。化粧筆は日本だけではなく、世界的にも有名です。
安芸郡坂町は、海に面していて海水浴場などもあり景色がとてもキレイな町です。
西日本豪雨災害で安芸区、安芸郡は甚大な被害を受けいまも復興活動が進んでいる地域です。
プロジェクトを立ち上げた背景
このプロジェクトを考えたきっかけは
弊社の従業員が昨年9月に体調を崩し、病院で診察を受けた結果、乳がんのステージ4という診断結果でした。
とても明るく前向きで一番元気に働いてくれていた従業員です。年に1度の健康診断も受けていましたが、突然の体調不良からの診断でした。
治療を続けるうちに、筋力も落ち車椅子での生活となりました。
抗癌剤治療もはじめ少し体調がよくなったとき、広島の尾道へドライブ、そして、宮島へ行かれたそうです。
宮島へ行くには、車で宮島口まで行き、駐車場から宮島フェリー乗り場まで歩いて移動、そしてフェリーに乗船。坂町からは車で約1時間かかります。
付添の家族の方も大変だと感じました。
そこで、ご年配の方や、体の不自由な方が、地元から宮島まで行けたらどれだけ負担も少なくすむだろうか、駐車場がフェリー乗り場のすぐ近くにあれば移動の負担も軽減できるのではないだろうか、広島でも有名な豪華客船(銀河)で行けたら、女性はセレブになった気分になれるのでは、ご夫婦で参加されても笑顔になれるのでは。お孫さんと一緒でも楽しい時間が過ごせるのでは、など考えて企画しました。
実現できるかはまだ未定ですが、地元の美容院さんとも協力して、女性の方にはお化粧をしたり髪のセットをして参加していただきたいと考えています。年配の女性の方がお姫様になるようなイメージをしています。そうすることで、行く前からわくわく、生き生きできるのではないかと考えています。
そして、施設利用者さん、体の不自由な方、は、コロナ禍で外出も面会も禁止されています。もう1年以上です。外の空気をいっぱい吸って海の潮風を身体で感じ、海に囲まれた瀬戸内海の風景を堪能し少しでもわくわく楽しく笑顔になっていただけることを願っています。
これまでの活動
このプロジェクトを考え今までの活動としては、私が独立する前に勤めていた、株式会社おか半の代表、岡崎様にお話をしました。そこから、最初に坂町の町長へアポを取り、お会いしてお話をしました。そこで、顧客のニーズがあるのかというお話になり、地元の施設、老人ホームなどに聞き取りにまわりました。その後、賛同してくれる施設の方も12件中9件、良いと思うがコロナが収束したら考えるが3件でした。この聞き取りを坂町の町長にお伝えして、それならば、応援するというお答えをいただき、近隣の町、海田町、熊野町の町長へお話を持っていき、感想をお伺いしたところ、とても良い企画だと賛同していただきました。フェリー会社(瀬戸内海汽船)へ企画の内容をお伝えしたところ、協力したいとのことでした。船内も見せていただき、コンテナ埠頭にも船を着けることができると聞き進めています。瀬戸内海汽船様も、コロナの影響で大打撃を受けています。瀬戸内海汽船様にも少しはお力になれると考えていますし何より、関わる人々の笑顔が集まるのではないかと思っています。
株式会社おか半の岡崎様から広島県にも問い合わせしていただいたところコンテナ埠頭も使用ができるとお答えをいただいています。
資金の使い道・実施スケジュール
支援金の使い方は フェリー(豪華客船)のチャーター費が1回税込み66万円
実施予定スケジュールより3ヶ月前に応募チラシ作成、作成後実施予定スケジュール2ヶ月半前より地元施設へのお声掛け営業、熊野町、海田町、坂町、の町長にお声掛けを行ないチラシを各役場にチラシを掲示し募集開始。その他、坂町社会福祉協議会、安芸郡商工会議所にもご協力をいただき掲示して参加者募集、弊社ホームページでも掲載し募集、SNSでも募集、わきみず亭、おか半、でも店舗内でも掲示し募集を行ないます。募集受付は弊社(株式会社わきみず)で行ないます。
これを支援金から30万円✕4回分(2022春3月中旬~4月中旬、秋10月中旬~11月初旬、2023春3月中旬~4月中旬 、秋10月中旬~11月初旬 )
宮島への遊覧は2時間半で計画しています。
地元坂町から出発、瀬戸内海の島々を抜けて、宮島の鳥居前まで行き、そこでUターンして坂町に帰る企画です。
これで参加者の参加費を少しでも軽減でき参加していただきたいと思っています。
体の不自由な方や施設に入所されている方の参加は50名1人6000円✕50人=30万円、船内で弊社のお弁当販売1000円✕100食=10万円、船内で宮島の土産物販売(未定)で考えています。
そして、付添として1名の対象者に対して、3名までが無料で参加できるように考えています。3名はご家族でも、お孫さんでも、ヘルパーさんでも、看護師さんでも参加できるように考えています。
イメージとしては、ご家族の方が対象者にこの企画をプレゼントというイメージです。
もちろん、付添の方には負担がかかるため無料にしています。
このプロジェクト以外にも、企業様などを対象に船内で食事をしていただける企画を行い、そこで収益をあげ、3年後はその収益で年2回を継続したいと考えています。
そのためにも先ず、1回実績を作ることがスタートだと考えています。
資金の使いみちについては、2年をかけて4回行ないます。
1回につき、ヘリーチャーター料金1回60万円、その半額分30万円を資金から出資します。
残りの30万円を対象者1名6000円(参加費)✕50名=30万円の売上とします。
参加者は体の不自由な方や、ご病気の方なので付添が必要です。
ご家族の方、施設のヘルパーさん、看護師さんなどにご協力をお願いするため
付添の方は無料で募集します。※1名参加者に対して3名まで参加可能。
フェリーは200人までは乗船できるので大丈夫です。
もちろんご夫婦で参加される場合も1名分の料金です。
これを4回行ないたいと考えています。
なるべく参加費用を軽減し多くの方に、海と山と島々で囲まれた瀬戸内海、広島でしか楽しめない
日本三景の宮島を人生の思い出にしていただきたいと考えています。
補足ですが、瀬戸内海汽船様に(フェリーの会社)にお伺いしたところ
このような企画は今までにないとのことです。
瀬戸内海汽船様のコロナの影響で経営が悪化しており
広島の企業も盛り上げていきたいと考えています。
最後に
地域の皆様に笑顔になっていただきたいです!
このプロジェクトを実現させたいので、
ぜひ、ご支援・ご協力よろしくお願い致します。
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