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今なお木曽馬と生活する古民家と世界最小級の水族館を守りたい

飛騨高山にある、日本遺産認定の古民家「匠の館」と、おそらく有料では世界最小級の「森の水族館」。アヒルや烏骨鶏、木曽馬が飼育され、小川のせせらぎが心地良い癒やしの空間になっているが、コロナと昨年の豪雨での最寄り橋が通行止めで入館者数が大幅減。施設維持のため、動物の餌代だけでも助けていただきたい。

現在の支援総額

204,000

40%

目標金額は500,000円

支援者数

47

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/07/02に募集を開始し、 47人の支援により 204,000円の資金を集め、 2021/09/07に募集を終了しました

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今なお木曽馬と生活する古民家と世界最小級の水族館を守りたい

現在の支援総額

204,000

40%達成

終了

目標金額500,000

支援者数47

このプロジェクトは、2021/07/02に募集を開始し、 47人の支援により 204,000円の資金を集め、 2021/09/07に募集を終了しました

飛騨高山にある、日本遺産認定の古民家「匠の館」と、おそらく有料では世界最小級の「森の水族館」。アヒルや烏骨鶏、木曽馬が飼育され、小川のせせらぎが心地良い癒やしの空間になっているが、コロナと昨年の豪雨での最寄り橋が通行止めで入館者数が大幅減。施設維持のため、動物の餌代だけでも助けていただきたい。

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はじめに・ご挨拶


飛騨高山にある民芸ミュージアム匠の館、森の水族館を運営しております、田上と申します。「民芸ミュージアム 匠の館」は築139年、飛騨の名工、川尻治助(国重文、日下部民藝館を建てたことで知られる)が12年の歳月をかけて造り上げた古民家で、併設の「森の水族館」は世界最小規模ながらも、川の渓流が感じられる水族館として25年間ひっそりと営業を続けています。
「匠の館」外観
ロケ番組でも何度か紹介された、開放的な日本家屋の「匠の館」本座敷



日本遺産「飛騨匠の技・こころー木とともに、今に引き継ぐ千三百年ー」構成文化財の一つ、田上家住宅こと「匠の館」館内。飛騨では最大級の梁組。平成31年度中学1年道徳の教科書にも紹介されこともある文化財ながらも、動物たちの鳴き声もあいまって、ゆるーい気持ちになれる不思議な空間。

今なお、人と馬が生活を続けている「匠の館」。木曽馬の幸輝くんは9歳馬。人間に換算すると35歳位になります。6月の庭には可憐な紅玉山芍薬も

館内では昭和風景鉄道ジオラマも楽しめます。

併設の水族館では、テニスコート1面分ぐらいの小規模ながらも、渓流の状態が楽しめるような造りになっており、巨大イトウ、ニジマス、イワナなども泳いでいます。

匠の館、森の水族館を運営する(有)田上太郎四郎 取締役 田上優利恵と申します。大阪生まれの大阪育ち、レコード会社勤務などを経て飛騨に嫁ぎ18年。日本建築の良さに気づき、毎日動物たちに囲まれながら店番しています。


このプロジェクトで実現したいこと

観光客が来ても来なくても、動物を飼育している限りは毎日の餌や世話が必要です。餌代節約のため牧草地から刈り取った草を干したり、庭も自分で手入れするなどの経営努力はしてますが、梅雨や冬などは馬の牧草も仕入れなければならず、コストカットできないのがネックです。 屋敷を市などに寄贈すれば、古民家を守る苦労はしなくて済むのですが、特にこのコロナ禍において、動物たちの息遣いを感じ取り、当館で心を落ち着くお客様の姿を見ると、なんとしてもこの空間を守り続けたいと思うのです。

経費節約の為、敷地内で干し草作り

私たちの地域のご紹介

日本で最も広い市、高山市の丹生川町は乗鞍岳の麓、高山市と奥飛騨温泉郷の中間に位置しており、夏は乗鞍岳登山、冬はスキー、最近ではアニメの聖地巡礼として若い方も訪れるエリアになっております。

当館駐車場から見える風景

水族館横に設置されている両面宿儺像

プロジェクトを立ち上げた背景

コロナ以前は年間6000人程の来館者があった当館ですが、コロナによる外出自粛で昨年度の来館者数は半分程に。昨年は国からの持続化給付金もあり、持ち堪えることはできましたが、去年の7月の豪雨で最寄りの橋が最近まで二箇所通行止め、内1つは決壊し年内12月20日まで通行できず、入館料のみの維持管理だけでは、かなり厳しくなりました。


去年の豪雨の4日間降り続いた大雨で床下浸水し、家が少し傾いてしまった当館。日本遺産認定の古民家であっても、県や国の重要文化財には指定されていない為、コンクリート基礎にするには、莫大な金額の負担となり、現在も修復のメドは立っていない。

              

国道158号線から当館への最寄り橋は令和3年12月20日までの工期で、現在も通行止め。仮にコロナが年内に収まったとしても、今年度の来館者数は減る見通し。


これまでの活動

地元の保育園、小学校の遠足では無償で開放していたこともあり、数年前に遠足で来られた当時の小学生がパパとなり、息子さんを連れて再訪していただいたり、彼女とのデートで来ていただいた方が結婚、子どもを連れてファミリーで来ていただいたことを知るたびに、デンマークのチボリ公園ではないですが、皆さんの記憶に残る施設であり、またそうあり続けたいと感じています。


資金の使い道・実施スケジュール

皆様からのご厚意の支援金は、飼育している動物(木曽馬、アヒル、烏骨鶏、水族館の魚)の今年度の餌、備品購入などに大切に充てさせていただきます。

敷地内でアヒルや烏骨鶏が自由に遊ぶ姿は、来館者の心を和ませる。


リターンのご紹介

1000円 支援金領収書とお礼の手紙

2500円 支援金領収書と2年間有効の入館券と傘天井の茶室1時間貸し切り

3000円 支援金領収書と2年間有効の入館券1名様分(GW、お盆、祝祭日、土日の繁忙期除く予約制       で、動物の餌やり体験含む、館内案内ガイド付き)

5000円 支援金領収書と2年間有効の入館券2名様分(GW、お盆、祝祭日、土日の繁忙期除く予約制で、動物の餌やり体験含む、館内案内ガイド付き)

5000円 支援金領収書と馬との生活半日体験1名様分(GW、お盆、祝祭日、土日の繁忙期除く予約制)軽食付き

8000円 支援金領収書と馬との生活半日体験2名様分(GW、お盆、祝祭日、土日の繁忙期除く予約制)軽食付き

10000円 支援金領収書と当館2階美術館にてメッセージカード2年間展示と2年間有効の入館券10回分(お連れ様にも使用できます)

最後に

経営努力でできるだけのコストカットはやってまいります。どうかあと一歩、皆様のお力添えをください。頂いたご恩は決して無駄にせず、一生懸命この空間を維持していきます。

店舗の詳細

民芸ミュージアム匠の館 森の水族館  岐阜県高山市丹生川町根方532番地 電話 0577-79-2505

営業時間 4月から9月 8時〜18時  10月から3月 8時〜17時(基本的には年中無休だが、臨時休館もあり)

電車でお越しの方 JR高山駅より新穂高行きのバス「琴水苑口」下車 徒歩8分           

お車でお越しの方 

関東方面からは 高井戸IC→岡谷JCT→松本IC →安房トンネルから高山市街地に向かうR158号沿いに看板がございます 

関西方面からは 豊中IC→一宮JCT→飛騨清見JCT→高山ICから平湯方面に向かうR158号沿いに看板がございます

北陸方面からは 金沢東IC→小矢部砺波JCT→飛騨清見JCT→高山ICから平湯方面に向かうR158号沿いに看板がございます。


<All-or-Nothing方式の場合>

本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

最新の活動報告

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  • おかげさまで、2023年も営業を続けて来られました。感謝!

    2023/12/24 20:10

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • おかげさまで、2023年も営業を続けて来られました。感謝!

    2023/12/24 19:57

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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