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北区十条の朝鮮学校に学校沿革室を作ります。

十条の東京朝鮮中高級学校に沿革資料室を準備しています。 学校の歩みを整理して今の本校を身近に感じてもらえる場所にしたいと思っています。今まで守り支えてくださったすべての方への感謝を込めて、これからの若い世代に新しい出会いと交流が芽生える場所を目指します。

現在の支援総額

2,399,000

59%

目標金額は4,000,000円

支援者数

247

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/08/16に募集を開始し、 247人の支援により 2,399,000円の資金を集め、 2021/09/20に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,399,000

59%達成

終了

目標金額4,000,000

支援者数247

このプロジェクトは、2021/08/16に募集を開始し、 247人の支援により 2,399,000円の資金を集め、 2021/09/20に募集を終了しました

十条の東京朝鮮中高級学校に沿革資料室を準備しています。 学校の歩みを整理して今の本校を身近に感じてもらえる場所にしたいと思っています。今まで守り支えてくださったすべての方への感謝を込めて、これからの若い世代に新しい出会いと交流が芽生える場所を目指します。

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朝鮮学校 の付いた活動報告

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管理人のパクです。本日、保護者の方より、アルバムと写真が寄贈されました!コマスミダ! 大事に保存させていただきます。既に写真などの展示コンテンツは一次選定が終わっています。寄贈品は優先的に追加していますが完成後にデジタルアーカイブなどの形式で保存・閲覧を考えています。週末、支援者数100人を超えました!ホッとというか、やっとというか。どなたかがシェア・拡散してくださっているのでしょうか。週末に多くのご支援をいただきました!本当にありがとうございます!3週間で30%、残りは2週間です。コツコツとアップします。広がってくれますように。トップページのお手紙は今年の3月末に届いたものです。連合同窓会で発行している会報「プリ」を読んだ方からの激励のお手紙でした。自筆で10枚に及ぶ文面には、学生時代の思い出と情熱、沿革整理保存への激励のメッセージが込められていました。私の知らないところから、「プリ」へのダイレクトな反応。この企画への意義を深めた出来事でした。年齢層の高い年代に沿革展示室のニーズがあると思う反面、SNSなどネット利用やスマートフォンの扱いに不得手な方にはクラウドファンディングは面倒を伴います。手数料ももったいないと感じると思います。なので、CFは若い年代や日本の方々を始めとするより多くの方へのアプローチと考えています。今まで知ってはいたけど少し遠かったりする方などに読んで欲しいし、実際訪ねて欲しいと思っています。課題解決への一助としてのCFです。沿革室づくりも大切ですが、朝鮮学校を取り巻く環境改善、生徒の学習環境の改善への一助となるよう、お力添えいただけると嬉しいです。私、高校時代サッカー部に所属していました。そんなに上手ではなく練習の虫でもありませんでした。まだ高体連の公式戦出場が叶わず署名活動などしたのを憶えています。また、OBや関係者の諸先輩方が海外遠征や、イギョラ杯という親善大会を初めて催してくださったりと環境改善にご尽力されていました。そのイギョラカップは、関係者の熱意で2021年3月、第30回を数えました。最初の一歩を踏み出した先人に想いを巡らせる日々です。1990年3月 第一回イギョラ杯表彰式肌寒い日が続きますのでお気をつけて。몸 조심하십시오. 


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デザイン、設計、予算管理を担当している朴秀太です。朝鮮学校の卒業生で、今は日本の企業で働いています。まずは、皆様の多大なるご支援に感謝申し上げます。ありがとうございます。 現場工事は無事故無災害にて日々進行しております。本日はこの沿革室の展示構成と私の思いを書いていきたいと思います。 これまでの活動報告でもあるように、まず前半は「朝鮮学校の歴史」をメインテーマに、約70年間にわたる年表を作成し、主要な写真、資料とともに解説しています。朝鮮学校の歴史を語る上で外せない歴史上の事件やポイントを、主観を排除し事実に立脚する展示デザインに落とし込んでいます。沿革展示壁面イメージ沿革展示エリア(黒)、現在みらいエリア(グレー)空間としては、暖かみのあるライトを使用し、天井、床、壁は黒で統一しています。上品でありながらも、70年の歴史が生む質実を感じる、印象的な場所に仕上げようとしています。 このエリアを抜けると、前半とはうって変わって明るく白い壁面が現れます。前半で語られた70年の歴史を「過去」とするのであれば、後半は「現在」を伝え、そして「未来」を想起させる場です。まずは、東京朝鮮中高級学校の校内マップを中心に、使用している教科書、地域住民との交流、部活や行事の紹介から学生の進路、そして朝鮮との関係まで、朝鮮学校のさまざまな取り組みや現状をご覧いただけます。3壁面その隣にはモニターがあり、在校生たちの生の声をインタビュー形式で聞くことができます。朝鮮学校の学生という肩書はしばしば特別なもののように思われますが、ここでは日本の学生と同じように進路に悩み、友人関係に悩む、モラトリアム只中にいる「普通の学生」の姿を届けたいと思っています。 そして、最後は朝鮮学校の教育方針や、社会に対する使命を展示しています。4壁面私がこれらの空間を考えるうえで大事にしていること、それは偏りをなくすこと、そして誤解をなくすことです。他人の意見を鵜呑みにするのではなく、ありのままを見て、誰しもが自分なりに朝鮮学校を理解、解釈できるような空間になればいいと考えています。そして、学生たちが苦しい状況に立たされた時、味方でいてくださる方が一人でも増えればと思っています。朝鮮学校は学生のためにあり、(私は)このスペースも学生のために作っています。いらっしゃった方が朝鮮学校の学生たちを理解する助けとして、そして、ここを見た学生たちが、自分のことを見つめなおし、自身と矜持をもって社会に広く飛び立って行ける。そのような場になることを願っています。左筆者


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管理人のパクです。本日より担当者の活動報告が始まりましたね。最初は沿革展示エリアのリーダー、キム チョルス先生でした。私より先輩であまり深いお付き合いはしていませんでしたが、この企画に携わって仲良くなれました!(と、思います笑)学問に真摯で事情に詳しく、誠実に責任感を持って取り組む姿に見習うところが多く刺激になっています。気づけば最近一番会話している人になっていました。本当にお世話になっています。一緒に必ず完成させましょう!さて本日、クラウドファンディングのチラシを持ってヒスギさんと一緒に新宿・新大久保エリアを回りました。高麗博物館新宿支部、高麗博物館、「朝鮮学校を知ってますか?」のステッカーを張って営業されている新大久保の飲食店、「新宿ポチャ」さんともう一軒回りました。高麗博物館は現在閉館中ですが、十条の朝鮮高校よりクラウドファンディングのチラシを届けたいとアポの連絡をしたら会議中のところ、お時間をいただき説明させていただき、チラシも受け取ってくださいました。とても良い試みだとのことで、とある方よりその場でご支援をいただきました! 感謝感激!コマッスムニダ!お名前は後ほどメッセージでご紹介させていただき、入金もさせていただきます。やはり、顔を合わせて直接説明するのが基本ですね。大切です。聞くところ、高麗博物館も今年で20周年とのことです。展示のことや続ける秘訣など、今度勉強しに行きたいです。「新宿ポチャ」さんには、チラシをたくさん置かせていただきました!料理も美味しかった! 日刊イオより転載☟「朝鮮学校を知ってますか?」のステッカー。ぜひご一読を!https://www.io-web.net/ioblog/2020/12/10/83529/夜間工事ペースアップ!現在21時30分です。ご協力、よろしくお願いします!皆さまのご支援が力になります。협력을 부탁드립니다! 


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私は「学校沿革室」のメイン展示ともいえる沿革展示エリアを担当するキム チョルス(金哲秀、高級部34期生)です。この間、沿革展示エリアのスタッフたちは、学校が歩んできた歴史の年表整理、展示写真と展示物の収集・選定作業を行ってまいりました。私の担当は主に年表の作成です。はじめに取り組んだ作業は、過去に作成された学校に関する一次資料や沿革史、年表などを集め、整理することでした。とりわけ、周年沿革史などの学校内資料や聞き取りを通して作成された東京中高連合同窓会会報『プリ』に連載された愼吉雄先生(前校長、現教職同委員長)の「学校70年史」を参考にさせていただきました。年表の作成において意識したのは以下の三点です。一つ目は、従来の年表では関連事項が記載されていない年もありましたが、卒業生たちが記憶の中の原風景を発見できるように、各年に最低1項目は学校関連事項を記載することに努めました。内容は①学生たちが親しんできた校舎と施設の竣工、増設の変遷過程、②教育内容や校則の変更、③学校行事や課外活動、④学校への差別・抑圧の歴史、⑤祖国の暖かい配慮と援助などです。二つ目は、学校の歴史に影響を及ぼしたであろう社会事象、例えば祖国の情勢や在日朝鮮人の歴史などを年表に入れることにしました。学生たちがどのような社会状況の中で学び、考え、学校生活を営んできたのか、またどのような情勢のなかで学校が維持・発展してきたのかを感じ取れるようにしました。三つ目は、沿革室訪問者を本校生徒、学父母、卒業生はもとより本国や海外の同胞、地域住民をはじめとする多くの日本の方々に見に来てもらいたいと考え、朝鮮語と日本語の2カ国語表記にしました。年表草案は6月初旬にできあがりましたが、より完成度の高いものにしようという思いで、在日朝鮮人歴史研究所の呉圭祥所長や愼吉雄前校長をはじめ様々な方から意見をききながら、修正を重ねてまいりました。呉圭祥先生との作業(左、筆者)現在、年表はほぼ完了段階にあり、写真、展示物の選定作業も完了間近です。スタッフ皆が、本業をこなしながら、仕事の後や休日に頑張って作業しています!残り時間わずかですが、スタッフ一同、沿革室を訪れる人たちが、本校の歴史から、民族教育の意義、朝鮮学校の存在価値について感じ取れる場、心に感動の余韻が残る空間に作り上げるため、最後まで頑張ってまいります。みなさん、応援よろしくお願いいたします!협력을 부탁드립니다!