Check our Terms and Privacy Policy.

へき地カフェ『ミハルカス』思い出の保育園をカフェに!

閉園となった園舎を活用し、地域住民の笑顔とつながりを取り戻す居場所づくり。気軽に立ち寄れる飲食店のない山間部の地域で、楽しい時間とおいしい食べ物を提供し、子どもから高齢者まで世代を問わず顔見知りとなり、言葉を交わす。そんなつながりを広げる活動を行っています。カフェ継続にご支援ください!

現在の支援総額

1,500,500

100%

目標金額は1,500,000円

支援者数

132

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/07/10に募集を開始し、 132人の支援により 1,500,500円の資金を集め、 2021/08/16に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

へき地カフェ『ミハルカス』思い出の保育園をカフェに!

現在の支援総額

1,500,500

100%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数132

このプロジェクトは、2021/07/10に募集を開始し、 132人の支援により 1,500,500円の資金を集め、 2021/08/16に募集を終了しました

閉園となった園舎を活用し、地域住民の笑顔とつながりを取り戻す居場所づくり。気軽に立ち寄れる飲食店のない山間部の地域で、楽しい時間とおいしい食べ物を提供し、子どもから高齢者まで世代を問わず顔見知りとなり、言葉を交わす。そんなつながりを広げる活動を行っています。カフェ継続にご支援ください!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

ご挨拶

初めまして!

へき地カフェ 『ミハルカス』 と申します。

滋賀県甲賀市土山町で、閉園となった園舎をお借りし、地域の交流を盛り上げる活動をしています。


この地域で子供を育てている主婦ふたりの、趣味のような、ボランティアのような小さな始まりが、地域住民の歓談の場となり、継続を望まれるまでに成長しました。

コロナ自粛などで中止を余儀なくされ、2020年は思うように活動できないこともありましたが、2021年春、市の跡地活用の公募に企画を提案、審査を経て採用され、ようやく園舎で再開できるところまできました。

ですが、私たち二人にできることは限られており、運営にかかる費用も捻出していかなければなりません。これからの活動継続のために、温かいご支援をどうかよろしくお願いします。

企画、運営の平子明美と西村ちかです。


はじまりは

自然の豊かな鈴鹿峠のふもと、私たちの住む山内地区では少子化のため、2017年山内小学校閉校、2018年山内保育園閉園と続き、地域医療を支えてこられた個人病院や、デイサービス施設の閉院も重なり住民同士が声を掛け合う場所と機会がなくなってしまいました。

山内地区を縦断するように流れる田村川沿いに佇む園舎は、地区の中心にありますが、子どもたちが通わなくなった園は静かで、雑草に覆われていくのをいつもさみしく見ているだけでした。

保育園というあたたかい思い出がたくさん詰まった場所が廃墟となってしまう前に、園舎に活気のある風を入れ、高齢化していく地域に子供たちの声を響かせ、何とか地域を盛り上げたいとの思いから園舎での活動を始めました。

休園から4年が経過しており、草原のような園庭での果てしのない草刈り、締め切られていた園内には大量のカメムシ。悲鳴をあげながら、大掃除をする日々が続きました。

旧山内小学校から机やいすを運び込み、地域の大工さん指導の下、修繕し、思い出の残る形でリユースしました。

近所のちびっ子もお手伝いに駆けつけてくれました。

ミハルカス

『ミハルカス』という活動名は、閉校となった甲賀市立山内小学校の校歌

鈴鹿の山を見晴るかす

という一節からいただきました。

143年という年月を築いた、山内小学校。

卒業生全員の記憶に刻まれている共通の思い出、校歌。

山間部のため、様々な理由で山内を離れる方がおられますが、進学先で、就職先で、嫁ぎ先で、引っ越し先で、『ミハルカス』というワードに、故郷を思い出してもらえたら嬉しいです。

帰省の折には、里帰りの気持ちで保育園へ立ち寄って、思い出話に花を咲かせてもらえるといいなぁと思います。

(2020.7 甲賀市ケーブルテレビ あいコムこうか様 放送分より静止画像の掲載許可をいただきました。 )

活動内容は

地域内外の多世代が気軽に交流できる活気ある場所づくりを目指しています。

園舎の教室をカフェスペースとして利用し、誰もが交流できる場を提供しています。

手焙煎コーヒーを習得した平子の淹れたてコーヒー

焼き菓子屋Logosを自営している西村のシフォンケーキを中心としたカフェメニュー

地域の方からもっとも要望の多い、ランチボックスを提供しています。

月2回の日曜マルシェでは、採れたて畑野菜や、地産地消の仕出し弁当、手作りの特産品販売など、地域の方が多く出店協力してくださいます。

市内外から手作り作家さんなど若い世代の出店者の方も来てくださり、ワークショップなどで活気を持ち込んでくださっています。 

再開への思い

コロナ禍により、地域の集まりも自粛になり、行事も縮小や中止に。これまでのように集える機会はなくなりました。加えて地域の老人会も解散されることになり、ご近所の誰々さんが元気でいるか、そんなことさえ聞こえない日常になってしまいました。

こんなときだからこそ

『ミハルカス』へ行けば、話し相手がいる

笑って話せる誰かがいる

そういうカフェを再開させる必要があると思います。

地域の方から「このミハルカスの活動は地域の希望だ」とまでのお声を頂戴し、何としても活動を継続させ、生まれ育った地域、そして私たちの子供を育ててくれた地域へ恩返しすることが、私たちの役割だと思っています。

恩返しなどと大きなことを言うようですが、それが私たち自身の居場所でもあります。

必要とされるときにそこにある『ミハルカス』を継続するために、どうか力をお貸しください。


リターンのご紹介

・心を込めたメッセージを送らせていただきます。

・土山町は茶畑の広がる、日本で有数のお茶の産地です。地元のお茶屋さんが心を込めて作られた、おいしい土山茶をお届けします。

・へき地カフェミハルカスで販売しているLogosのきび糖クッキーと、地元コーヒー店に焙煎をお願いしたミハルカスオリジナルのコーヒードリップパックをお届けします。

・自然豊かで静かな園舎にご招待いたします。鳥の声を聞きながら一日ゆっくりディキャンプなど、おくつろぎください。

・ご支援くださった方の銘版を掲げさせていただきます。

 

プロジェクトで実現したいこと

へき地カフェ ミハルカスは、コロナで開催できず、自粛による中止を経験しました。

この自粛期間を経て、顔を見て言葉を交わす大切さを実感し、高齢化地域においてますます交流の必要性を感じることとなりました。

カフェ営業日を増やし、多世代が楽しめるイベントを企画し、誰でも気軽に立ち寄り、声を掛け合う交流の場所としてたくさんの方に利用してもらいたいです。

ミハルカスの活動を通して、私たちも地域の方に支えていただき、元気をもらっています。この感謝の気持ちを、いろいろな企画を開催して地域にお返ししていきたいです。

高齢者の憩いの場、子ども食堂の展開、子育て世代の交流の場、地域の方が活躍できる場はもちろん、他の地域の方へ向けて、行ってみたくなる魅力的なミハルカスを発信していきたいです。

    (ポニーさん来園時の様子)


資金の使い道

集めた支援金用途につきましては

3年の契約期間、全力で取り組むための運営資金に使わせていただきます。

維持整備の草刈り機燃料、替え刃、冬期灯油など85,500円

活動継続のための水道光熱費450,000円

広告宣伝費90,000円

消防点検費300,000円

イベント保険90,000円

クラウドファンディング手数料・送料含む返礼品156,200円

など必要経費の他、老朽部の修繕やイベント時のボランティア謝礼などに活用させていただきます。


代表より

「へき地」とは聞き慣れない方もいらっしゃるかと思いますが

都会から遠く離れたへんぴな土地とされ、過疎地と呼ばれ、多くは高齢化の進む地域のことを言います。

電車は通っておらず、最寄りの駅まで30分以上かかり、市のコミュニティバスも1日数回しか地域を巡回しません。

そのため通勤通学や普段の買い物なども、自家用車が頼りの土地柄です。


それでもご近所同志、お互いさまの温かい声かけや見守りの中で、子供達は地域の皆さんに元気に育ててもらいました。


ひと学年1クラスの少ない人数ですが、保育園、小学校生活と自然に触れ合い伸び伸び成長し

そして成人した今、自分達のふるさと山内を愛してくれています。


ミハルカスカフェ開催の日は、そんな若い世代の明るい声が園舎に響いて活気にあふれ、地域の年配の方との触れ合いも生まれています。


珈琲のリラックス出来る香りにつつまれ

お菓子や美味しいもので笑顔が生まれ

誰もがま〜るくつながるミハルカスカフェ。


こんな場所をこれからも提供していくことが

私の喜びであり

ここで暮らす生きがいになっていくと信じています。

(代表 平子明美)


最後に

1年半の仮営業後、事業として正式に市の公募型プロポーザルを経て、園舎を借り受け再開できることとなりました。

クラウドファンディングで応援していただいて、コロナ対策をしっかり行い、活動の幅を広げたいです。

「帰りたくなる ふる里」を目指して、コミュニティカフェを作り上げていきます。

四季の彩りの美しい山内でお会いしましょう。

どうぞご支援よろしくお願いいたします。

(鈴鹿山脈から流れるきれいな水と川沿いの桜が美しい春)

(山里の涼しい風と、山水特有の冷たい川遊びの楽しい夏)

(園舎の窓が絵画のように。移り変わる四季を告げるヤマボウシの彩り)

(里のあちこちに雪だるま。ソリも楽しめる山内の冬)

店舗の住所・営業時間

滋賀県甲賀市土山町黒川2783

旧山内保育園内

毎週水曜10~15時

毎月2回 日曜マルシェ10~15時

(7/1~7/21まで改修工事)

直近の開催日

7/11【出張】ミハルカス

7/17【出張】ミハルカス

7/25 日曜マルシェ

7/28 水曜のんびりカフェ

8/4.11.18.25 水曜のんびりカフェ

8月の日曜マルシェ 調整中

営業のご案内はインスタグラム、フェイスブックでお知らせしています。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

もっと見る
  • 訂正のお知らせ

    2021/12/31 19:04

    銘板完成のお知らせ文章の中で御名前の記載に間違いがございましたので訂正させて頂くとともにお詫び申し上げます。誤  (有)明栄建設様↓正  (有)昭栄建設様大変失礼致しました。 もっと見る

  • 『ガッツリ応援コース』より多額のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。銘板が完成し、ミハルカスの廊下へ掲示いたしました。いただいたお気持ちに応えられるよう、これからも頑張って参ります!(株)片岡工務店様MARUGO(株)様(株)大隅建設様(有)昭栄建設様丸ふ かにが坂飴様小林建築様土山町 田中様甲賀市職員 有志の会様水口町 前川様守山市 明河様土山町 平子様(順不同)日頃からミハルカスを応援してくださり活動にもご協力を頂いております。地域内外でご活躍され私達の活動にも心を寄せていただき大変心強くありがたい気持ちです。この度のご支援心より御礼申し上げます。2021年 12月 31日ミハルカス   平子明美 西村ちか もっと見る

  • 【ご支援への感謝】この度は、クラウドファンディングを通して多くの皆様よりミハルカスへの多大なご支援に厚く御礼申し上げます。各コースにつきまして、返礼品の発送を無事に終えることができました。『山内くつろぎコース』園舎貸し切り利用での支援者さまにつきましては日程等ご都合のよい時期にご連絡を頂きましたら、準備を進めさせて頂きたいと思います。ご連絡よろしくお願い致します。2021年は、ミハルカスにとって勉強勉強の年でした。市のプロポーザル(公募)では、活動内容を文章にすることにより、目的や経営計画を明確にすることができ、初めて取り組んだクラウドファンディングは私たちにとってとても大きな励みとなりました。予想を越えるたくさんの方からのご支援に胸がジーン。遠方から応援してくださる暖かいメッセージに涙がホロリ。ミハルカスは『みんなで作るミハルカス』と、意識を変えることができました。気軽に立ち寄れる交流カフェ、新しいチャレンジを応援するマルシェ、帰りたくなるふるさとを目指して仲間づくりを拡げ地域を盛り上げて参りたいと思います。今後とも活動を見守って頂きそして山内へお立ち寄りください!お待ちしております!皆さまどうぞ良いお年をお迎えください♡ もっと見る

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


  1. 2021/08/17 01:20

    🎉✨😆✨🎊目標達成おめでとうございます! ここのOBだったので嬉しい限り!ヽ(´∀`)ノ これからのご活動、心より応援させて下さい!


同じカテゴリーの人気プロジェクト

あなたにおすすめのプロジェクト