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障がいや病気をもつ子どもの”兄弟姉妹”に、「キミはひとりじゃない」と伝えたい!

障がいや病気をもつ子どもの”兄弟姉妹”(以下、きょうだい)のための絵本『みんなとおなじくできないよ』(日本図書センター)の作者で、現役の小児科医でもある湯浅正太。その湯浅がきょうだいに向けて「キミはひとりじゃない」とエールを送るYoutube動画を作り、その動画のエンドロールに支援者名を列挙したい。

現在の支援総額

935,500

233%

目標金額は400,000円

支援者数

152

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/09/22に募集を開始し、 152人の支援により 935,500円の資金を集め、 2021/10/31に募集を終了しました

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障がいや病気をもつ子どもの”兄弟姉妹”に、「キミはひとりじゃない」と伝えたい!

現在の支援総額

935,500

233%達成

終了

目標金額400,000

支援者数152

このプロジェクトは、2021/09/22に募集を開始し、 152人の支援により 935,500円の資金を集め、 2021/10/31に募集を終了しました

障がいや病気をもつ子どもの”兄弟姉妹”(以下、きょうだい)のための絵本『みんなとおなじくできないよ』(日本図書センター)の作者で、現役の小児科医でもある湯浅正太。その湯浅がきょうだいに向けて「キミはひとりじゃない」とエールを送るYoutube動画を作り、その動画のエンドロールに支援者名を列挙したい。

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はじめに

※以下、家族に障がいや病気をもつ子どもがいる場合、その子どもたちを「同胞」、その兄弟姉妹のことをひらがなで「きょうだい」と記します。

■誰がこのプロジェクトに取り組むのか

きょうだいという立場で育ち、きょうだい支援のための絵本『みんなとおなじくできないよ 障がいのあるおとうととボクのはなし』(2021年2月26日発売、日本図書センター)の作者であり、現役小児科医の湯浅正太(ゆあさ しょうた)が、子どもたちの心を育むために一般社団法人Yukuri-te(ゆくりて)を設立しました。その法人の活動の一つとして、このきょうだい支援のプロジェクトを立ち上げました。

※一般社団法人Yukuri-teホームページURL:http://yukurite.jp/

私の絵本『みんなとおなじくできないよ』は、子どもからご高齢の方まで、南は沖縄から、北は北海道まで、全国の幅広い年齢層の方に読んでいただけるようになりました。

多数のメディア/雑誌でも、この絵本をご紹介いただきました。
今後、もっともっと、きょうだいという立場の子どもたちへの理解を広めてゆきたいと思っています。


■どのような社会課題を解決するのか

きょうだいは、さまざまな悩みを抱え、生活にうまく適応できなくなることがあります。きょうだい自身も、なぜ自分がうまく行動できないのか理解できないことも少なくありません。

しかも、これからの時代を生きるきょうだいは、少子高齢化・人口減少により激変する日本社会を生き抜かなければなりません。

つまり、きょうだいという立場の子どもたちは、さまざまな悩みを抱えながら子どもの時期を過ごし、大人になると、未曾有の時代を迎える日本社会を社会人として支えながら、親なき後の同胞とともに人生を全うするのです。

このようなきょうだいの人生を考えると、きょうだいが生活環境に適応しながら充実した人生を送れるように支援することは、きょうだいにとっても、家庭や社会にとっても、とても重要であることがわかっていただけると思います

■何をするのか

世の中のきょうだいが、ひとりで悩みを抱え込まないように、将来への希望をもてるように、勇気を与えたいと思います。

そのために、湯浅正太がきょうだいへ向けて「キミはひとりじゃない」というメッセージを送る動画を作り、それをYoutubeで公開します。そして、その動画のエンドロールに、今回のプロジェクトの支援者のお名前を列挙させていただきたいと考えています。

動画のエンドロールに支援者のお名前を列挙することで、どれだけ多くの人がきょうだいを応援したいと思っているのかということを、きょうだいという立場の子どもたちへ伝えられるようになります。

そして、そのYoutube動画をすべてのユーザーが見ることができるように「限定公開」ではなく「公開」します。そうすることで、親御さんがきょうだいと一緒に自由にこの動画を閲覧でき、家庭で簡単にきょうだい支援に取り組むことができるようになります。つまり、きょうだい支援の普及につながるのです。

実際に使用するYoutube動画の一部を、以下のURLからご覧いただけます。
このYoutube動画に、今回のクラウドファンディングでご支援いただいた方々のお名前を掲載したエンドロールを加えることで完成となります。



解決したい社会課題

私は、きょうだいという立場で育ちました。障がいによりさまざまな生きづらさを抱える同胞の姿を目にすることで、同胞を心配したり、何もしてあげられない未熟な自分を責めたりもしました。そのさまざまな悩みや葛藤を抱く様子を、私の絵本『みんなとおなじくできないよ 障がいのあるおとうととボクのはなし』の中で表現しています。

一般的に、きょうだいは、以下のような悩みを抱えることが知られています。
・自分も、同胞と同じような障がい/病気を持つ/持っているのではないか、という不安
・皆と同じような行動ができない同胞への恥ずかしさ
・同胞が障がい/病気を持ったのは、自分が原因ではないか、という間違った罪悪感
・将来、お母さんもお父さんもいなくなったら、同胞と自分だけで暮らしていけるのだろうか、という将来に対する不安
・同胞のせいで、自分が思うような生活ができないことへの憤り/恨み
・同胞を支えるためには、自分がしっかりしないといけない、というプレッシャー

きょうだいはこの他にも、さまざまな悩みを抱えます。

そして、きょうだいがこのような悩みを抱えながら生活するうちに、心の不調を訴えることがあります。例えば、感情のコントロールがうまくいかなかったり(例:イライラして突然怒ってしまう)、物事に集中できない(例:勉強に集中できない→学業成績の悪化)といった、生活への不適応をきたすことがあるのです。きょうだい自身も、どうして自分がうまく生活できないのか理解できない場合がほとんどです。



私自身もさまざまな悩みを抱えながら、子どもの頃を過ごしました。それが普通のことと理解していましたし、人生とはこれほどまでに過酷なものなのか、と思ったこともありました。そういった小学生・中学生の時期を経て、次第に「障がいをもつ子どもたちが生きやすい世の中にしたい」「きょうだいとしての経験を生かしたい」と思うようになり、小児科医になりました。

実際に障がい児医療に身を投じて感じることは、この社会はまだまだ障がい児への支援が十分ではないということです。ましてや、きょうだいへの支援はさらに後回しにされてしまう現実があります。きょうだいに問題が生じるようになってはじめて、きょうだいへ支援が必要だった・・、と後悔することも多いのです。

しかし、考えてみてください。

きょうだいは、大人へ成長すると、家庭と社会で大きな役割を果たします。
まず家庭では、親亡き後も同胞を支えます。自分自身の家庭も持ちながら、同胞も必死に支えようとするでしょう。そして社会では、その発展に貢献する貴重な人材として活躍します。少子高齢化/人口減少により人口構造が激変する日本社会を支える人材になるのです。



ですから、きょうだいが健全に育つことは、きょうだいにとっても、家庭や社会にとっても、大きな意味をもつことがわかっていただけると思います


このプロジェクトで実現したいこと
ー具体的な活動の内容


そのために、きょうだいへ向けたメッセージ動画を作り、Youtubeですべてのユーザーが見ることができるように公開します(「限定公開」ではなく「公開」)。

プロジェクトを立ち上げた湯浅正太が、小児科医として実際にきょうだいに伝えている「キミはひとりじゃない」という話。その話をより多くのきょうだいに伝わるように短く数分にまとめたメッセージ動画です。そして、その動画のエンドロールに、今回のプロジェクトの支援者のお名前を列挙させていただきます。

ご参考までに、このプロジェクトページにその動画をアップしておりますので、ご参照ください。


ープロジェクトを通して実現したい変化

この動画に期待するきょうだい支援の効果は以下のようなものです。

・このプロジェクトを通して、たくさんの方々から集まった「きょうだいを支えたい」と思う気持ちを、きょうだいに届けられます。「こんなにたくさんの人たちが、自分のことを考えてくれているんだ。僕/私はひとりじゃないんだ。」と、きょうだいに感じてもらいたいと思います。

・今回作成したYoutube動画をすべてのユーザーが見ることができるように公開します(「限定公開」ではなく「公開」)。そうすることで、きょうだいを支援したいと思う人が、この動画を自由にきょうだいに見せてあげられるようになります。つまり、この動画を利用して、きょうだい支援に簡単に取り組むことができるようになり、きょうだい支援の普及につながるのです。

・家庭の中で親御さんときょうだいでこの動画を閲覧することにより、親御さんを中心としたきょうだい支援に取り組むことができるようになります。


私の実現したいきょうだい支援のカタチは、「親御さんを中心としたきょうだい支援」です。きょうだい支援は、子育て同様、親御さんからきょうだいへの愛が最も重要と考えているからです。

ただ、親御さんは同胞のケアなどで多忙であることが少なくありません。そんな親御さんの負担を考慮せずにきょうだいへのケアを求めても、有効なきょうだい支援につながりません。親御さんに心の余裕を持っていただけるような配慮をしたうえで、親御さんからきょうだいへ愛を注いでもらいたい。親御さんだけで頑張らなくていい。私たちも協力します。そう思っています。

ですから、多忙な親御さんであっても、気軽におこなえるきょうだい支援のカタチが大切です。今回作成する動画を親御さんときょうだいで一緒に見るという簡単な方法で、親御さんにもきょうだい支援に取り組んでもらえたら嬉しく思います。

資金の使い道

目標金額:40万円
目標支援者数:100人

※実際にかかった制作費を回収することよりも、動画のエンドロールに多くの支援者名を列挙させていただくことや、実際に動画を公開することを重視しているため、制作費を回収できなくても公開できるAll-in方式としています。
※余った資金は、一般社団法人Yukuri-teの活動に使わせていただきます。

動画作成費(このサイトでお示しした動画の撮影/編集のほか、そこに加えるエンドロールの編集までにかかる費用):11万円
絵本:1冊あたり約2400円(絵本定価1600円+送料+税)
GoodMorning/ソーシャルグッドカテゴリの手数料:(9%+税)



実施スケジュール

ープロジェクト自体の実施スケジュール
2021年9月22日〜10月31日 クラウドファンディング実施
2021年12月 リターン発送

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。

リターン

・支援金=1000円:
   ・Youtube動画のエンドロールへの記名(記名の順番は選べません)
   ・メールでのお礼

・支援金=4000円:
   ・Youtube動画のエンドロールへの記名(記名の順番は選べません)
   ・メールでのお礼
   ・絵本

実際に使用するYoutube動画の一部を、以下のURLからご覧いただけます。
このYoutube動画に、今回のクラウドファンディングでご支援いただいた方々のお名前を掲載したエンドロールを加えることで完成となります。


このYoutube動画は、クラウドファンディングでご支援を募集中の期間には「限定公開」として、企画終了後に支援者の方々のお名前を掲載したエンドロールを加えて、あらためて正式に「公開」する予定です。

エンドロールは、動画本編と最後の一般社団法人Yukuri-teのクレジット動画の間で、以下のように表示する予定です。例として、表示するお名前を「支援者名」として作成しています。

※ご支援いただく際、備考欄に、Youtube動画のエンドロールへ掲載したいお名前(ニックネームでも可)をご記入ください。ただし、掲載希望のお名前について倫理的に問題があると判断した場合には、支援をお断りする場合がございます。

※備考欄にお名前(ニックネームでも可)の記入がない場合、Youtube動画のエンドロールへのお名前(ニックネームでも可)の掲載を希望されないものと判断させていただきますので、ご了承ください。

※今回作成したYoutube動画は半永久的に残しておきたいと考えておりますが、予期せぬ都合が生じた場合には、予告なく終了・削除させていただく場合がございます。万一公開が終了・削除された場合も返金は致しかねますのでご了承ください。

※お一人につき複数回ご支援いただいた場合には、ご支援の回数分だけ動画のエンドロールへお名前を掲載いたします。一方、一回のご支援で上乗せして支援金をいただいた場合につきましては、動画のエンドロールへのお名前の掲載は一回のご支援と同じように表示させていただきます。

最後に

子どもの心は、育った環境におけるさまざまな出来事によって複雑に変化します。
特に、子どもは悩みを抱えながら生活することにより、知らず知らずのうちに問題行動を生じてしまうものです。
それは、きょうだいも同じです。

「こんなにたくさんの人たちが、自分のことを考えてくれているんだ。僕/私はひとりじゃないんだ。」
きょうだいには、そういった気持ちを抱きながら、純粋に同胞を愛し、将来へ希望を抱きながら、大人になってもらいたい。

これからの日本社会を支えるきょうだいの心を、いっしょに考えていただければ嬉しく思います。
ご支援のほど何卒よろしくお願いいたします。


お問い合わせ


本プロジェクトへのお問い合わせや取材依頼については、下記メールアドレスよりご連絡ください。

一般社団法人Yukuri-te(ゆくりて)
E-mail:info@yukurite.jp

広報協力のお願い 


本プロジェクトの周知にご協力ください。
SNS上でのシェアなど、このプロジェクトを知らない方へお伝えいただけると嬉しいです。


自己紹介

湯浅正太(ゆあさ しょうた)
一般社団法人Yukuri-te(ゆくりて)代表理事。
作家。代表作:絵本『みんなとおなじくできないよ 障がいのあるおとうととボクのはなし』(2021年2月26日発売、日本図書センター)。
現役の小児科医(小児科専門医、小児神経専門医、てんかん専門医)。
亀田総合病院小児科部長。
1981年生まれ。


私は、きょうだいという立場で育ちました。障がいによりさまざまな生きづらさを抱える同胞の姿を目にすることで、同胞を心配したり、何もしてあげられない未熟な自分を責めました。また、みんなと同じように行動できない同胞を恥ずかしく感じる自分を責めました。そういったさまざまな悩みや葛藤を抱く様子は、私の絵本「みんなとおなじくできないよ」で表現した通りです。

一方で私は次第に、人への優しさ、人を愛することなど、偏差値のようなテストでは測れない、生きる上で大事なものに価値を見出すようになりました。そうやって次第に自分が置かれる環境をあるがままに受け入れ、将来に向けて生きる勇気が湧いたのです。そして、障がい児やその家族の力になりたいと思うようになりました。中学3年生の進路面談の時に「将来の夢」について聞かれ、「医師になりたいです」と答えたのを今でもはっきりと覚えています。

医学部に入学し、医学生として過ごすうちに、もっと多種多様な価値観に触れたいと思うようになりました。そこで、医学部を1年間休学して海外留学をしました。異なる人種や文化に触れ、異なる者同士が共存するための課題を学びました。障がいにより、障がい児自身やその家族が生きづらさを抱えてしまうとすれば、そこへの理解を広め、皆が共存を考えられる社会になるように力を注ぎたいと思うようになりました。

大学卒業後、障がい児に関わる医療を学び、現在は、障がい児医療の専門家(小児科専門医/小児神経専門医/てんかん専門医)として医療に従事しています。実際に障がい児医療に身を投じて感じることは、この社会はまだまだ障がい児支援が十分ではないということです。ましてや、きょうだいへの支援は、さらに行き届いていません。

そういった経験をする中で、人口構造が激変するこれからの日本社会を生きるきょうだいについて、考えを巡らせるようになりました。そんな時代であっても、きょうだいが「生きていて楽しい」と思える社会をつくることへの、大人としての責任を感じるようになったのです。

そして、障がい児やきょうだいを含む世の中の子どもたちを支援するために、子どもたちの心を育むために、一般社団法人Yukuri-te(ゆくりて)を設立しました。今後、当法人を通じて、子どもたちの豊かな心を育む活動を行います。よろしければ、下記の一般社団法人Yukuri-teのホームページを見ていただければ嬉しいです。

※一般社団法人Yukuri-teホームページURL:http://yukurite.jp/

【経歴】
2007年 3月 高知大学医学部 卒業
2007年 4月 自治医科大学附属病院 初期研修
2009年 4月 亀田総合病院小児科後期研修医
2012年 4月 国立精神・神経医療研究センター病院小児神経科
2015年 4月 亀田総合病院小児科医師として着任
2018年 4月 亀田総合病院小児科 医長
2018年 9月 亀田総合病院小児科 部長代理
2020年 4月 亀田総合病院小児科 部長
2021年 6月  一般社団法人Yukuri-te(ゆくりて)代表理事


■ 特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名: 一般社団法人Yukuri-te
 ●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:湯浅正太
 ● 事業者の住所/所在地:〒296-0044 千葉県鴨川市広場1334-5
 ● 事業者の電話番号:04-7007-5906
 ●送料:送料込み
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

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