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カンボジアの子どもたちの豊かな学びの場をつくりたい

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

公益財団法人CIESFは、カンボジアの子どもたちに質の高い教育を届け、「地球益を目指す志をもったリーダーを育てる」ために、幼小中一貫校を運営しています。この11月に新学期を迎える子どもたちのために新しい教室の備品と教材を購入して、より豊かな学びの場をつくります。

現在の支援総額

1,833,000

107%

目標金額は1,700,000円

支援者数

97

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/09/06に募集を開始し、 97人の支援により 1,833,000円の資金を集め、 2021/10/15に募集を終了しました

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カンボジアの子どもたちの豊かな学びの場をつくりたい

現在の支援総額

1,833,000

107%達成

終了

目標金額1,700,000

支援者数97

このプロジェクトは、2021/09/06に募集を開始し、 97人の支援により 1,833,000円の資金を集め、 2021/10/15に募集を終了しました

公益財団法人CIESFは、カンボジアの子どもたちに質の高い教育を届け、「地球益を目指す志をもったリーダーを育てる」ために、幼小中一貫校を運営しています。この11月に新学期を迎える子どもたちのために新しい教室の備品と教材を購入して、より豊かな学びの場をつくります。

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カンボジアの子どもたちのために豊かな学びの場を作りたい!
一緒にカンボジアの教室をつくって子どもたちの学びを支えてください


【はじめに】

はじめまして土居清美と申します。シーセフリーダーズアカデミーの学校長をしています。私たちは公益財団法人CIESF(シーセフ)という団体でカンボジアで教育支援を14年間やってきました。2016年にこの幼小中一貫校「シーセフリーダーズアカデミー」をカンボジアに設立し、「地球益を目指す志をもったリーダーを育てる」ために子どもたちに質の高い教育を届けています。


教育こそ改革を、カンボジアから世界のリーダーをつくる

今世界中で目標とされているSDGsのような持続可能な社会をつくるためには、教育こそ改革が必要です。

教師主導型の授業、学年制や教科制といった画一的なシステムではなく、現代社会の問題を自分ごととして捉え、身近なことから、地域、そして世界の課題に目を向け解決するために取り組む横断的な学びが、共に生きる平和な、持続可能な未来を実現していく力になります。

開発途上国であるカンボジアで、その新しい教育の在り方をこの学校で実現し、国内、アセアン、そして世界へ「地球益」(地球上すべてのものにとっていいこと)という考えを広めていくことが私たちのミッションです。

この学校は一部教材費のみ保護者にご負担いただいておりますが、運営費の8割は日本からの支援者様の寄付で成り立っています。教育に強く関心があるけど、高額な授業料は払えないといった親世代は多く、そういった家庭がこの学校を選んで入学してくれています。

今回はこの学校が11月に迎える新学期に向けて、新しいクラスの備品と教材を揃え、子どもたちがより豊かな学びができる環境つくるためにこのプロジェクトを立ち上げました。どうぞご協力のほどよろしくお願いします。


【目次】

・公益財団法人CIESFとは

・カンボジアが抱える教育問題

・幼小中一貫校CIESF Leaders Academyってどんな学校?

・このプロジェクトで実現したいこと

・資金の使いみち

・実施スケジュール

・本プロジェクトへの寄付は税制上の優遇措置(寄付金控除)を受けることができます

・リターン品

・私たちが目指す未来


【公益財団法人CIESF(シーセフ)とは】

私たちは2008年からカンボジアをはじめとした開発途上国で教育支援をしてきました。

「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える」

当財団は、「教育をすべてのはじまり」に、を合言葉に、国が自立するためには人を育てることが重要と考え、「国境なき教師団」を派遣し、教師のレベルアップや教育行政の改善、起業家の育成など人材育成を行い、「地球益」という視点を持って取り組んでいます。

そして2016年に幼小中一貫校「シーセフ リーダーズ アカデミー」を設立し、「地球益を目指す志をもったリーダーを育てる」ことを目的に、子どもたちに質の高い教育を届けています。

  写真:教員養成校で実験器具を使い、指導するアドバイザー


【カンボジアが抱える教育問題】

カンボジアは1980年代の内戦で教育が崩壊されたことが大きく影響し、現在も教員や学校の数が不足していること、そして教員の質の問題など大きな課題を抱えています。また教育行政も1から立て直しが必要であったり、自国で起業できる人が少ないために納税や雇用の面でも問題を抱え、国が自立して発展するためには多くの課題がありました。

私たちは14年間、カンボジアで「人を育てる」という教育の中身の支援をしてきました。教員養成校にアドバイザーを派遣、指導し、教師も少しずつスキルを身につけ、一部自分たちで授業研究ができるようにまでなりました。支援している教育行政官向けの大学院では行政の改善を促したり、起業家育成のためのビジネスモデルコンテストでは、「三方良し」の考えを取り入れたことで、ソーシャルビジネスのアイディアが多く提案されるようになりました。

それぞれで少しずつですが、改善がみられましたが、支援を続けていく中で大きな壁になっていることがありました。

それは「格差」です。

カンボジアは近年の経済発展が著しく、都市部では高層ビルが立ち並び、一見開発途上国とは思えないような場所も多く見られます。経済成長とともに富を得て豪邸に住む人がいる一方、その一角にはトタン屋根の家が並び、貧困ラインといわれる1日あたり200円で生活する人もいます。

教育面でも、インターナショナルスクールがどんどん増えていますが、質の高い教育を受けるには、残念ながら経済的に恵まれた環境にいる子どもしか受けられないようになっています。


格差をなくすには、地球益を考えられるリーダーが必要

私たちは、これを改善するには、「地球益を考えることができるリーダー」が必要だと考えました。

「自分さえよければ」「今さえ良ければ」「自分の国さえよければ」という利己的な考えではなく、

国や人種や宗教などを飛び越えて、共に生きる未来を考えて行動できるリーダーがいれば、世界は変わる、皆が平等な、持続可能な社会を実現できると考え、この学校は、そのような将来の社会に貢献できるリーダーを育てるために設立しました。

「教育のチカラで未来は変えられる」

何十年もかかるこのプロジェクトですが、将来カンボジア国内にも広げ、アセアン、そして世界へ発信することで、誰でもどこでも質の高い教育を受けられる世の中を実現し、「地球益」という共通の概念を誰もが持っている世界になると信じて活動を続けています。


【幼小中一貫校CIESF Leaders Academyってどんな学校?】

上記で述べたように、今世界で目標とされているSDGsのような持続可能な社会を創るためには、自分さえよければ、自分の国さえよければ、という考えではなく、地球益(地球上すべてのものにとっていいこと)という共通の概念を持ち、持続可能な社会のために行動できる人を育てることが大切です。それには子どものときからの教育がとても重要だと考えています。私たちは未来の持続可能な社会を実現するために、授業料無料の学校をカンボジアに設立しました。(一部教材費あり)

「地球益を考える、志を持ったリーダーを育てる」

この学校の建学の精神です。

今日本でスタンダートである、教師主導型の授業、学年制、教科制の学びのままで本当によいのでしょうか。大学に入るためだけの詰め込みの学習でいいのでしょうか。

この学校では、課題解決型学習と呼ばれるような、自分の関心や興味をとことん探求したり、身近な問題や社会課題に目を向け、自分ごととして捉え、正解のない問いに向き合います。そういった積み重ねの中で、誰かのために自分が何をしたいのか、そういった志を持つことが大切だと考えています。また基礎学習は個々のペースで学習できるようにします。わからないことは何度も、先に進みたい子はどんどん進む、そういったことを実現するためにひとり1台のダブレットも積極的に活用します。

カンボジアの教育省も全面的にサポートしてくださり、この学校がカンボジアのモデル校となることに期待を寄せています。カンボジア国内で地球益の考えやノウハウを広げ、公立でも質の高い教育が受けられるようになることを目指します。

現在は3歳児〜小学2年生まで103名在籍しています。今後は2025年に中学部が開設、2027年には270名の学生が通う予定です。

学校ホームページはこちら


【このプロジェクトで実現したいこと】
カンボジアの子どもたちのために豊かな学びの場をつくりたい!
一緒にカンボジアの教室をつくって子どもたちの学びを支えてください

このプロジェクトは、11月に新学期を迎える子どもたちの新しいクラス(現在小学2年生までで、毎年教室を増やしていきます。)をつくるために、学びに必要な備品を揃えること、そして教材を購入します。


写真:備品・教材を使っている様子

写真:新設する予定の3年生の教室


なぜ開発途上国でタブレット学習?

質の高い教育を届けるためには、教材も必要です。カンボジアには絵本や文庫など子ども用の本が少ないこと、教科書も白黒であったり、日本のようなドリルなども十分にはありません。日本から取り寄せようと思っても届くまでに時間がかかり、何より輸送代が大きな悩みでもあります。

タブレットを使うことで世界中どこでもすぐにつながることができ、効果的な学習アプリを確保したり、電子書籍を手にすることで、学びを深めたり、自分のペースで学習をすすめることが可能になります。開発途上国でもインフラ整備が整っていく中で、タブレット学習は急速に進んでいくのではと期待しています。

この学校では、タブレットを積極的に活用して子どもたちが自分のペースで、もっと自由に学びを深められるようにしていきたいと思っています。


【資金の使い道】


備品・教材費:約150万円(机、いす、ホワイトボード、テレビ、エアコン、iPad等)
プラットホーム手数料・他経費:約20万円


本プロジェクトへの寄付は税制上の優遇措置(寄付金控除)を受けることができます

本プロジェクトへのご寄付は公益財団法人CIESFへの寄付となり、弊団体が寄付金の受付及び領収証発行を行います。このプロジェクトの寄付は寄付金控除の対象になります。

「寄附金控除」をお受けいただくためには、確定申告の際に、当財団が発行した領収証をもって確定申告をしていただく必要がございます。領収書は2022年1月までにご登録いただいた住所に発送いたします。

※領収証はCAMPFIREではなく当団体が発行・郵送いたします。


【実施スケジュール】
10月〜 順次備品購入
11月〜 新学期スタート(コロナの状況によりオンライン授業でのスタートになる可能性があります)
12月中 支援者向け「教室のオンライン配信」
12月下旬 〜2022年1月 リターン品・領収書送付、成果報告書データ送付


【私たちが目指す未来】


今、世界では環境問題が大きく取り上げられています。大気汚染、マイクロプラスチック問題、地球温暖化、生物多様性の喪失 など様々です。その中でも大気汚染問題は深刻です。大気汚染によって毎年600万~700万人が早死しており、世界人口の90%は汚染した大気に囲まれて生活しているといわれています。地球環境の観点から考えると海や大気には国境がありません。パリ協定が採択されたように、そして今世界で目標とされているSDGsという持続可能な社会を作るためには、国益という小さな概念ではなく、地球益という共通の概念を持つべきだと考えています。そして、「今だけ良ければいい」「自分だけ、自分の国だけ良ければいい」という考え方が蔓延している今の世界の中で、「三方よし」、「足るを知る」、「和を以て貴しとなす」という日本古来の考え方を理解できる人材を育てることが喫緊の課題だと思っております。

この学校は、身近な問題や社会課題に目を向け、正解のない問いと向き合い、これからの未来を子どもたちとともに考えていける学校でありたいと思っています。だからこそ従来の画一的な教育を一から見直し、学年や教科の枠を越えた新しい教育の在り方をこのカンボジアの地で、現地スタッフとともにつくり上げ広げていくことが、カンボジアの教育の質の向上にもつながると信じています。

そしてここで学んだ子どもたちが将来、カンボジアで、日本で、そして世界で、志を持って良い世の中を創ろうと行動してくれたならば、持続可能な社会、そして平和な世の中が実現できると信じています。

子どもたちの学びのために、何卒ご支援の程よろしくお願いいたします。


団体紹介・活動実績など

公益財団法人CIESF(シーセフ)

シーセフの創設者大久保秀夫が、カンボジアの地雷撤去を長年していた友人から今後のカンボジアの支援を要請されたことがきっかけで2008年「一般社団法人カンボジア国際教育支援団体」を設立。2010年に公益財団法人に認定、「公益財団法人CIESF」に変更

■活動実績(2019年度)※コロナの影響により事業一部ストップしているため2020年度は除く

【教師を育てる事業】

支援した養成校の卒業生(教師)の人数 7199名

支援した養成校の卒業生(教師)が学校で教えている子どもの人数 287,960名

【教育行政を改善する事業】

教育政策大学院大学の卒業生の人数 178名

【起業家を育てる事業】

支援スタートしてから企業した数 21件

【産業人材を育てる事業】

支援スタートしてからIT研修を修了した人数 257名

組織概要・決算報告書


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  • CLAオンラインツアー動画アップのご案内

    2021/12/27 13:00

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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    2021/12/20 13:00

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  • 12月21日12時〜「CLAオンラインツアー」リアルタイム配信

    2021/12/13 13:00

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