みなさん、ご支援にお気に入り、ありがとうございます!
「短編小説:君島くんの体とアクリルキーホルダーがリンクして…!?」の冒頭をチラ見せいたします! こちら内容は下ネタありの全年齢です。タイトルから察せる通り相変わらず君島くんが災難な事になります^^
全て滝沢のせい(`・ω・´)
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(以下、サンプル文章です)
『汝の想いが本物であるのなら、汝の力を依代に与えよ。さすれば想い人は汝の手に入らん。やっぱりやめたい?解除法はめんどくさいから汝が決めていいよー』
それはずいぶん昔、自分には魔法が使えると信じて黒魔術を自作していた頃のノートの1項目。それを読んでいた俺、滝沢智雪は、小学生らしい雑な設定のそれを読んで「ふふっ」と一人笑う。
「力を依り代に与える、ねぇ…」
呟いた俺は、ついさっきコンビニの帰り道に拾った手のひらに収まるサイズのキーホルダを見つめる。それは小さくデフォルメされているけど、俺の知る高校生にそっくりだった。俺の大好きな、それでいて絶対に手に入らない、君島くんにそっくりなキーホルダー。
俺はさっき読んだ黒魔術を思い出しながら、キーホルダーに人差し指をかざした。
「たきたきみらくるー☆」
呪文が部屋に響き、そして静寂。
「なーんて、ふふ、ふふふっ、んふふふふふふふふ…」
きまぐれに魔法を使ってしまった魔法使いは、何の変哲も無い一つのキーホルダーを大事に大事に手に持ち、…ズボンを下げた。
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君島くんに赤井くん、そして滝沢さんはもちろん、あの方やこの方やその方やみんな大好きあのおなごも出てきます!そしてわちゃわちゃします!
お楽しみ٩( ᐛ )و