【ドリームキャッチャー】今回のクラウドファンディングのお礼として作らせてもらったドリームキャッチャー。アメリカ・インディアンの文化で、枕元に吊るすと悪夢から身を守ってくれ、いい夢だけを届けてくれると言われている。ドリームキャッチャーを生み出した部族の、尊敬する方の家でお世話になっていたときに教えてもらった。「柳の枝で、涙形にするのが古くからの作り方だよ」そう教えてもらった。作る度に当時を思い出す。大切な想い出。旅の中では、こういった知識ほどありがたいお土産はない。荷物にならず、ずっと無くなることがなく、永遠に心の部屋の中に飾ら続ける。 感謝を捧げて枝を戴き、祈りを込めて編み上げて、お浄めをして送り出す。幸せな作業。ビーズも、昔インディアンの土地でいただいた手作りのガラスビーズ。凸凹していたり、二つくっついていたり、同じ形は一つもない。そして、完成したドリームキャッチャーも世界に一つだけ。こういうものを送り出せることほど嬉しいことはない。これからも、時々作ろう。大切なことを思い出しながら。ありがとうございました。
2畳の鉄製の倉庫に、布団と、座椅子と、机と、衣類をもち込んで、寝泊まりしながら書き続けること一ヶ月。気分は最高。これまで、オーシャンビューの自室の机を快適に仕立て上げて書いてみたり、朝から晩までカフェで作業したり、さまざまな方法で集中力を引き出そうとしてきた。しかし、最終的にはこれが最高だ。快適さも、温かさも、景色の綺麗さも、運動も捨てて、狭い空間に身を置き続ける。昔の人が、お堂に籠った気持ちが分かる気がする。自分の内面を旅したければ、外の世界をできる限り狭くするのが良い。極限まで何もない倉庫から旅立つ、心の奥への道のりは、美しい景色を見せてくれる。どうしても、わずかでも良いものを届けたいと想い、先月末に仕上げとして修正していた半年前以前の原稿の全編書き直しを決断し、12月の完成とさせていただいた。お待たせしてしまうこと、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。たくさんの方から、応援のメッセージをいただいた。涙が出るほど嬉しかった。この7年、Facebookへの投稿も、ブログも、投稿を減らして書き続けてきた文章。ついに結実しようとしている。何も成せていないような、幻のようなこれまでの人生。しかし、美しかったと心から思える。それは、繋がりのあるみなさんのおかげだ。本当にありがたい。完成まで、ここに籠る。心からの感謝を込めて。良い日々を。
皆さんのお蔭様で形になる一冊。自分と、世界と向き合いながら丁寧に進めています。本当にありがとうございます。
最初の目標を達成したので、新しいトップ画像を作りました!申請中なので、審査後に反映されます!自分のことを知らなかった方にも届くように、工夫をかさなていきます!応援、本当にありがとうございます!
原稿と向き合って書き直す日々。答えはないけれど、気持ちのいい状態にするために、妥協なく頑張ります!