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双極性障害から見た世界 失って見えた、この世界。写真と言葉に変えて。

現在の支援総額

62,000

4%

目標金額は1,500,000円

支援者数

11

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2012/10/18に募集を開始し、 2012/12/03に募集を終了しました

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双極性障害から見た世界 失って見えた、この世界。写真と言葉に変えて。

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62,000

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支援者数11

このプロジェクトは、2012/10/18に募集を開始し、 2012/12/03に募集を終了しました

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■双極性障害から見た世界 失ったら見えたもの

概要
双極性障害を知っていますか。双極性障害とは、鬱の状態と躁の状態を繰り返す病気のことで、社会生活や日常生活に支障をもたらす障害のことをいいます。
当プロジェクトは、双極性障害の作者が撮りためた写真に詩を添えて、写真詩集として一般流通を目指すプロジェクトです。

双極性障害から見た世界1

自己紹介
作者は3年前に双極性障害と診断され、治療が必要になりました。同時に社会生活や日常生活に支障をきたし、辞職、離婚。現在は投薬とカウンセリングで治療を行っています。
出来ないことが増える中、写真を撮ることで自身の状態を確認することを始め、それに詩をつけるようになりました。今後は、それらを多くの人の目に触れてもらうことで、障害への理解、障害でも出来ること、だから感じられることを広く知ってもらいたいと思っています。

本の内容
治療を始めてから撮りためた写真に、一言ひとこと詩をそえています。写真は主に室内で撮ったものや家の周辺で撮ったもので、誰でも目にしたことがある、瞬間的に美しいと感じたものを撮りました。詩は、その瞬間の思い。病気になったことによって、仕事やパートナーなどいろいろなものを失いましたが、だからこそ言葉にできた想いがあります。
また、「障害者が作成した」という甘えが出ない写真詩集として完成度の高いものを目指したかったので、時間をかけて様々なジャンルの書籍や写真に触れ、感性を磨くよう心がけて作成しました。

双極性障害から見た世界2

双極性障害から見た世界3

一般流通にむけて
半年ほど前、写真詩集としてまとめたものを出版社(主に自費出版を手掛ける会社で、出版物に関しての営業や書店配布が契約されている出版社)に送付、担当者と出版に向けて打ち合わせをしました。その際、出版社の社名を入れた上での出版が可能との了解を得ましたが、写真集、詩集に関してはもともと売上部数の低いため、会社主催のコンテスト等に該当しないこと、費用の自己負担が必要であるとのお話を受け、諦めざるを得ませんでした。
インターネットでの販売や、書店でない場所での本の販売を行う方法も考えましたが、今はそれができる状態にありません。出版社の販売網を使い、興味を持つ出来る限り多くの人の目に触れることを目指したいと思います。

メッセージ-どんな病気でどんな思いを言葉にしたか-
病気に関しては、精神疾患のためもあって人によって様々ですが、私の場合は病気初期には何もすることができなくなってしまって、電車に乗れない、大きな音がすると怖い、足音が怖い、不安、眠れないなどの症状がありました。しばらく薬で精神状態をコントロールする治療をすると、今度は活動しては寝込むというような状態を繰り返すようになりました。離婚で実家に戻ってから、新しい病院に変わり、そこで双極性障害との診断を受け、カウンセリングも受け始めました。
写真や詩は、基本的には体を休めている時期に作り、まとめるのを体調のよいときに行いました。体調や精神状態は自分でコントロールできないので、長い時間をかけました。

双極性障害から見た世界4

本の流通を考えるようになったのは、自分が精神疾患を持っているということを友人などに公表すると、身近にそういった病気の人がいる、という話を多く耳にするようになったからです。ほとんどの人は公表していなくて、引きこもっていたり人知れず薬を飲んでいたり、なんだか病気の人は見えないところにいて、病気なのがすごく悪いことのように扱われていて、悲しくなりました。そう感じられるようにまで自分が回復したのかもしれません。

病気になって、社会的弱者になって、初めて感じられた感情や世界があります。
働けないこと、治療にお金がかかるのにそれを家族に頼ること、人に対する不信感、すべての事に感じてしまう罪悪感、体と精神状態を自分でコントロールできないもどかしさ、病気とともに失ったものたちへの想い。長い時間をかけて、それらをプラスにとらえられるような言葉に変えていきました。それを形にして、多くの人に知ってもらいたいと思いました。

単純にそれにお金がかかるということと、ここで支援を募ることで今やろうとしていることにどれだけの関心と支援がよせられるかということを試すため、プロジェクトにしました。

双極性障害から見た世界5

支援の使い道
全て出版社への支払い。おそらく不足分が発生するので、それに関しては自己負担します。内訳は、最低発行部数の500部にかかる製造費用、書店配布にかかる費用等。本の大枠は完成しているので、製作費などには使いません。(ただし、出版社の校正は費用に入ります。)


リターン
500円
お礼のメールを差し上げます。

3000円
お礼のお手紙と、写真1枚を差し上げます。
※写真の選定はこちらでいたします。

5000円
お礼のお手紙(手書き)と、写真3枚を差し上げます。
※写真の選定はこちらでいたします。

10000円
その方のためだけに写真を撮って、手書きの手紙とともに印刷してお送りいたします。
※撮った写真は他で使用いたしません。写真は作者が身近に美しいと感じたものを撮るものとします。

25000円
その方のためだけに写真を撮り、詩を直筆で書きつけたものをお送りいたします。
CAMPFIREご登録のプロフィールより、その方をイメージして写真と詩を作ります。
※撮った写真と詩は他で使用いたしません。写真は作者が身近に美しいと感じたものを撮るものとします。

50000円
25000円のリターン内容に加えて、書籍見本として作者が準備した写真詩集を限定で最大20名様に郵送いたします。作者より感謝のメッセージとサイン、品番を入れさせていただきます。
※書籍見本の写真詩集は、50000円支援者様の人数が確定次第(最大20名)、作者が独自で印刷をかけるものとします。また、人数以上の冊数は印刷いたしませんので、今後他に類似品が出回るようなことはございません。


最後に
簡単なことだとは考えていません。金額も大きいし、賛否両論あることだと思います。ですが形にして広めたい。皆様よろしくお願いします。

最新の活動報告

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  • 「白と黒」 白があって黒がある 白があるから黒がある 白がないと黒が存在しないのか そんな堂々巡りをしていたら  月の衛星写真が思い浮かんで あの世界は白と黒で表現できそうなモノクロの世界のようだから じゃあ地球ではどの色が一番初めに見えたんだろうなんて思った もっと見る

  • 「今日」 今日もきっと 赤ん坊がいろんなことを覚えているし  私の豊齢線も深くなってる  アラスカの氷も溶けてるし  老人は死に近づいてる  それで知らない間に 今日生まれた人がいて  今日卵になった人がいて  今日死んだ人がいて  今日記憶をなくした人がいて その中で世界の人口は増えていて  日本の人口は減っていて  いろいろ変化してるみたい みんな何にも気づかずに 気付かないふりをして また一日が過ぎていく もっと見る

  • 2012/11/06 09:14

    この花が空に咲いて 見えない けれどそこにあると そうでなく 溶けあうことに意味があると 曇りの空を 誰も想像しない もっと見る

コメント

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