本日は今回の取り組みの脚本や演出を担当してくださっている劇団イナダ組のイナダさんにインタビューをしてきました!【登場人物】劇団イナダ組のイナダさん:『函館XR演劇祭〜KANADE〜』の脚本兼舞台演出を担当。インタビュアー:Ayumi Kato『函館XR演劇祭〜KANADE〜』の演出家兼音楽家・ピアニスト。お酒と音楽をこよなく愛する今回の公演の中心人物。ーーーわたくし、音楽監督兼プランナーのAyumi Katoと申します、よろしくお願いしますmmイナダさん:よろしくお願いいたします!ーーー早速ですが、イナダさんにとって函館とはどんなところでしょうか?13歳まで函館で育ち暮らした街なのです。幼い頃の思い出が沢山あり、自分にとっての心の故郷と言っても過言ではないです。ーーー稲田さんにとっての、函館で『函館XR演劇祭〜KANADE〜』を開催することの意義とはなんでしょうか?生の函館の街の魅力を引き出し、函館の街を好きになってもらう。そんな演劇祭を開催し、街を盛り上げていけたらそんな素晴らしいことはないと思います。ーーーこの取り組みに参加を決めたきっかけは何ですか?生まれ育った街ですから函館には人知れず思いがあります。その街を盛り上げるイベントを「一緒に作りませんか?」とお声がかかったので、即答で「是非に!」と答えました。企画も面白そうだし、開催するのが函館なので、断る理由が反対に見つかりませんでした。ーーー〜KANADE〜の醍醐味である、『地域ならではのストーリー』を書かれるにあたり、どのようなアプローチをされましたか?街を巡るならなんらかのストーリー(物語)が必要と考えました。物語を追うことで謎が少しずつ解けていく。そんな街巡りができたら面白いと考えました。そして函館の街並みは歴史的風景が数多くあります。物語の中にその歴史的風景を取り入れていく。謎解き、そして街の歴史、そんな物語が出来たら面白いかと思い考えました。ーーーイナダさんの思う、函館XR演劇祭〜KANADE〜の魅力はどこですか?街を巡りながら最新のテクノロジーやダンス、音楽、そして演劇を楽しめる。そんなイベントは今までなかったと思います。そしてどこを観ても美しい風景が広がっている函館の街。全てが魅力すぎて体験すると満足度120%間違いないかと思います。ーーー支援者の方、これから支援をしようとしてくださっている方々へ、メッセージをお願いします!新しい事への挑戦には高いハードルが付き纏うものです。このハードルを頑張って越えていかなければならないと思います。その為には皆さんの応援や支援が必要なのです。そしてその思いに応えるべき良い作品を作り出していかなければなりません。ご支援何卒よろしくお願い致します。ーーーありがとうございます!(涙) 難易度の高いクラウドファンディングに挑戦中ですが、函館を全力で応援したいと思ってますので、引き続き応援よろしくお願いいたします!<今回ご協力いただいている劇団イナダ組さんのご紹介>1988年に主宰のイナダが札幌にて演劇活動を開始後、1992年に『劇団イナダ組』として旗揚げ。「TEAM NACS」の森崎博之、大泉洋、戸次重幸、音尾琢真が在籍していたことも話題となり、2000年の公演では動員数約1万人を達成する。2008年には東京劇団フェスに参加しグランプリを獲得。2011年の劇団20周年記念公演では、地域劇団としては異例の動員数2千人を記録する。各種学校や自治体での演劇指導、公共機関とコラボした演劇公演など幅広い活動を通じ、北海道の演劇シーンを牽引しつづける。公式サイト:https://www.inada-gumi.com/