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児童発達支援センターの活動の場を広げたい

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

児童発達支援センター まーぶるの森は、現在、定員10名の児童発達支援センターと定員10名の放課後等デイサービス及び保育所等訪問支援事業を行う多機能型事業所です。 相談対応件数は増加傾向に有り、手狭になっていることから、増築による利用定員増を進めていくこととしました。

現在の支援総額

1,732,000

115%

目標金額は1,500,000円

支援者数

156

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/11/25に募集を開始し、 156人の支援により 1,732,000円の資金を集め、 2022/01/31に募集を終了しました

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児童発達支援センターの活動の場を広げたい

現在の支援総額

1,732,000

115%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数156

このプロジェクトは、2021/11/25に募集を開始し、 156人の支援により 1,732,000円の資金を集め、 2022/01/31に募集を終了しました

児童発達支援センター まーぶるの森は、現在、定員10名の児童発達支援センターと定員10名の放課後等デイサービス及び保育所等訪問支援事業を行う多機能型事業所です。 相談対応件数は増加傾向に有り、手狭になっていることから、増築による利用定員増を進めていくこととしました。

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 私たちは社会福祉法人きそがわ福祉会といいます。1979年より愛知県一宮市木曽川町、北方町を拠点に活動しておりますが、2020年7月に児童分野の事業所【児童発達支援センターまーぶるの森】を開設し、地域の福祉の向上を目指して取り組みを進めて参りました。

 児童発達支援センターは療育活動を行うとともに、施設の有する専門性を活かし、 地域の障害児やその家族への相談、障害児を預かる家族への援助・助言を合わせて行う地域の中核的な療育支援施設とされ、第二期障害児福祉計画の基本指針においても、 ① 「障害の重度化・重複化や多様化に対応する専門的機能の強化」を図った上で、 ② 「地域における中核的な支援施設」として、一般の「事業所と密接な連携」を図るものとされています。また、障害の重度化や多様化に加え、要支援児童・要保護児童に該当する障害児や、不登校となった障害児など、様々な 課題を抱え支援を必要とする障害児がいます。児童発達支援センターが1箇所以上設置されている市町村は35%(令和元年年末時点)となっています。

 一宮市内には現在、児童発達支援センターが2カ所あり、1カ所は公立施設、もう1カ所が民立民営で当法人が運営する「児童発達支援センター まーぶるの森」となっています。

 開設後1年4カ月が経過し、児童の方々の通所の場として、又療育相談対応を進める場として、着実に発展をしつつあるところです。一方で、利用されているお子さんの活動場所が限られた空間となっており、児童発達支援センターの更なる機能拡充として、活動スペースを広げるためのセンターの増築事業の検討をしております。

 今回のプロジェクトでは、増築事業の建設資金の一部として150万円を目標に皆様のご協力をお願いしていきたいと思っております。


発達凸凹(でこぼこ)とは?

 発達障害とは、コミュニケーションや想像力を働かせることなどが苦手である状態のことです。苦手なことが多い反面、得意なことは人並み以上にでき、得意・苦手の差が大きいことから、「発達凸凹(でこぼこ)」と呼んだりもします。
発達障害には、①自閉スペクトラム症(ASD) 、②注意欠如・多動症(ADHD)、③限局性学習症(SLD、LD)があります。

出所:厚生労働省資料:「発達障害の理解のために」

※発達障害者支援法に基づく表現となっているため、障害の名称が旧いものとなっています。

空気が読めない 話に割り込んでしまう (自閉スペクトラム症)


不注意・多動が見られる(注意欠如多動症・ADHD)

読む、書く、計算する等、特定のことがうまくできない(限局性学習症、SLD) 

 近年は、大人の発達障害がニュース等で話題になることも多い為、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。知的能力が高い子どもは、コミュニケーションの苦手さ等の症状を、知的能力でカバーして乗り切ることにより、周囲に障害を気づかれないまま大人になるケースもあります。それゆえ、”片づけられない”、”話が一方的”、”空気が読めない”といった特性が、奇異にみられ、生きづらくなるということがあります。結果、二次障害につながり、ひきこもりや抑うつ状態に陥ってしまいます。

発達早期からの適切な支援で、生きづらさを緩和することが可能です

そんな、発達障害の方ですが、発達早期からの支援(療育活動)を行うことにより、良いところを伸ばし、苦手な部分を少しでも改善していくことが期待できます。特性そのものは、持って生まれた脳の機能障害によるものですが、その後の二次障害を予防することができ、より良い人生を送ることができます。

困難を抱えるお子さんへの療育を専門機関として行うとともに、ご家庭でのかかわり方について、養育者の方への療育相談、勉強会などを行っています。ご家庭で療育を行うことにより、より効果が高まることが期待できます。


活動スペースを広げて、さらに新たな児童の受け入れを・・・

 まーぶるの森は発達に凸凹をもつお子さんたちが毎日たくさん利用されています。身体を大きく使い、五感で感じる様々な活動も行っています。元気なお子さんたちがそのような活動を何人も過ごすには、加えて、さらに定員を増やして新たな児童の方を受け止めていくには大変手狭な状況になっています。



 令和2年7月1日 開設後の状況を鑑みて、新たな活動スペースの確保は喫緊の課題である、という事が明らかになってきました。しかし、資金面等からも、すぐに対策を行うというのは難しいとも思われる中で、今回こうしたクラウドファンディングという方法での資金の確保の可能性が開けた事で、働いている職員集団としても、より良い実践を進めていきたい、新しい児童も受け入れていきたい、という思いが高まり、今回の増築増員事業を何とかして達成しよう!!と意欲を燃やしています。

 新たに土地を取得し、駐車場確保等も進めており、建設費の一部については、国・県補助の申請のための協議を進めています。この場所に新しい活動の場を作る計画は着々と進んでいます。このプロジェクトを成功に導く一押しに、皆様のお力添えを何卒よろしくお願い申し上げます。


私達は、「まーぶるの森」で以下の活動を積極的に進めていきたいと考えています。

◆児童発達支援センターの拡充

①障害児通所支援事業としての実践の質を高め、とりわけ発達障害での支援度の高い方を積極的に受け止めていきたいと考えています。

②現在、児童発達支援センターの定員10名、放課後等デイサービスの定員10名ですが、児童発達支援センターの定員を10名増員して、合計定員を30名としていきたいと考えています。

③地域において、障害の早期発見と療育の重要性を鑑みて、ご家族に寄り添う療育相談を一層充実させていきたいと考えています。

上記の実現のために、現在の活動場所の拡充がどうしても必要であると考えています。幸い、隣接地での土地取得の見通しがたち、建物の増築準備が整いました。建物増築増員事業を実施して、新たな遊戯室、指導訓練室、相談室等を設置して、上記の具体的な活動を着実に進めていきたいと考えています。

◆地域生活支援拠点の一翼を担う

当センターがある拠点は、他に日中活動事業所、グループホーム、短期入所事業を実施しており、「往還南多機能センター拠点」と呼んでいます。当該拠点では国が示している「地域生活支援拠点※」の一翼を担う事が出来るような拡充も進めたいと考えています。

※地域生活支援拠点の5つの役割
①24時間の相談対応 ②体験利用 ③緊急時の短期入所 ④人材の定着と育成等 ⑤地域の体制づくり

地域生活支援拠点のイメージ 出所:厚生労働省資料「地域生活支援拠点等好事例集」


【支出】

土地取得費(造成費等の諸経費含む):約1,750万円 →済!
建築費(設計監理費含む):約5,550万円
設備費:約200万円
計   7,500万円

(クラウドファンディング手数料9%+税は除く)

【収入】

国・県からの補助金(協議中):約2,800万円
借入金:2,000万円
自己資金:800万円
寄付金:1,900万円(今回のクラウドファンディング含む)

以上、補助金の申請を行うとともに、借入金を含む自己調達資金で賄う予定ですが、そのうち150万円を今回のクラウドファンディングでひろくお願いをしてまいりたいと考えています。

実施スケジュール

◆2021年7月~9月 土地造成(済)
◆2022年10月~2023年2月 建築工事
◆2023年4月 増築増員事業の完成に伴い定員増の児童発達支援センター開始


今回、手前部分の土地を取得しました。現在は造成し、駐車場として使用しています。増築棟を建設し、定員拡大をすることによって、より多くの発達に困難を抱える方を受け入れる予定です。(既設建物東側より撮影)

既存建物東側の、現在駐車場として使用しているこのスペースに、増築予定です。

建設予定の建物規模(予定)

🔶2階部分

96.83㎡

🔶1階部分

94.92㎡

合計

191.75㎡


児童発達支援センターの定員を20名→30名へ拡充するとともに、地域生活支援拠点の5つの機能、

①24時間の相談対応 ②体験利用 ③緊急時の短期入所 ④人材の定着と育成等 ⑤地域の体制づくり を今まで以上に展開してまいる所存です。


リターン

リターンとして、お礼文を送らせていただきます。

30,000円以上ご寄付いただけました方については、当法人運営事業所の仲間の皆さん(利用者さんのことを、私たちはこうお呼びしています)が心を込めて作成した、お礼のお手紙をお送りさせていただきます。

寄付金控除について

今回のクラウドファンディングは、寄付型で行うこととしており、対価性のあるリターンをお届けすることができません。

 今回のクラウドファンディングにご協力いただけますと、社会福祉法人きそがわ福祉会への寄付金となり、税制上の優遇措置を受けられます(寄付金控除)。

領収書のお名前は、申し込み時にご記入いただいた名前とさせていただきます。ご承知おきください。

※一定の条件のもと所得税控除の適用を受けることができます。領収書を郵送させていただきますので、必要に応じ、確定申告の手続きをお進めくださいますようお願いいたします。


ー支援のお願い
ープロジェクトにかける思いや意気込みなど

私たち社会福祉法人きそがわ福祉会は、障害のある人も無い人も共に普通にこの地域で暮らしていけるように、という障害者権利条約の理念を大切にして、様々な事業を展開して参りました。

今回のクラウドファンディングを通じて、拠点の拡大を図り、より多くの発達障害の方を受け止めていくことによって、その人生がより豊かなものとなるように支援しててまいる所存です。

また、この運動をより多くの方に知っていただくことにより、私たちが取り組んでいる社会的課題について、関心を持っていただきたいと思っています。障害は決して特別なことではありません。


既設建物2Fより撮影 北側

北側にも用地を確保(取得済)しており、更なる事業展開も計画しています。今後も活動の場を必要としている人たちを積極的に受け入れたく、私たちの活動へのご支援を、重ねてお願い申し上げます。


きそがわ福祉会のあゆみ

 社会福祉法人の法人認可から今年でちょうど30年。認可前の施設づくりのスタートから数えると、一昨年に40周年を迎える事ができました。私たち40年間の歩みをスライドや動画でまとめたものがYouTubeで閲覧可能です。国内外の障害福祉諸制度の変遷や、その波に飲まれながらも私たちが大切にしてきたものを感じて頂けるような動画となっています。お時間があればぜひ一度ご覧ください。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行します。

<プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記)>

■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:社会福祉法人きそがわ福祉会
 ●事業者の住所/所在地:〒493-0006 愛知県一宮市木曽川町内割田一の通り12番地3
 ●事業者の電話番号:0586-86-3960
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

最新の活動報告

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  • 皆さんこんにちは きそがわ福祉会 まーぶるの森です。お久しぶりのご報告となってしまい、申し訳ございません。今週、皆さんにご支援賜りました、児童発達支援センターの建物引き渡しが行われました。現在は4月の定員増に向けて、職員一同準備を進めているところです。次回は、準備の様子などをご報告させていただきたいと思います。クラウドファンディングの開始から、1年4ケ月を経過したところですが、こうした形でのご報告ができること、たいへんうれしく思います。この間、ウクライナへの進行に端を発するインフレ進行に伴い、皆様の生活にも多大な影響が出ているものと思われます。私ども福祉事業者においても例外ではなく、建築費の高騰等、大きな困難に直面致しました。そんな中、皆さんにご支援賜りました浄財が本当に助けになりました。あらためて、心よりお礼申し上げます。 もっと見る

  • こんにちは、まーぶるの森です。一宮市は、本日も良い天気です。いよいよ基礎工事が始まりました。これまでは下準備というところで、写真もわかりにくかったと思いますが、より具体的な進捗をお届けできるようになると思います。 もっと見る

  • 皆さん、おはようございます本日は重機が入り、杭打ちの作業が行われます。いよいよ、基礎工事が始まってまいります。大きな音が予想されますが、発達障害の方は、大きな音、特定の音が苦手な方が多くいらっしゃいます。そのような方々には、事前に音がすることをお伝えして、防護用の耳あて(イヤマフ)等を使用していただく等、できる限りの配慮をするようにしています。 もっと見る

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