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1万人のエイサー踊り隊2021オンライン

2021年は1万人のエイサー踊り隊をオンラインで開催し、エイサーで世界中に笑顔と嘉例を届けたい!いつもより多くの人に沖縄の伝統芸のであるエイサーを届けたい!

現在の支援総額

254,000

5%

目標金額は5,000,000円

支援者数

35

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/06/25に募集を開始し、 35人の支援により 254,000円の資金を集め、 2021/08/01に募集を終了しました

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1万人のエイサー踊り隊2021オンライン

現在の支援総額

254,000

5%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数35

このプロジェクトは、2021/06/25に募集を開始し、 35人の支援により 254,000円の資金を集め、 2021/08/01に募集を終了しました

2021年は1万人のエイサー踊り隊をオンラインで開催し、エイサーで世界中に笑顔と嘉例を届けたい!いつもより多くの人に沖縄の伝統芸のであるエイサーを届けたい!

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はじめに・ご挨拶

初めまして。
1万人のエイサー踊り隊」実行委員の真喜屋と申します。
「1万人のエイサー踊り隊」は那覇市の中心を通る国際通りで1995年から始まった地域のお祭りです。
商店街のメンバーを中心に、エイサー団体や協力会社に支えられ一昨年で第25回を迎えました。

しかし、第26回であった去年はコロナウイルスの影響で中止になり、今年もコロナの猛威が続く沖縄では例年通りの開催は厳しい状況です。



このプロジェクトで実現したいこと

青年団や任意団体で行うエイサーは演舞の中止が続くと、団体自体の存続にかかわります。
エイサー団体からは今年は何とか活動の機会を作りたいというお声を沢山いただいていました。

そんなお声を受け、私たち国際通りの商店街メンバーは、コロナの影響を受けずに、エイサーを演舞でき、さらに、例年では伝えにくかったその「意味」や「想い」を、例年よりもっと広く世界中の人に伝える為、オンラインでの開催を決定しました。

※このプロジェクトはAll in方式で実施しております。
 目標金額が達成できない場合でも実施いたします。

オンラインでの開催内容は
①『今年はやるぞ︕︕⼀万のエイサー踊り隊︕︕』
動画の公開スタートとなる動画
今年のオンラインでの開催の説明や各動画の見どころを沢山の出演者とお伝えします。

②『世界中の皆と踊ろう!《ウミワタリProject》』
琉球國祭り太鼓の演目である「ウミワタリ」をみなさんに踊って頂き、その動画を投稿していただいたものをまとめて編集し、公開します。エイサーの面白さを知ってもらうきっかけにすることと、エイサーを通じて踊っている皆さんの笑顔を世界中に届けます。振付の解説動画には、沖縄で人気のバーチャルタレント根間ういに出演してもらい、お子様でも参加しやすいようにします。

③琉球國祭り太⿎インタビュー 『琉球國祭り太⿎の歴史と世界同時演舞にかける想い』
創作エイサーの源流である琉球國祭り太鼓の魅力を掘り下げます。
インタビュアーには根間ういを起用し、泊大橋での2300人演舞や、世界中の支部を繋いだ世界同時演舞の裏話などを配信します。

④1 万⼈のエイサー踊り隊の歴史と想い『それぞれの、エイサーへの想い』
1万人のエイサー踊り隊の誕生秘話や歴史を伝えるトーク配信や、伝統エイサー・創作エイサーをはじめ、歴代のレジェンドや若手のホープの話を交えながら座談会、自身もエイサー団体を持つ演芸集団FECのエイサーにかける想いなど、エイサーに関わる人々の想いを配信します。

⑤エイサー団体演舞&中継『魅⼒を伝える』
伝統エイサー・創作エイサーそれぞれ数団体をピックアップし、演舞やその団体の地元の魅力、スタッフの裏話など、団体の魅力を伝える動画を配信します。

⑥『守るべきのも、育てるべきもの、 伝えるべきこと、そして未来へ』
 8 ⽉ 1 ⽇(⽇) の琉球國祭り太鼓の世界同時演舞の中継や、無観客でのエイサー演舞中継、応援アーティストのコラボエイサーなど本来の開催日であった8月1日にたくさんのエイサー動画をお届けします。

以上の動画は公式ホームページで中継または公開しアーカイブとしてどなたでも見れるようにします。


①『今年はやるぞ︕︕⼀万のエイサー踊り隊︕︕』中継アーカイブ

https://www.youtube.com/watch?v=5LFBIxNnT8c&t=908s


エイサーとは

沖縄の伝統芸能であるエイサーですが、始まりは戦前の那覇の城下町、首里だといわれています。
念仏踊りが庶民に浸透し、沖縄全島に広まっていきました。
戦後、焦土と化した沖縄ではエイサー文化は衰退してしまいましたが、1960年代から沖縄市を中心に「全島エイサー祭り」を行い、沖縄のエイサー文化は復活しました。

今では沖縄県民に広く親しまれ、伝統芸能としても、島人の心を癒し、奮い立たせるものとして広く浸透しています。

国際通りでの演舞の様子


伝統と創作

エイサーといっても、大きく分けると「伝統エイサー」「創作エイサー」の2つに分けられます。
各地の青年団が行う「伝統エイサー」は各地域に根差し、旧盆の時期に自分たちの街を練り歩く「ミチジュネー」を行います。自分の地域の家々に「嘉例(カリー)をつける【縁起をかつぐ】」ため、練り歩きます。
「子供が生まれた」「家を新築した」「今年が初盆」など、人生の節目を迎える家を周り、想いを込めて演舞します。

力強い演舞の伝統エイサー


「創作エイサー」は、1982年に設立された琉球國祭り太鼓を源流に持ち、世界中にエイサーを広め、エイサーの楽しさ、素晴らしさを伝えるために活動しています。
今では様々な地域に創作エイサー団体が設立され、それぞれの目標に向かって活動しています。
世界中にエイサーを広げ、島人の心を広めたのが創作エイサーです。

華麗な演舞の創作エイサー



私たちの地域のご紹介

今や一大観光地となった沖縄県。
その中で、県庁所在地の那覇の中心にある「国際通り」。
私たち国際通り商店街振興組合連合会は国際通りのメイン通りである県道39号線の4つの商店街、約260店舗が連合した商店街連合組合です。

国際通りは、戦後の物資不足が深刻な状況の中、何とかその日の食事を手に入れようと集まった人々によってできた闇市が始まりだと言われています。

荒廃した街に闇市ができ、どんどん人が集まって元気を取り戻し、いつしか国際通りは「奇跡の1マイル」と呼ばれるまでに発展しました。

近年の観光客増加でも、たくさんの方々が訪れとても賑わう通りでした。

しかし、コロナウイルスのまん延により国際通りは大打撃を受け、休業や閉店が相次いでいます。
沖縄の復興の象徴であった国際通りは、今や風前の灯火です。



プロジェクトを立ち上げた背景

今年の3月初め。
2019年まで順調に開催していた「1万人のエイサー踊り隊」ですが、2020年はコロナの為中止、
今年も開催のめどは立たず、ただただコロナの感染状況に翻弄される日々でした。
例年1万人のエイサー踊り隊に出演いただいている団体からは今年の開催状況について問い合わせが
入り始め、連絡を取り合ってみると、活動の場を失い、踊る機会もなくなった団体の方の悲痛なお声を沢山聞きました。
そんなお声を聞き、私たち実行委員で出来るだけコロナに影響を受けない形で1万人のエイサー踊り隊を実施できないかとの思いが募っていきました。

4月に入ると、オンラインでの開催を模索し始めました。
エイサーの躍動感や壮大さを伝えるのに、画面の中だけで伝わるのか。
みんな練習はできるのか。
そもそも撮影や配信など、素人の自分たちにできるのか。

そんな疑問を抱えながらも、「何とか1万人のエイサーをやりたい」という想いで、様々な人に相談し、
やっと開催のめどが立ったのが5月半ばでした。

しかし、いろいろな方と話し、想いを共有していくと、島人のエイサーに対する熱い想いは相乗効果に加速していき、今年はせっかく動画でやるんだから、もっと伝わる、もっと好きになる1万人のエイサー踊り隊をやりたいと思うようになりました。

この機会をプラスにとらえ、1万人のエイサー踊り隊をオンラインで開催することで、
外に出れなくても、沖縄に来れなくても、エイサーを見ることが出来て、さらに今までは知らなかったエイサー演者や支えるスタッフの想い苦労、私たちが近年1万人のエイサー踊り隊のテーマにしている「守るべきもの・育てるべきもの・伝えるべきこと」に加え、エイサーのこれからを考える「そして未来へ」というテーマを、もっとたくさんの方に伝えていきたいと思います。

2021ポスター案



これまでの活動

1995年に第1回を開催し、近年は2019年の第25回まで開催しました。

第1回開催記者会見

第1回伝統エイサー

第1回創作エイサー


2018年からはそれまで一緒に演舞していた伝統エイサーと創作エイサーを分け、「伝統VS創作」というタイトルを付けました。これは戦うのではなく、尊重し、お互いをリスペクトしながら成長しあうという意味で付けた「VS」です。

そもそも、伝統エイサーと創作エイサーが同時に見れるイベント自体が少なく、お互い触れる機会があまりありませんでした。

しかし、エイサーの未来を考えたとき、伝統と創作はお互い切磋琢磨し、もっといいものを作ろうという姿勢「エイサースピリット」が生まれることが大事だと思ったのです。


「VS」という題名は、色々とご意見も多いものでしたが、見られた観客の方からは
「わかりやすかった」
「両方の団体の輪郭がはっきりしてよかった」
など好意的なコメントを多くいただき、2020年もこのテーマのまま開催する予定でした。

2019開催時2018開催時












資金の使い道・実施スケジュール

各エイサー団体の活動費として出演料をお支払い。
収録配信や会場費など。
クラウドファンディング手数料など。
商店街のメンバーはボランティア参加の為、人件費などは発生しません。



リターンのご紹介


1,000円~200,000円まで、エイサーに関わるものや応援してくださる団体様の商品、オンライン上でのミチジュネー、動画の出演権などを設定しております。
応援動画につきましては公式ホームページに記載します。
その際は公序良俗に反するものなど不可とさせていただき、内容には一定の制限があります。


2021ポスター撮影時2021オリジナルTシャツ



最後に

エイサーを通じて世界中に笑顔を届けたい。
そんな思いで活動しております。
まずは苦労しているエイサー団体の方に少しでも多く出演料をお支払いできるように皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

そして、動画撮影や配信など、不慣れな点もたくさんありますが、様々な方が応援してくださり、
その皆さんがエイサーへの想いに共感いただき、びっくりするぐらい格安で業務を請け負ってくださっています。私たちのエイサー愛にほだされ、仕事そっちのけで協力してくださる皆さんに、少しでも多く報酬をお支払い出来ればと思っています。
皆様のご理解、ご協力を何卒お願い申しあげます。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします

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