今季初めての雪が降る中、しのちゃんを迎えに行き、自宅に帰る途中、事故にあい側溝で横たわる猫がいたんです。
徐行し見てみたんですが、全く動かない…あー亡くなってるか…と思い通り過ぎたのですが、なんだか気になるのでUターンし、路肩に車を止め見に行くと、微かに動いてる!
近づくと上半身を起こし、威嚇しながら逃げようとするけど、下半身が全く動かない様子。
うんこを漏らし、口は開きっぱなしで閉じれない、頭と目から出血。
車に乗っていたマットに包み、病院へ。
猫の様子を見て、先生から安楽死も考えた方がいいかもと言われました。
確かに、見た目はひどい状態で、辛そうで…
私も、「先生の判断にお任せします、、この子が 辛くないようにはしてあげて下さい」と伝えて自宅に帰りました。
夕方、病院から電話があり、口は手術で治ると思いますが、脊髄損傷があり半身不随になります。一生歩けません。男の子なのでカテーテル入れておしっこをとることになりますが、この子の性格上、それが無理かもしれません。
なので、安楽死も選択肢に入れた方がいいと言われました。
でも、私はこの子に呼ばれたんじゃないかと思ったんです。いつも通らない道を通って見つけた事、亡くなってると、思ったら辛すぎて、見に行ったりできないんですが、Uターンして路肩に止めて歩いてまで見に行ったことを思うと。
先生に「その子を助けて下さい」とお願いしました。
暫くは入院です。
これから先、大変にはなると思いますが、その時考えます。
出会えて良かった。
名前は 風(ふう)です。