人を頼るって中々出来ないものです。
私は、事故で失った身体の機能や声を、殆ど孤立無援で取り戻しました。
それ以来、人を頼る事に違和感を覚える様になり、
何でもかんでも自分で抱え込む事が多くなりました。
そんな事が10年ばかり続いて、パートナーに巡り合い、
その助力で、色々な事を変える事が出来て来ました。
人を頼る事もそうで、まだまだ足らないとは思いますが、
だいぶ人を頼る事が出来る様になって来ました。
何より、こうしてクラウドファンディングをしている事自体、
以前の私には考えられない事で、それはパートナーも驚いています。
私自身も、以前の様なゆがんだ自意識から解放されつつあるのを感じます。
昨年から、コロナ禍にもかかわらず演奏・演劇の公演を積極的に行って来ました。
それらは、自分一人の力では決して出来なかったでしょう。
私としては本当に珍しく、色々な人の助力を受けました。
そして、いつも思うのですが、人には忘れてはならないものがあります。
人は一人では、生きる事だけなら出来るかもしれませんね。
けれども、こうした演奏・演劇の公演を続けて行くには、
やはりたくさんの人々の助力が必要です。
忘れてはならないもの、
それはその人たちが与えてくれた労力です。
もう感謝だけでは足りないのですよ。
どれだけ自分の時間を割いて力を貸してくれたか、
私にはそれを想う事が大切なのです。
このクラウドファンディングも、
ご支援頂くには登録が必要だったりしますから、
その分、時間を割いて頂いていますよね、
大変恐縮に思っています。
皆様のご支援、割いてくださった時間も忘れはしません。
残すところあと6日。
たくさんのご支援有難うございます。