はじめに・ご挨拶
みなさま、こんにちは!
糸島の顔がみえる本屋さんプロジェクトチームの大堂と中村です。「糸島の顔がみえる本屋さん」の開店に向けたクラウドファンディングが、開始から10日で目標を達成しました!想像を超える多くのみなさまに、温かいご支援をいただき、2人とも、感謝と感激でいっぱいです。
プロジェクト終了まで、残すところ16日。ここでネクストゴールに挑戦することにしました。次の目標金額は50万円。最初の目標50万円に、さらにプラス50万円で合計100万円を目指します!
ネクストゴールにおいては、是非とも、「本棚オーナー権」へのご支援をお願いしたいと思います。
現在、本棚オーナー権取得に手を挙げてくださっている数は、目標の80棚に対し、その約1/4にあたる21棚です。特に糸島市民のみなさま、学生のみなさまにオーナーとしてご参加いただけると、大変嬉しく思います。ネクストゴールで集めたお金は、オーナーさん達の意見もいただきながら、本屋さんを開店するだけでなく、開店後にオーナーさんやお客さんにとってより魅力的な場所とするための資金としたいと考えています。
みなさまの応援を心からお待ちしております!
「糸島の顔のみえる本屋さん」とは、小さな本屋の集合体で、みんなで本を持ち寄り、みんなで運営する本屋です。店舗内に設置した本棚を借りた人(本棚オーナー、といいます)が、そこで本を販売することができるというもので、本棚オーナーとなる一人ひとりが、それぞれ好きなことを表現でき、自分らしくイキイキした状態で居られる、そんな本屋さんを目指しています。自分の愛読書だという「古本」や、気づかずに購入したが実は二冊目だった、全く読んでいない「新書」やほとんど読んでいない「新古書」の販売も可能です。
「糸島の顔がみえる本屋さん」は、無限の可能性を秘めたコミュニティになれると信じています。本棚の交流を通じて、それぞれがやりたいことを自由に表現し、アイデアを持ち寄り、様々な新しいチャレンジを可能にする場所にしたいと考えています。
プロジェクトメンバーの自己紹介
大堂良太(おおどう りょうた)
寮というコミュニティに無限の可能性を感じ、2017年に九州大学の学生寮を立ち上げるために糸島に移住。以来、「関わる人々がイキイキできるコミュニティを創る」 ことを軸に複数の事業を糸島にて展開しています。
中村真紀(なかむら まき)
2020年6月に足掛け4年の間、通い続けた糸島と東京との二拠点生活を始め、同年12月に糸島に完全移住。ありのままの自分で生きること、ありのままに生きていきたい人を応援する会社を始めました。
このプロジェクトで実現したいこと
糸島の中心地、筑前前原の商店街活性化に、「糸島の顔がみえる本屋さん」を通じて貢献したい!綺麗な海や冬の風物詩となった牡蠣小屋、おしゃれなレストランなどで人気が出ている糸島。その中心地、筑前前原(ちくぜんまえばる)の商店街には、オシャレな雑貨屋さんや文房具屋さん、カフェなどもあるのに、知名度はまだまだ高くない。そんな商店街に、たくさんの個性あふれるオーナーが、自分の本棚をシェアしあう「糸島の顔がみえる本屋さん」を作ることを通じて、本好き、糸島好きの市内外の人たちが、ふらりと立ち寄り交流するような「場」をつくりたい。そして、商店街全体の活性化にも貢献することを目指しています。
私たちの地域のご紹介
糸島は、海山川の自然や美味しい一次産品(野菜、果物、肉、魚など)に恵まれ、福岡中心部とも近く、福岡空港までも地下鉄や車で40分のところに位置する、何より「人」の魅力があふれる土地です。朝鮮半島が近く、昔から交流があり、また、唐津街道という様々な人が行きかう交通の要所でもあったことから、新しいものを受け入れる土壌があります。そんな糸島の文化の中心地である筑前前原は博多・天神から電車で約30分。広い緑地公園があり、近年は個性的なお店も続々登場しているそぞろ歩きに楽しい街です。
プロジェクトを立ち上げた背景
糸島に魅かれ、移住するに至った二人が立ちあげたプロジェックトです。これまでも、糸島の地で地元の仲間と、まずは、自分たちが興味を持った事、楽しむことを大切に、様々な取り組みにトライしてきました。
大堂は元々、「関わる人々がイキイキできるコミュニティを創る」 ことに興味があり、自分自身もイキイキしながらその創ったコミュニティに所属してきました。はじめは学生寮の管理人として九大生と関りを始めました。次に地域と学生が集うカフェスペースをひらき、地域と学生の交流が始まりました。古民家ゲストハウス「糸結」では、宿主や大堂と「旅人」の交流が生まれ、2019年に創った糸島中心地にあるシェアオフィスでは、人と場所も少しずつ成長するアットホームなコミュニティを目指しています。
私たちが出会ったのは約2年前。中村は「ありのままの自分で生きること、ありのままに生きていきたい人を応援する」ことを自身のミッションに掲げていて、共通点が意外と多い二人。本プロジェクトは、互いに「本棚をシェアしつつ、本棚オーナー同士の交流や、来店者と本棚オーナーの交流が生まれたら、面白くない??」と密かに抱いていた中、大堂が”中村さんがブックマンションをやりたいらしい”という情報を嗅ぎ付け、話が一気に話が進みました(笑)
今回私たちは、糸島の中でも、歴史や伝統を保ちながらも新しい変化を受け入れ、進化を続ける筑前前原でこのプロジェクトを始めます。「個」の時代、多様性の時代と言われる今だからこそ、本棚オーナーとなる一人ひとり、そして来店者のみんなが、それぞれ好きなことを表現でき、自分らしくイキイキした状態で居られる、そんな本屋さんを生み出すことができればと思っています。
これまでの活動
本プロジェクトメンバーの大堂は、2017年に独立し、10年ほど勤めた総合商社を飛び出し、東京から家族で糸島に移住しました。九州大学生向けの「地域にひらかれた学生寮」を作るためです。現在5棟の寮を運営し、そのうち1棟は社会人混住型の起業家シェアハウス。その他「関わる人々がイキイキできるコミュニティを創る」をキーワードに、古民家ゲストハウス「糸結」 、地域と学生の憩いの場「マルベリーハウス」(カフェ併設)、人も場所も少しずつ成長するアットホームなシェアオフィス「糸島よかとこラボ」などを糸島周辺で仲間と共に立ち上げてきました。
一方、同メンバーの中村は、足掛け4年の毎月の糸島通いのあと、コロナをきっかけに、昨年独立、移住をしました。コーチングや、コミュニケーションの講座開催、経営アドバイスなどの仕事と並行して、現在、糸島の葡萄で糸島のワインを作る勉強会の世話人を務め、『地域通貨い~と』のコアメンバーでもあります。大堂、中村とも、2021年4月からはじまったコミュニティラジオ「ラヂオいとしま」のプロジェクトに参加し、それぞれ毎週配信される番組のパーソナリティも務めています。
資金の使い道・実施スケジュール
ご支援いただいたお金は、以下の用途に活用させていただきます。また、このクラウドファンディングのプラットフォーム使用料も集まったお金から支払います。
- ①本棚の設置:オーナーの皆様の大切な本を並べるための本棚を一から手作りします。その材料費などに充てさせていただきます。
- ②本屋の改装工事:商店街のテナントを借りて本屋を運営するため、そのテナントの傷んだ床や壁を改装します。
- ③什器や備品の購入:お客様がくつろげる椅子やテーブルなどを調達します。また、書籍の管理などに必要な備品類も取り揃えます。
なお、スケジュールについては、下記で予定しています。(進捗によって変更がありえることをご了承ください)
2021年7月15日までに 賃貸契約完了
2021年7月31日 クラウドファンディング終了
2021年8月中 改装・運営体制構築
2021年9月4日 店舗オープン予定
2021年9月後半から10月 イベント実施予定(詳細決定次第お知らせします)
2021年9月後半から年内 順次リターン発送
リターンのご紹介
本棚のオーナーとなる一人ひとりが、それぞれのやり方で自己実現できる場となることを目指す「糸島の顔がみえる本屋さん」では、「本棚オーナー権を取得する」コースに、学生向け、糸島市民向け、一般向けに加え、店番に参加できない遠方に住んでいる方向けのコースも用意しました。「本棚オーナー権」は本人の都合でいつでも退会可能です。違約金などもございません。本の処分費なども頂きません。
また、純粋にサポーターとして、応援団として本プロジェクトをご支援いただける方々も熱烈歓迎いたします!純粋応援の枠には、古本購入権付のリターンもございます。本棚オーナーがおススメする本の購入などを通じて、私たちのコミュニティに加わりませんか?
プロジェクトメンバーである、大堂と中村主催のオンラインイベントへのご招待や、両名があなたのオンラインイベントにお邪魔させていただくユニークなプランもご用意していますので、是非、ご検討ください!
最後に
近年、Well-being(ウェルビーイング) という言葉が注目されています。ウェルビーイングは人間の豊かな生活を表す概念で、「良好な状態」、「イキイキとした状態」を指します。私達は、ウェルビーイングには、人との「つながり」もとても重要だと考えています。私たちは良縁に恵まれており、良い人とのつながりには自信があります。その良縁を、今回関わる皆様に広げたり、つなげなおすことが私たちの役割とも考えています。
スマホやパソコンに情報が溢れ、電子書籍などでデジタル化が進む今だからこそ、少しの間デジタルデバイスと距離を置き、アナログの紙媒体に触れ、自分のペースで「世の中のどこかに存在する人」が愛する本、おススメする本を一緒に見つけ出し、堪能しませんか?
金銭的価値以上のものを皆さんに届ける自信があります。是非本棚オーナーとして、または来店者として、私たちと繋がりましょう。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るクラファン終了しました!ありがとうございます&次のステップについて
2021/08/01 09:25こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
2時間あまり残して、「242%」達成しました!130万までいけるかどうか。。!!!
2021/07/31 21:471か月間かけて走ってきたクラウドファンディングも残すところあと2時間になりました。東京オリンピックは折り返し地点。水泳競技も明日が最終日で、ソフトボール女子も金メダルを取りましたね^^支援いただいた方々のほとんどは私たちの親しい友人や知人。私たちの想いやこの本屋さんを通して実現したことに共感してくださった皆さんです。もちろん直接的な支援だけでなく、本プロジェクトをシェア頂いたり、応援コメントを寄せてくださった方もたくさんいて、本当に励みになりました。特に棚オーナーになった支援者の方々は、まさにこれから一緒にこの「糸島の顔がみえる本屋さん」(通称:いとかお)を創り上げていく仲間のような存在で、これからが楽しみです。皆様の応援・支援のおかげで、支援金額はなんと31日(土)21時40分時点で121万円までいきました! 121万円とは、大金です。 そしてお金の色はないともいいますが、こちらに集まったお金はめちゃくちゃ大切で貴重なものです。何故なら支援いただいたこのお金は皆様が汗水流して働いた対価の一部なのですから。なので、私たちも必死に働き、糸島に、そして世の中に価値のあるものを必ず生み出していきます。まずは、このスケルトンの古めかしい空間を素敵な本屋さんにしてみせます!!そして、皆様の信頼を裏切らない、楽しくて、関わる皆さんが「イキイキできるコミュニティ」にしていきたいと思います。残り2時間切りましたが、あ!こんなプロジェクトがあったんだ!!と発見した方は是非支援お願いいたします^^ もっと見る
糸島の顔がみえる本屋さんの改修打合せを行いました!
2021/07/30 10:12皆さん、こんにちは!いよいよクラウドファンディング最終日になりました!!最後の最後まで皆さんのご支援や棚オーナーの申し込みお待ちしております^^棚オーナーになりたい方はクラウドファンディングのリターンとしての申し込みがお得ですので迷われている方は是非ご検討ください。さて、私たちは8月からいよいよテナントの改修作業に入ります。現状はこんな感じで解体作業がようやく終わったところです(これはこれで超大変でしたw)。はつり祭りに参加頂いた皆様、差し入れを持ってきていただいた皆様、本当にありがとうございました!昨日、7月29日にはテナントの大家さんになるいとしまちカンパニーさんと、施工をしていただく「旅する大工、ふみふみさん」との打ち合わせ。オンラインで行いました!せどっちさん(いとしまちカンパニー)が既に下地工事の図面案を作成頂いており、サクサクと進みました^^ 私たちからは「本を読めたり、すこし作業できるテーブルも置きたいので、床埋め込みの電源があったほうがいいですね」、「こちらの壁は将来ギャラリーみたいに写真や洋服などを展示したいので、スポットライトがあてられるようにしたいです」といろいろ要望(妄妄想案?)を出し、とても盛り上がりました!これが9月に完成すると思ったら、ワクワクがとまりません^^支援いただいた皆様のサンクスボードも作成に取り掛かっておりますので、是非楽しみにされていてください♪ 棚オーナー様への説明会や棚オーナー検討者の皆様向けの相談会も8月初旬に開催予定です^^案内を別途お送りしますので、どうぞ宜しくお願いいたします。PS:最後のこちらの写真は地元で長ーく続く「糸島新聞」に掲載された内容を転載させていただきます。 それでは、引き続きどうぞ宜しくお願いします。支援/シェア大歓迎です。 もっと見る
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