11月22日は待ちに待っ福岡公演が行われました。当日は福岡の街を足元から駆け抜けるように冬の風が舞っていましたが、刻々と近づく開演に向けての準備をしながら街全体が喜んでいるようにさえ感じられました。そのような中、地元の方々をはじめ全国各地から足を運んでいただきまして誠にありがとうございました。
村松健さんは少なくとも公演の前日には必ずその街へ入られます。そして土地や空気、流れる時間を感じて地域のフードを食し本番へと臨まれます。この日もたっぷりと想いを温められて埼玉からお招きのベテランのお二方、ギター井原まもるさんとウッドベースの安藤浩司さん共に一期一会の演奏が繰り広げられました。
先ずは夢のトリオのでのリハーサル風景です。和やかにそして真剣に♪
ピアノとの仲も深まって参ります♪
その頃円形ホール入口には開場を待たずと参加される方々が集まっていらっしゃいました。
さて、18時
開場です。
ホール内は舞台を中心に弧を描くように客席が拡がっています。ソーシャルディスタンスを保った状態で定員満席は程良い具合です。村松さんから放たれるそれぞれが待ち望んだ瞬間をシン、と静かに待ち構えられているように感じました。
18時30分、いよいよ開演!
ご登場です!
鍵盤に指が下ろされた瞬間、会場は海の深く優しいうねりの中へ魅きこまれて行きました♫
〜Reborn〜
つづく