こんにちは!
私は羽原(はばら)と申します。28歳の会社員です。
入社してからは、働きながら1年間勉強して中小企業診断士試験に合格することができました。
※中小企業診断士とはコンサルの国家資格です。合格率4%と言われており、平日はフルタイムで働いた後に3時間、土日は5〜8時間勉強しました。
プロジェクトで実現したいことは、「Web自習室アプリ」の開発です。
私は「勉強」とは人生の選択肢を広げられるものだと思っています。
そしてこのアプリは勉強を促進させるためのツールです。
私は去年、資格勉強をしていたのですが、「Web自習室」を使ったから合格できたと思っています。(Web自習室の説明は後述します。)
そして、この合格で今後の選択肢が大きく広がったことを実感しています。
「Web自習室」の効果は身に沁みてわかりましたが、大きな課題があることも知りました。
Web自習室の環境を作るためにはお金をかけたり、仲間集めに時間を割いたりする必要があるんです。そして、いま勉強しようとしている人には、そんなお金や時間をかける余裕がないのです。
私はこのジレンマに気付いた時に、多少のお金や時間をかけた「付け焼き刃の環境」ではなく、日本中の人たちが利用できる「1つの整った環境」が必要だと思いました。そこで、その環境(=Web自習室アプリ)がいくらで作れるのか調べてみました。
10社のアプリ製作会社に見積依頼したところ、Web自習室アプリの開発(iOS版)には少なくとも120万円かかり、理想的な機能を追加してAndroid版アプリも作る場合は200万円かかることがわかりました。
私は、この1年間Web自習室で一緒に頑張ってきた仲間や、まだWeb自習室の存在すら知らない誰かを応援したいです。そしてWeb自習室の効果とニーズを知っている私は、「アプリを作ること」が合理的な応援方法だと思っています。
しかし私一人の力ではその環境作りが難しく、クラウドファンディングをさせて頂くことを決めました。Web自習室アプリの開発費120万円のうち70万円を皆様にご支援していただきたいです。
知らない人の夢のためにお金を使いたいと思ったのは初めてで、でもきっと他にも共感してくださる方がいらっしゃると信じています。
今回目標金額の70万円を達成できなければアプリ作りを諦めますが、「このアプリを作って誰かの夢を応援したい」と共感してくださる方がいらっしゃればとても嬉しいです。
自習室や図書館などで、周りに勉強している人がいると自分も集中できた経験はありませんか?
これには「ホーソン効果」や「情動伝染」という心理学的根拠があります。
この効果を利用して「一人だと勉強に集中できない人たち」を集めて、お互いの集中力・持続力の向上を目指すのがWeb自習室アプリ「ミュート」です。
これを誰でも気軽に使えるように、無料アプリにします。
もしも利用者が何十万人にもなれば、サーバー代等の維持費が高額になり、マネタイズを考えないとサービスが継続不可能になりますが、今は収益を出すことも、開発費の回収も考えておりません。
「アプリにする必要があるの?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、アプリの必要性もきちんと説明しますので、ぜひ最後まで読んで頂ければと思います。
利用者:学生・資格勉強中の社会人・テレワークに集中できない社会人
利用料:無料
メイン機能:Web自習室
どんなアプリなのかは、動画の説明が一番わかりやすいかと思いますので、是非ご覧ください。
※音声なしでもわかるようになっています。
まず、一般的な「Web自習室」のメリット
Web自習室とは、自習している自分の手元をユーザー同士で映し合うというものです。
ZoomやDiscordなどのサービスを利用すれば、誰でも企画可能です。
Web自習室のメリットは以下の通りです。
①頑張っている人を見て頑張れる。
②見られているのでサボれない。
③カメラを使うのでスマホを触れない。
④リアルの自習室へ行く移動時間や交通費がかからない。
Web自習室アプリ「ミュート」では、以下の点で一般的なWeb自習室(=Zoom自習室)との差別化を図ります。
①勉強時間のログを取る機能
勉強は「質」が重要ですが、どれだけ頑張ったか、どれだけ頭が良くなったか測るのは難しいです。自分の頑張りを数字で証明できるのは「勉強時間」です。
②勉強時間を友達と競える「ランキング機能」
受験は団体戦です。高め合える仲間とゴールを目指しましょう。
③その日やることをみんなの前で宣言する機能
その日の目標をタイムラインで公表することで逃げ道をなくし、モチベーションUPに繋げます。
④自分にピッタリのオンライン指導塾を探せる機能
わからないことは聞いた方が早いときもありますよね。学年、偏差値などであなたにぴったりな指導塾を検索できます。
⑤スマホに9人映る
スマホでZoomに入ると1画面に4人映りますが、これだと「周りにたくさん勉強してる人がいる感」が足りないんです。しかし、逆に人数が多すぎると画面が気になったり、何が映ってるのかよくわからなくなります。Web自習室の最適人数は9人です!
⑥強制ミュート
映像のON/OFFは利用者の任意ですが、音声は強制でミュートです。
何十人もの人が音声ありにした場合、ページをめくる音や生活音が相当な雑音となってしまいます。強制ミュートなので、部屋で音楽をかけながら勉強しても相手には聞こえません。
⑦24時間無料
「無料で使える」は私の中で譲れない部分でした。このアプリを使って少しでも多くの人の努力を応援したいからです。
出会い系目的で利用できないように、個人間でのチャット機能は設けません。
目的は勉強に集中することです。
資格取得を目指す
私は2019年9月から「中小企業診断士」という資格の勉強を始めました。
一人暮らしだった私は「家だと集中できない」と思い、会社近くの自習室に通い始めました。利用料13,000円/月という痛い出費もバネに変えて、試験一発合格を心に誓いました。
ピンチとチャンス
しかし2020年4月、第一回目の緊急事態宣言が発令されました。
通っていた自習室は閉館となり、自宅で勉強することになりました。
家で集中力が続かなかった私は、ビデオ通話アプリ「Zoom」を使ったWeb自習室という方法を思いつきました。メリット(上記参照)は省略しますが、「勉強仲間とテレビ電話で手元を映し合うことでモチベーションを上げる」というものです。
しかし社会人の私には「勉強仲間」が7人しかいませんでした。彼らが私と同じタイミングで勉強していることは稀で、たくさん集まった日で3人。という状況でした。
私はどうすればZoomの人数を増やせるか考え、下記の2択しかないと思いました。
①時間を合わせて勉強会を開催する。
②ものすごくメンバーを増やす。
そして私は、毎日好きなタイミングで勉強できる②を選びました。
そこから私はSNSでメンバーを募集し続け、1年間で7人から900人超までメンバーを増やすことができました。今では常に誰かが私のルームで勉強しています。
※1ヶ月あたりの入室回数:3865回、合計入室時間:300,556分(=5,009時間)
2021年1月。ZoomによるWeb自習室で勉強に集中できた私は中小企業診断士試験にストレート合格することができました。
そしてこの経験から、Web自習室には
①需要があること
②結果に繋がること を確認できました。
ものすごくメンバーが増え、「常に誰かがZoomで勉強している環境」は整ったのですが、運営するにつれて新たな課題が見えてきました。
①セキュリティの問題
- SNSでミーティングルームのID・パスワードを公開しているため、迷惑行為が散見されるようになりました。
②管理の問題
私一人が手動で管理しているので、何か起こった場合の迅速な対応が困難です。
③追加機能の要望
- Zoomの入室時間=勉強時間となるので、勉強時間を記録したり、利用者の中でランキング化できれば面白いと思ったのですが、Zoomの機能では対応が困難でした。メンバー900名からもそのニーズは確認できています。
そして、上記3点の解決策として会員制アプリを作ることが合理的だと考えました。
利用者には最初にアカウント作成してもらうことで、何かあった場合の追跡が容易になりますし、私から利用者への連絡手段も確保されます。全員にアカウントが付与されているので、ランキングの出力も可能になります。
ご支援いただいた金額は全額をアプリ開発費用に使います。
今回の目標支援金額は70万円です。この金額でiOS版のWeb自習室アプリを作れます。
さらに90万円、100万円と支援金額が増えることで、勉強ログ・ランキング機能や、目標宣言機能が追加開発できます。
150万円達成した場合、Android版アプリも開発可能になります。
※150万円を超過した場合は、追加開発費用・維持費(保守費用・サーバー費用等)・広告宣伝費に充てます。
「ノーコード」による安価なアプリ作成も検討しましたが、セキュリティ確保と今後の拡張性を優先して、アプリ製作会社に開発依頼します。
500円からご支援可能です!
様々なリターンをご用意しましたので、ぜひご確認お願いします。
メンバーが7人から30人ぐらいまで増えた時に、同規模のWeb自習室コミュニティを見つけました。「Web自習室」は私が発明したと勘違いしていたのですが、実は既に存在していたのです。そのグループは「音声ありで時々雑談もしましょう」というスタイルだったので、「私達のグループは音声なしですよ」という説明の意味を込めて「ミュート」という名前をつけました。
Twitterでもたくさんの好評コメントを頂いております!!
募集開始後にリターン内容の修正ができませんでしたので、
10万円のリターン「広告枠」について補足説明します。(8/11追記)
▼現在のZoom版1ヶ月あたりの集計
・利用者数 :約1,000名
・合計入室回数:3,865回
・合計入室時間:5,009時間
・主な利用者層:高校生、大学生、資格取得中の社会人
▼広告費の詳細
・金額は1年間で10万円(税込)です。
・静止画のみ、リンク可です。
・広告記載内容は何度でも更新可能です。
・最大10社までとしており、ランダムで掲載予定です。
(貴社のターゲット年齢層へ優先的に表示させる予定です)
・他社広告への切り替え時間は1時間ごとの予定です。
Webの純広告相場は1週間で数万円〜と言われており、
1年間で10万円は、費用対効果が非常に高いです。
アプリの規模は必ず拡大すると考えておりますので、
この機会をぜひご活用ください。
この1年間毎日Web自習室を開き、合格した私だからこそ、このアプリの効果を確信していますし、一人で努力し続ける大変さを知っています。今後もそんな「努力する誰か」を応援したいという想いでアプリ開発を企画しました。
このアプリが誰かの夢を後押ししたり、人生を変えるきっかけになってくれたら嬉しいですし、そうなるように私もアプリの普及・発展に尽力します。
ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いします!!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、支援金は返金され、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
<特定商取引法に関する記載>
・販売事業者名:羽原涼
・事業者の住所、電話番号:請求があり次第提供いたしますので必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
・送料:送料込み
・対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載の通り
・ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
最新の活動報告
もっと見るクラウドファンディング返金について②
2024/09/18 09:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
クラウドファンディング返金について
2024/08/18 14:04こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
アプリ進捗⑦
2023/02/07 21:12【各種機能の開放のお知らせ】お世話になります。羽原です。ミュートWEB版について、以下の4つの機能を開放しました。・タイマー画面・ログ画面(日時のみ)・マイページ画面・ランキング画面(上位10名のみ)URLはこちらです。safariかchromeでのログインを推奨しています。https://mute.jvideo.clubメモリ圧迫への対策や、週次ログの追加など今後も改善を重ねる必要がありますが、予定していた機能は全て開放完了となりましたのでアプリ化についても申請を再開しました。現在は「ミュートWEB版」と「Zoom版」の両方を開放しておりオープンチャットメンバーに好きな方を利用して頂いていますが、大きな不具合等が無ければ近日中にZoom版の閉鎖を予定しています。また進捗あり次第ご報告いたしますので、引き続きよろしくお願いします。羽原涼 もっと見る
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