2021/08/26 23:35

9/19、須磨寺公演「宵にはじまりチャンドラにつどう〜インドの音色と舞〜」では、まさに音色と舞!のコラボがあります。今までも打ち合わせをして構成を作り、ネットで音源を送ってもらい、個人的に練習していましたが、今日はドゥルパドのshreeさん、パカーワジの中川大夢さんと3人でさらに細かい点の確認をして公演で披露するコラボレーションの全容を決めました!!!

そのコラボは、「マハームリテュンジャヤ・マントラ」シヴァ神のマントラです。

大意:オーム、三つ眼の主(シヴァ)に祈りを捧げます。あたなは芳香を放ち、私たちをはぐくんでくださる。願わくば、熱して砕けるウルワールカの実のように、死による解脱が私たちに甘露をもたらしますように。

この世に生をうけ、生きる目的に力を与え闇からお守りくださる大いなる存在(シヴァ神)に、魂の昇華と至福を祈る意味があると思います。今のこの分岐点であるこの時期に、心に響くメッセージではないでしょうか〜〜〜。

shreeさんの声でこのマントラが須磨寺の空間に響くことが楽しみです。そして、パカーワジのリズムが加わり心から身体へと広がっていくでしょう。ぜひ、マントラの振動・波動に触れてみてくださいね。

このコラボは最後ですが、その前にご披露いただくドゥルパドは、大自然に心身をゆだねて瞑想に誘われるような、余計な力が抜けて軽くなるような、そして新たなエネルギーが生まれるような、、、(これは私の感想ですが)。。。「弦楽器タンプーラーの織りなす倍音時空間をキャンパスとして、まるで声で立体的な絵を描いていくような、そんなドゥルパド星学の即興演奏です。(shreeさんより)」

是非是非、9/19須磨寺でお聞きくださいね。


Shree:ドゥルパド声楽
1987年よりインド放浪。北インドの音楽や精神世界に傾倒、92年よりダーガル流派のドゥルパド声楽をPt. リトウィック・サンニャルに師事。 声楽家として、ドゥルパドやジャンルを超えた音楽、ヴォイスヨーガ・ワークショップなどで、国の内外にて活躍。南インドの聖地ティルヴァンナーマライに10年ほど暮らす。日本ドゥルパド協会代表理事。


中川大夢:太鼓パカーワジ
2015年よりパカーワジ奏者カネコテツヤ氏に師事。
北インド古典音楽の修練を軸に精進中。日本では関西を拠点に活動し、インドではヒンドゥー寺院やガンジス川などの聖地にて奉納演奏も行う。

ナヲ:弦楽器タンプーラー
2008年よりyogaをはじめる。
幼少期よりクラシック音楽、ピアノに親しむ。
2015年より北インド古典音楽ドゥルパド声楽家Shreeさんのヴァイスワークで微細な音に心の琴線が触れ感動、以来Shreeさんに師事。
ドゥルパドの大家サンニャルジが来日の際、キャンプに三度参加。瞑想loverで、坐禅を日常的に行う。
日々サットヴァでいること、精神世界や心とカラダの調和を探究している。



須磨寺公演
「宵にはじまりチャンドラにつどう〜インドの音色と舞〜」
   ・・中秋の名月の宵、
 大自然を網羅するインド芸術と須磨寺に
   ゆるりと心ゆだねる宴・・

日時:2021年9月19日(日)18:00~19:45

出演者
南インド古典舞踊/モガリ真奈美&マルガユニティー ダンサー(中村千恵、間宮暁子、真茅美穂、平井真理子、蔭山みのり)

= ゲスト =
Gyaty 小池陽人(須磨寺副住職)、門前喜康(神戸芸術文化会議常任委員)
ドゥルパド(古典インド歌唱) shree、パカーワジ(打楽器) 中川大夢

★ 鑑賞参加無料 ★


会場:須磨寺本堂前 神戸市須磨区須磨寺町4-6-8

*ご来場の際に、敷物を持ってきていただき、地べたに座ったり寝っ転がったり
自由なスタイルでお過ごしいただきます。

*インドフード(軽食)&ドリンク(有料)

太古の寺院で発祥した南インド古典舞踊と須磨寺の融合。
大自然にゆだねて瞑想に誘うドゥルパドと須磨寺の自然のハーモニー。
般若心経とインドのマントラの響き。
これらに、心ゆだねて 日常から少し離れて 新たなエネルギーを
広げていただけるような宴を開催します。
そしてアーティストや舞台関係者にとっても次への励みに!!

協力/大本山須磨寺

後援/在大阪神戸インド総領事館、関西日印文化協会、神戸芸術文化会議、(公財)神戸市民文化振興財団、(公財)兵庫県芸術文化協会、ラジオ関西、サンテレビジョン、神戸新聞社、

主催/マルガユニティー
・ひょうご芸術文化元気プロジェクト(芸術文化活動機会促進事業)・