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推定300年の高仙寺のしだれ桜を後世に残したい。その歴史を守らせてください。

推定300年といわれる高仙寺のしだれ桜は天然記念物に指定され、指定文化財に登録されています。長年の風雪に耐えてきましたが、近年枝折れなどが目立つようになりました。多くの方々が楽しみにしてくれているこの高仙寺のしだれ桜を元気なまま残200年、300年と続いていくように、ご支援お願いいたします。

現在の支援総額

193,280

9%

目標金額は2,000,000円

支援者数

23

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/01/20に募集を開始し、 23人の支援により 193,280円の資金を集め、 2022/03/06に募集を終了しました

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推定300年の高仙寺のしだれ桜を後世に残したい。その歴史を守らせてください。

現在の支援総額

193,280

9%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数23

このプロジェクトは、2022/01/20に募集を開始し、 23人の支援により 193,280円の資金を集め、 2022/03/06に募集を終了しました

推定300年といわれる高仙寺のしだれ桜は天然記念物に指定され、指定文化財に登録されています。長年の風雪に耐えてきましたが、近年枝折れなどが目立つようになりました。多くの方々が楽しみにしてくれているこの高仙寺のしだれ桜を元気なまま残200年、300年と続いていくように、ご支援お願いいたします。

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はじめに・ご挨拶

初めまして。宗教法人高仙寺、住職の佐藤と申します。

金寶山 一乗院 高仙寺は、山形県上山市仙石にある真言宗智山派の寺院です。

奈良時代の高僧である行基菩薩がこの山中に金銅製の仏像を埋蔵し、後にその話を聞き訪ねてきた6人の山伏が、仏像を掘り出して、祀ったのが、開基となります。

平安時代には寺院が4か所、宿坊が20から30あり、宗教都市の様相を呈しました。

戦国時代に伊達と最上の戦いに巻き込まれ、灰燼に帰しました。江戸時代には、上山城主松平候の祈願所として再建されました。


その頃からしだれ桜があり、樹齢200年から300年の古木で、樹高約10m、枝張り13m、昭和41年に指定文化財に指定され、現在にいたります。




春になると、どの角度から見ても美しい冠状の姿を見せてくれます。

権現堂の桜とは兄弟といわれ、桜が咲くと、多くの方々が見に来られます。



プロジェクトにつながる過去の活動や体験

平成25年に、樹勢の回復工事ということで、土壌改良等工事を行いました。

その後は、特に工事は実施していません。

例年、除草剤や肥料の散布を行っています。


このプロジェクトで実現したいこと

現在の高仙寺の桜は、年月の経過による衰えがあり、また、雪の重さにより枝折れがある状態です。

また、折れた枝の断面から内部に侵食し、幹の空洞化も考えられます。


枝の表皮に苔や茸がみられ、キツツキによると思われる、幹に穴があいているところもみられます。



また、アブラムシにより、葉が変形されているところもあり、危機的状態です。

樹木医の所見では、大幅な保全が必要であるといわれています。



このままの状態であれば、太い枝が枯れて中が空洞化して、大風や着雪で折れてしまう可能性が出てきます。



その折れた枝が落下し、建物や車両、人身に被害をもたらすことも考えられます。


また、全体として、樹勢がなくなり枯死することも考えられ、支柱の設置や土壌の改良等が必要です。

今後も多くの方々に見ていただきたいので、ベンチの設置や駐車場の整備も必要になると、思われます。


樹木の根本である土壌を改善していく場合、単に肥料を与えるのではなく微生物の力を借りて、その環境に最適な生態バランスになるように変えていく作業などが必要になり、

桜の木の修繕費、補強費、消毒や肥料の追加、支柱の設置など、樹勢回復に係る費用は200万ほどになります。


私は何としてもこのしだれ桜を守らなければなりません。


ですが実際のところ樹勢回復の取り組みは例え土壌改良などを冬に行っても、効果が次の春には目に見えて現れるという事はなく、長い目で見なくてはなりません。


衰弱気味の樹木の場合、4~5年ほどの期間で効果を確認していくことが大切だと考えます。

推定300年と言われる貴重な高仙寺のしだれ桜を元気なまま後世に残すことを何よりも強く実現したいと考えています。


今後は高仙寺桜保存会の設立を検討し、市のシンボルでもある大切なしだれ桜を後世に残すため、毎年の消毒や肥料の散布、保守の費用を賄い継続的な治療をおこなう事で、回復を目指しています。


この桜を後世に残すべく、私たちは今から動かなければなりません。


資金の使い道・実施スケジュール

ご支援いただいた費用は、クラウドファンディング手数料やリターンの発送費用を除き、すべてしだれ桜の樹勢回復への取り組みへ当てさせていただきます。


樹勢回復に係る費用の内訳

修繕費          800,000円

補強費用         640,000円

制作費(リターン)    210,000円

送料           150,000円

手数料    5%    100,000円

決算手数料  5%    100,000円  

計          2,000,000円

余剰金がでた場合は、高仙寺桜保存会におさめ、今後の費用にあてます。


実施スケジュール

クラウドファンディングでご支援頂けましたら、

さっそく桜の樹勢回復作業を進めていきたいと思います。


1月上旬クラウドファンディング開始

2月中旬クラウドファンディング終了

3月初旬 リターン郵送開始

10月頃  修繕作業

サクラを元気にさせるためには、まず土を軟らかく養分の豊富な状態にして、根を十分に発達させることが必要です。

有機物の分解を促進して栄養分として吸収しやすい土にします。更にこれらの養分で雑草やムラサキハナナを育てると土が軟らかくなり、ミミズの働きで栄養分の富んだより軟らかい土ができます。このように改良された土の中にサクラの根が活発に広がり、サクラが元気になることを期待しています。

11月頃  補強作業

11月末頃 完了(予定)


例年3月頃 肥料の散布作業

例年5月頃 消毒作業


リターンのご紹介

今回、ご支援いただいた方には以下のものを返礼品とさせていただきます。


20,000円 高仙寺本堂に名前の掲載

20,000円 高仙寺本堂にお名前の掲載をさせていただきます。

※必ず備考欄にご希望のお名前(フリガナ)をご記入ください。

後日お間違いがないかメールにてお写真で確認のご連絡をいたします。


10,000 高仙寺オリジナル扇子+お礼のお手紙



高仙寺の桜をイメージしたロゴ入りのオリジナル扇子1本と、お礼のお手紙になります。

サイズは7寸サイズ、男女兼用でご使用いただける定番のサイズとなります。


5,000円 高仙寺の桜の写真入り年間カレンダー A3サイズ+お礼のお手紙 

A3サイズの高仙寺の美しい桜の写真付きオリジナル年間カレンダー1枚とお礼のお手紙となります。

カレンダーは4月スタートなので、これからお使いいただけます。


3,000円 御守り

お札は仏壇や神棚に置いて、お守りするものですが、お守りは身につけて、ご自身を守るものになります。さまざまなことに対して、本尊の普賢延命菩薩にお守りしていただけます。

デザインはお選びいただけませんのでご了承ください。


1,000円   お礼の手紙 


最後に

最後までお読みいただきありがとうございます。

春になり、桜の時期になると、多くの方が見物に来られます。県内県外を問わず、多くの方が見えられます。

樹齢300年の歴史を超えて、今後200年、300年と続いていき、上山市の皆様に寄り添いながら咲き誇ってほしいと願っています。

また来年の花が今年より少しでも美しく、そして一輪でも多く咲いてくれることを祈るばかりです。

春の時期に上山市に遊びに来た際は、高仙寺のしだれ桜を是非見に来てください。

どうか皆様のご支援、よろしくお願いします。


本プロジェクトはAll-in方式で実施します。

目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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