はじめまして‼︎「もぐもぐ子ども調理室」です。
はじめまして。もぐもぐ子ども調理室の潮田と申します。
東京都小金井市でこども料理教室「もぐもぐ子ども調理室」を運営しています。
2015年出張型の料理教室でスタートした「もぐもぐ子ども調理室」は2017年4月に、キッチンスタジオをオープンしました。
「もぐもぐ子ども調理室」では、幼児から小学生までの料理が大好きな子どもたちが、毎月テーマに添って料理を作っています。
「ごはん」「出汁」「焼く」「朝食」「和える」などなど。
この半年でも、「彩り混ぜご飯」「たまご豆腐のお吸い物」「鯵のムニエル」「中華粥」「玉子焼き」「ポテトサラダ」「ビビンバ」など、まだまだありますがたくさんのものを作ってきました。子どもたちはひとつずつ経験を積み重ね、日々たくましくなっていっています。
そして、その吸収率といったらもうホントに驚くばかりです。
そもそも、なぜ「子どもに料理なの?」っということですが、私は以前から調理師として飲食店やホテルなどで勤務。その後、東京都小金井市でおむすび屋をオープン。おむすび屋さんは親子連れのお客さまが多かったので、イベント的にこどもおむすび教室や料理教室を月に数回開催してました。
正直、はじめは集客の目的で始めた子ども料理教室でしたが、定期的に通ってくれている子どもたちの顔つきが、回数を重ねるごとにキラキラさと真剣さが増していく様にとても驚いたことを今でも覚えています。料理を通して子どもたちはこんなに成長していくのかっ!っという感動と驚きが忘れられずに、これをいつか事業化したいと考えていました。子どもたちとまたいつか料理がしたいという想いもあったので、その後、調理師専門学校で教員として勤務。様々な学生や講師の方々との出会いがありました。自身の子も赤ちゃんを卒業したこともあり、「もぐもぐ子ども調理室」をオープン。今に至ります。
(昨年の出張型で行っていた時の教室風景)
そして
キッチンスタジオがオープンして半年!こんなことがありました。
「出汁」のテーマの時の話です。出汁とは素材の旨みを抽出したものなんですが、旨みとは?と聞かれて感覚的なものも大きいので、大人でも言葉でパッと答えることができる方も多くないと思います。こどもたちはこんな答えを出しました。
はじめ、子どもたちが出汁を味見したときの反応は、
「味しなーい。」
「味がするような、しないような。」
「おいしい!」
など、様々でした。その中で、ある男の子が「香りのような味かな~?」っと言ってました。それに対して、「おもしろいね~!香りのような味かぁ」と話していると、「あっ!それって風味ということじゃない?」と女の子。
香りのような味=風味
旨みとは?という問いの流れから素晴らしい答えが出て来ました。旨みに対して直結した答えではないかもしれませんが、体感して言葉で表現したことがとってもステキなことだと思います。
このように、子どもたちは料理を通して、作って・食べる以上の経験をし、いきる力を身につけています。
【なぜ、どんぐりランプが必要なの?】
で、本題に入ります。毎日楽しく教室をしていますが、なぜ、どんぐりランプが必要なのか?事業として行っているのに、なぜここでみなさんに応援を頼む必要があるのかということです。
「もぐもぐ子ども調理室」はこれから先、多くの子どもたちが通ってくれ、巣立っていきます。上記でお話したとおり、子どもたちの成長は凄まじいです。それを目の前に私は毎日ワクワクしてなりません。そのワクワクするくらいの子どもたちの成長をみなさんにも応援してほしいのです。
というとちょっとキレイに聞こえますが、正直いってあまりにもワクワクするので、この感覚を一人占めしているように感じているのです。(笑)子どもたちを見てこれから先の未来を想像し、ワクワクできるのは大人の特権なんじゃないかとも最近思うんです。(子どもたち自身は期待と不安の毎日だと思いますから、、、)
そのわくわくをみなさんと共有したいというのが本音です。
このどんぐりランプの制作に協力して頂いて、大きな顔で「これは、俺が(私が)が協力してできたランプなんだぞエッヘン!みんな頑張っておいしい料理作ってよ~!応援してるからね!」とサポーターになり、言ってほしいんです。(笑)
【なんでどんぐりのかたちなの?】
どんぐりランプは教室の入り口の上に設置する予定です。
どんぐりは、木から落ちたままではすぐに乾燥して芽がでません。リスなどの動物たちが冬を越すため食料として集め土の中に埋め、貯めていきます。その土の中に埋めたものが芽が出て成長し木となるそうです。
どんぐりランプは「もぐもぐ子ども調理室」に通う子どもたちが、リスがどんぐりを集めるのと同じように料理を通して、様々な経験・知識・技術・その時の想いなどを貯めていき、これから先の人生の中で何かを始める時、困った時、誰かに喜んでもらいときに芽がでるようにという想いがこもっています。
子どもたちに、どんぐりを象徴として「ここの場所で様々な経験や気持ちを集めよう!」「みんなちゃんと貯めていったどんぐりをもっているよ」ということを子どもたちに伝えたいし、日々忘れてほしくないのです。
子どもの世界だって、楽しいことばかりではないと思うんです。だけど、通ってくれる子たちや、スタジオの前を通る子どもたちが「なんかステキだな」っとホッとするような、灯を置いておきたいのです。
だからこそ、皆さんと一緒に子どもたちへの応援の気持ちも込めてこのランプを一緒に作りあげたいのです。
【大切にしている想い】
もぐもぐ子ども調理室で大切にしていること。
料理が「出来る」「上手」になる前に経験してほしいことがあります。
それは、チャレンジして、失敗して、味見して、繰り返して、「おいしいね」って言われてはじめて料理って楽しくなることを知ってほしいのです。10出来ること100出来ることも大事だけど、1番大切にしたいのは0〜1のプロセス。1のことを知り、踏み出す勇気があれば子どもたちは歩いて行けるから。
料理はなかなかひとりでは完結しません。一緒に作る仲間。食べてくれる人。無数にある調理法。何が正しいかなんてない。食材や、切り方、合わせ方、火加減その時その時でベストが変わるから。誰が食べるのか、誰と食べるのか、どんなふうに食べるのか想像して、考えて無数にある選択肢の中からチョイスする。
それを仲間と連携して+−×÷して作り上げること。
「美味しかったです」と言われた日にはそりゃもぉーやめられない。そんな経験が料理ではできるんです。
【お金の使い道】
かつては子どもだった大人からの応援の気持ちがこもった大切なランプです。
これから先、この子たちが大人になっても光が灯っているよう長く、長く使いたいと考えています。なので、今回の目標金額は20万円。子どもたちにしっかりしたものを届けたいのです。
費用は全額どんぐりランプの制作費とします。
【制作について】
制作はこちらにお願いします。子どもたちを包む暖かい光を作って下さるのは、
こびとのいえ「moom」 http://www.mo-om.jp/
物語の世界をリアルに表現してくれます。
ガラス作家さん、鋳物作家さんと連携し素晴らしいスケッチが上がってきました。このスケッチを見たらワクワクしませんか?このランプを子どもたちにぜひ、皆さんと一緒に届けたいです。
(この赤い窓枠もmoomさんにお願いしました!とってもかわいく、目印になるような建物になりました。)
【リターンについて】
今回は、スタジオオープン記念に制作したイラストのマグカップ・ハンドタオルをご用意しました!今回のみの限定品となっています。3匹のキャラクター「キャロット・ペコリーナ・ナッツ」がスタジオ前でお出迎え!どんぐりランプも入口についてますよ♪
そして、スタジオ内で行われる、講座やイベントの参加券。こちらは、2018年いっぱいいつでもご利用頂けます。お子様や・大人の方どなたでも参加OK!です。(各講座の対象年齢をご確認ください。)
なお、今回はどんぐりランプ制作費にあてるため、リターン商品=支援額とはなりませんので、ご理解の上、ご了承の程よろしくお願いいたします。
子どもたちの道しるべとなるようなランプをみなさんと一緒に!!
皆さまどうぞ、よろしくお願い致します。
最新の活動報告
もっと見るどんぐりランプが完成しました!
2017/11/21 12:08どんぐりランプ完成致しました! 本日、無事にランプが灯りました。 ご支援頂きましたみなさま本当にありがとうございました。ブランキューブさん、堀井健次郎さんありがとうございました!私達も何度も何度も外に出て見上げてしまうほど、とても素敵なランプです。 改めて個別にご報告しますが、まずはこの場を借りて御礼申し上げます。 (アヤキッチン一同) もっと見る
どんぐりガラス部分が見えてきました。
2017/10/24 14:27ガラス作家さんからどんぐりの実が!鋳物作家さんが作ってくださる、どんぐりの帽子部分を組み合わせたらどうなるでしょう。このガラスが灯ったときはどんな色になるんだろう?とワクワクドキドキしちゃいますね。 もっと見る
どんぐりランプの制作が進んでいます!
2017/10/20 10:40みなさん、こんにちは!「もぐもぐ子ども調理室」潮田です。 皆様のご支援本当にありがとうございます。 応援して頂いている気持ち、とても嬉しいとともにランプがついたときの子どもたちの笑顔を今から想像してしてニヤニヤしちゃいます。(笑) さて、そのどんぐりランプの制作も着々と進行中です。今日は打ち合わせ風景をお届けします。作家さんからスケッチが送られてきました!実寸大にし実際についたらこんな感じかなーとみんなで調整しています。 もっと見る
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