2021/07/27 20:00

皆さん、初めまして!

KEIO PRODUCTION 2021のStage Managerを務めます廣田七暉です。クラウドファンディング10日目にして目標の70%を超える50万円以上のご支援が募りました。ご支援してくださった皆様、本当にありがとうございます。

さて私から今年度の目標や方針などのお話をさせていただきます。

今年度のKEIO PRODUCTIONは「真の自信となる舞台」という標語を元に人々の心を照らす舞台を打ち、四冠獲得を目指しております。「真の自信となる舞台」とは「正しいやり方で正しい方向で進み、その上で自分たちの誇りをのせる」ことで達成されるものだと信じております。もっと具体的にいうなら、劇作という過程において観客目線で理想の劇とは何かを追求し、その共通の価値基準をPRODUCTION内でもち、その上で自分たちの演出に対するこだわりを注ぐことで達成されるものだと感じています。。このような目標を制定した理由といたしましては近年のKEIO PRODUCTIONが打ち出す舞台が自己満足なものになってしまっていると感じているからです。劇作というのはどうしてもその過程で作り手の主観的なものになってしまい、最終的に自己満足なものになって終わってしまうことが多々あります。そういった舞台ではなく、今年は観客に確実に自分たちが伝えたいメッセージを伝えることで、人々の心を照らし、確実に四冠を獲得したいと思っております。

これに伴い、今年度3年会内では共通認識をとるということを軸にProductionづくりを行なっております。このように3年会をうまく回していくことが自分の役目であり、責務であると感じていますが、その一方でそれだけでは十分でないとも感じております。3年会だけでなく、Production員全員を巻き込んで1つの方向に向かわせるためにはメリハリが大切だとも感じております。ここでいうメリハリとは「リハに真摯に取り組むこと」と「楽しむときは全力で楽しむこと」の切り替えのことを指します。あくまで四冠獲得ということを目的に据えて、「リハに真摯に取り組むこと」を核とした上でプラスアルファの「楽しむときは全力で楽しむこと」を付加価値として、より一体感を持ったProductionにしていきたいと思っております。

最後になりますが、今年のKEIO PRODUCTIONは一昨年負けた悔しさも、去年当たり前が当たり前じゃなくなる悔しさも経験し、そして今年その悔しさを払拭するチャンスを与えられた唯一のでございます。今年こそは人々の心を照らす「真の自信となる舞台」を打ち、この慶應の地に四冠を持ち帰ることを約束いたしますので、どうか応援のほどよろしくお願いいたします。

KEIO PRODUCTION 2021 Stage Manager 廣田 七暉