●200万円達成！ありがとうございました！
こんばんは、プロジェクトリーダーの中村です。
8月6日から開始したこのプロジェクトも9月29日で終了となりました。終えてみれば192名のご支援者の皆さまから200万円のご支援をいただきました。本当にありがとうございました。
八女のいいとこまもり隊を代表して、まずはお礼をお伝えします。
●プロジェクトを進める過程の中で感じたこと
6月9日にプロジェクトのキックオフとなり、八女のいいとこまもり隊のメンバーと初対面。コロナ禍の中で、リアルとリモートでの開催となり、コミュニケーションがうまくできるのか？そんな不安なスタートでした。自己紹介を終えて、八女すだれ工房見学を行い、伝統工芸継承の課題を伝えました。真剣に聞いてくれる素直な学生たちに感心しつつ、おとなしめな子たちだなぁというのが最初の印象でした。
誰かの為になりたい！地域の為になりたい！そんな気持ちはあるものの、どこの誰のためにそうなりたいのか？がまだ定まっていない印象でした。そんな学生たちにフィールドワークの時間を設けました。店舗予定地の八女福島の白壁の町並みを散策しながら、地域活動をしている方やそこで商売をされている方々にお話をしていただきました。
伝統的建築物群保存地区で文化財となった建物を維持することに苦労されている方からの話には、学生たちも衝撃を受けたようで、美しい魅力ある町並みが多くの方々の苦労によって成り立っていることを知ったようでした。
その苦労している方々を助けて、町並みを守ろうと活動される方のお話を聞き、自分たちも何か手助けできることはないか？そんなことをしっかり考えてくれるようになりました。クラウドファンディングページも地域の方のリアルな声を聞き、実際に足を運んで目で見てきたことから深まりが出たように感じます。
8月6日、いよいよクラウドファンディングがスタートしました。学生たちはPR方法をどうすればいいのか戸惑っているような状況でした。初日こそよいスタートは切れたものの、伸び悩む日々が続きました。学生を預かる立場にあるボクは、どこまでサポートすべきか悩みました。会社の立場としてもこのままご支援が集まらなければ困るし、なんとかして学生たちに成功体験をさせてあげたい！そんな気持ちでした。
プレゼンの場を設けたり、お世話になっている企業さんにお声掛けをしてプロジェクトの紹介とご支援のお願いに行ったりと、できることをやってみよう！とサポートしていきました。
温かく対応してくださる方、率直に学生たちに足りないところをご指摘してくださる方など多くの方々にご協力をいただきました。貴重なお時間の中で、学生たちの学びの場を作っていただきありがとうございました。そのおかげで自信がついたのか、学生たちはご紹介頂いた企業さんを自分たちでアポ取りをして訪問するようになってくれました。
地域でリアルに企業訪問を行う男性メンバーと、県外からSNSで後方支援を行う女性メンバーと、終盤にはいいチームワークができあがりました！それが終盤のご支援の大きな伸びにつながったのだと思います。
300万円の目標金額には及びませんでしたが、この192名の皆さまから集まったご支援金額200万円という結果は八女のいいとこまもり隊が真剣に挑戦して得た誇らしい結果です！立てた目標や期限内にうまくできずに行動できなかったこと、コミュニケーション不足でうまく連携できずに事が進まなかったことなど反省点は数多くあります。その分がそのまま目標に届かなかった原因です。でも、この経験こそが、学生たちの大きな糧になると信じています！学生インターンの八女のいいとこまもり隊のみんなは本当に最後の最後までがんばってくれました！
この経験を活かして、この先の未来、誰かの為に、地域の為に活動する人財になってくれたら嬉しいです！
●さいごに
このプロジェクトを最後まで応援・ご支援してくださりありがとうございました。学生たちもクラウドファンディングを終えて、多くの方に支えられ、応援・ご支援をいただいたことに感動し、感謝しています！ご支援してくださった方々へのリターン品のお届けは随時行っていきますので、お楽しみにお待ちください！これから町家を再生し、店舗づくりを行っていきます！来年2022年1月のオープンを予定していますので、ぜひ遊びに来てくださいね！進捗状況はまたお知らせします。
本当にありがとうございました。
プロジェクトリーダー 中村 昌史
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