【学生×伝統産業】町家再生プロジェクト 八女の自然と町並みを守る店舗を作りたい！

2022年9月5日(月)～9日(金)、(株)鹿田産業に久留米大学の学生さんがインターンシップに来てくれました！学生の皆さんには、5日間、製造・事務・営業などの様々な部署を体験してもらいました。もちろん、(株)鹿田産業が運営するこの八女の古民家ショップ「竹と天然素材と暮らす店 鹿田室礼」にも体験に来てくれましたよ～。ちなみにショップでは、先日サンプルが届いたすだれ着物バッグを体験してもらいました！学生の皆さんがインターンシップで感じたことを、(株)鹿田産業のブログにて綴ってくれています。よろしければ、一読いただけると幸いです！　　　　　　　↓↓↓2022年度　久留米大学インターンシップ　以前から、いくつかお問い合わせをいただき、学生さんはもちろん、いろんな方が古民家ショップに話を聞きに来てくれていました。【学生×伝統産業】「町家再生プロジェクト 八女の自然と町並みを守る店舗を作りたい！」で掲げた4つ目の公約”若い力を必要とする地域と若者をつないで町を活性化します！”このプロジェクトでの経験が、少しづつではありますが、若い力を八女の町に呼び込んでいるように感じられます。今後も、公約を果たせるように努めてまいりますので、応援の方よろしくお願いします！

●200万円達成！ありがとうございました！こんばんは、プロジェクトリーダーの中村です。8月6日から開始したこのプロジェクトも9月29日で終了となりました。終えてみれば192名のご支援者の皆さまから200万円のご支援をいただきました。本当にありがとうございました。八女のいいとこまもり隊を代表して、まずはお礼をお伝えします。●プロジェクトを進める過程の中で感じたこと6月9日にプロジェクトのキックオフとなり、八女のいいとこまもり隊のメンバーと初対面。コロナ禍の中で、リアルとリモートでの開催となり、コミュニケーションがうまくできるのか？そんな不安なスタートでした。自己紹介を終えて、八女すだれ工房見学を行い、伝統工芸継承の課題を伝えました。真剣に聞いてくれる素直な学生たちに感心しつつ、おとなしめな子たちだなぁというのが最初の印象でした。誰かの為になりたい！地域の為になりたい！そんな気持ちはあるものの、どこの誰のためにそうなりたいのか？がまだ定まっていない印象でした。そんな学生たちにフィールドワークの時間を設けました。店舗予定地の八女福島の白壁の町並みを散策しながら、地域活動をしている方やそこで商売をされている方々にお話をしていただきました。伝統的建築物群保存地区で文化財となった建物を維持することに苦労されている方からの話には、学生たちも衝撃を受けたようで、美しい魅力ある町並みが多くの方々の苦労によって成り立っていることを知ったようでした。その苦労している方々を助けて、町並みを守ろうと活動される方のお話を聞き、自分たちも何か手助けできることはないか？そんなことをしっかり考えてくれるようになりました。クラウドファンディングページも地域の方のリアルな声を聞き、実際に足を運んで目で見てきたことから深まりが出たように感じます。8月6日、いよいよクラウドファンディングがスタートしました。学生たちはPR方法をどうすればいいのか戸惑っているような状況でした。初日こそよいスタートは切れたものの、伸び悩む日々が続きました。学生を預かる立場にあるボクは、どこまでサポートすべきか悩みました。会社の立場としてもこのままご支援が集まらなければ困るし、なんとかして学生たちに成功体験をさせてあげたい！そんな気持ちでした。プレゼンの場を設けたり、お世話になっている企業さんにお声掛けをしてプロジェクトの紹介とご支援のお願いに行ったりと、できることをやってみよう！とサポートしていきました。温かく対応してくださる方、率直に学生たちに足りないところをご指摘してくださる方など多くの方々にご協力をいただきました。貴重なお時間の中で、学生たちの学びの場を作っていただきありがとうございました。そのおかげで自信がついたのか、学生たちはご紹介頂いた企業さんを自分たちでアポ取りをして訪問するようになってくれました。地域でリアルに企業訪問を行う男性メンバーと、県外からSNSで後方支援を行う女性メンバーと、終盤にはいいチームワークができあがりました！それが終盤のご支援の大きな伸びにつながったのだと思います。300万円の目標金額には及びませんでしたが、この192名の皆さまから集まったご支援金額200万円という結果は八女のいいとこまもり隊が真剣に挑戦して得た誇らしい結果です！立てた目標や期限内にうまくできずに行動できなかったこと、コミュニケーション不足でうまく連携できずに事が進まなかったことなど反省点は数多くあります。その分がそのまま目標に届かなかった原因です。でも、この経験こそが、学生たちの大きな糧になると信じています！学生インターンの八女のいいとこまもり隊のみんなは本当に最後の最後までがんばってくれました！この経験を活かして、この先の未来、誰かの為に、地域の為に活動する人財になってくれたら嬉しいです！●さいごにこのプロジェクトを最後まで応援・ご支援してくださりありがとうございました。学生たちもクラウドファンディングを終えて、多くの方に支えられ、応援・ご支援をいただいたことに感動し、感謝しています！ご支援してくださった方々へのリターン品のお届けは随時行っていきますので、お楽しみにお待ちください！これから町家を再生し、店舗づくりを行っていきます！来年2022年1月のオープンを予定していますので、ぜひ遊びに来てくださいね！進捗状況はまたお知らせします。本当にありがとうございました。プロジェクトリーダー　中村 昌史

・はじめにクラファン最終日、のこり8時間となりました！支援者数も160名を超え、支援額も170万円を超える金額となっています。プロジェクトが終わろうとしているこの瞬間にも、支援してくださる方がいてとてもうれしいです！引き続き、最後の最後まで応援よろしくお願いします！！！・メンバーの思い紹介 右端からゆーや、りょーた、こーへーです【ゆーや】僕は、このプロジェクトを通して、さまざまな人に出会い、たくさんのことを学びました。このインターンに参加する前までは、八女にはお茶のイメージしかなっかたけど、この活動を通して、鹿田産業さんのすだれ含め、さまざまな八女の魅力に気づくことができました。このプロジェクトに参加できてよかったと思います。 【りょーた】当初は、まだ八女のことについて、ほとんど知りませんでした。このプロジェクトを通して、本当に様々なことを学びました。クラウドファンディングでの難しさ、初めてのSNSへの挑戦、プレゼンテーションの挑戦、初対面の方々とのコミュニケーション等々。どれも完璧に上達したとはいえませんが、このPJがなければ、何も向上出来ていなかったと思います。このPJを通して、自分も八女の魅力に触れることができたので、自分が関わってきたすべての皆さんに感謝しかありません。本当にありがとうございます。【こーへー】クラウドファンディング最終日なりました。 私たちは、八女の魅力についてたくさんの人に知っていただくために一生懸命活動してきました。 そして、八女の自然維持、環境保全、昔ながらの街並みを維持するためにどうしても目標金額を達成したいです。 残り数時間しかありませんがどうかよろしくお願いします。・最後にクラウドファンディングももうのこりあとちょっと。最後までみんなでがんばりますので、引き続き応援よろしくお願いします！  

・はじめにみなさん、こんにちは！八女のいいとこまもり隊です！プロジェクトも残り”10時間”となりました！現在の支援額は175万円です！多くの支援を頂いています。支援してくださった方、本当にありがとうございます！・学生からのメッセージ今回は各学生からの最後の想いです！左側で話を聞いているのがみっきーで、右側がこーちゃんです。このプロジェクトは6月から始まりました。これまで4か月間、八女市の色々なところを周り、いろんな人に会い、様々な事を学びました。伝統工芸について学んだり八女の街並みを見て回ったり空き家を改修されている方にお話を聞いたり色々なことを体験し、学んでいくうちに僕達にも熱い想いが芽生えました。【みっきー】マサさんが設けてくださったフィールドワークを通して、沢山の方からお話しを聞き、八女には豊かな自然や長い歴史、沢山の伝統産業や工芸品など、溢れんばかりの魅力があることを知りました！ たくさんの八女のいいとこを維持し守っていくために！残り11時間、最後まで頑張りたいと思います！ぜひ、応援よろしくお願いします！【こーちゃん】八女には江戸時代から続く豊かな自然があり、それと共に続いてきた伝統産業や街並みがあります。そしてそれらを守るために既にいろんな方が活動されていていました。僕もすこしでもそんな方々の役に立てるように今まで活動してきました！プロジェクト終了まで残り11時間です。豊かな自然や伝統産業や古くからの町並み、少しでも興味が湧いた方、ぜひとも支援をお願いします！・さいごに様々なことがあったこのプロジェクト、少しでも多くの支援を頂けるよう最後まで頑張ります！引き続き応援よろしくお願いします！八女のいいとこまもり隊でした！

●はじめにこんばんは！プロジェクトリーダーの中村です。のこり30時間をきりました。支援者数も150名を超え、支援額も160万円を超える金額となっています。目標金額にはまだまだではありますが、皆さまの応援・ご支援のおかげで、大きな結果につながっています。本当にありがとうございます。もうあと1日です！引き続き、最後の最後まで応援よろしくお願いします！●八女すだれを知ってもらうために広報担当になった3～4年前、まだまだ八女すだれという名前が認知させていませんでした。福岡県の伝統工芸品であり、八女地域の特産品であるのに、地域の人にもなかなか浸透していなかったように思います。まずは知ってもらうきっかけづくりとして「八女すだれのある風景キャンペーン」というものを企画しました。八女福島の白壁の町並みに八女すだれを夏季限定で無償レンタルするというものです。白壁の町並みにあるお店や施設に八女すだれを掛けて、すだれのある風景を拡げていきました。すだれの景色は拡げられたものの、いまいち手応えが感じられず、キャンペーンは数年後に終わりを迎えました。何か残念な気持ちをずっと胸の中に抱えて過ごしていました。●八女すだれを知ってもらうきっかけとなったヤメコン八女すだれを知ってもらう大きなきっかけとなったのはヤメコンという地域おこしのイベントでした。ヤメコンは地域でやりたいことを発表するプレゼンターの案に対して、参加者が実現につながるアイデアを一緒に考えるというイベントです。ひょんなことから、プレゼンターになる機会をいただきました。そこで、思い出したのが「八女すだれのある風景キャンペーン」でした。ここでプレゼンしたのは「すだれを新たなコミュニケーションツールとして使えるレンタルの仕掛けを考えてほしい！」というものでした。それから参加者の方々から、八女すだれを使用したアイデアを100案以上出していただきました。参加者の方からも直々にレンタルの依頼があり、色んな場面で八女すだれを使っていただきました。簡単にご紹介します。●「不登校は不幸じゃない」佐賀県基山町こちらのイベントは、不登校で悩む当事者の方を対象にしたイベントで、主催者の方は、参加者が安心できる空間にしてほしい！との依頼でした。そこで、すだれの透け感を活かした空間づくりを提案させていただきました。「外からは中が見えず、中からを外の景色が見える」空間です。プライバシーに配慮しつつ、中に入ればリラックスできる開放的な空間をつくったのです。主催者の方は大変喜んでいただきました！八女すだれの聖域を守るという概念をうまく表現する使用例が生まれました。●すだれでキャンプ「大人の修学旅行」川の中に竹で柱を組んですだれテントをつくりました。大人が子どものようにはしゃぎながら、真夏にピッタリの涼み処をつくり、すだれの清涼感を、楽しみました。●天空の茶屋敷 いやしの森奥八女のゲストハウス天空の茶屋敷で和ろうそくとのコラボイベントを行い、伝統工芸の魅力といやしの空間を演出しました。●すだれ越しに内面を探り合う「すだれ越し婚活」八女すだれを世の中に浸透させるきっかけとなったのがすだれ越し婚活でした。薄暗がりの中、姿かたちがぼんやりとしか見えない空間で、すだれ越しに男女が向かい合い、声と雰囲気だけでお互いの内面を探り合う婚活イベントです。これがユニークな婚活イベントだということでメディアでも大きく取り上げられました。過去4回開催したすだれ越し婚活では、毎回1組以上のカップルが成立する縁結びのイベントとして巷では話題となっています。このカップルの中には実際に結婚に至った方もいるんです！八女すだれには縁結びの力あるのかもしれません。●八女すだれがつないだご縁このように八女すだれを通じたイベントを行ったおかげで、八女福島で活動される方々の出会いが多く生まれました。学生インターン「八女のいいとこまもり隊」のメンバーと、このプロジェクトができるのも、そんなご縁があったからです。店舗ができてからも、そんなご縁を拡げていく空間にします！新たな出会いが生まれ、新たな展開を生み出す空間にしていきますので、最後の最後まで応援・ご支援をよろしくお願いします。プロジェクトリーダー　中村 昌史