発売まで
あと9日!
10月15日、日曜日デジタルリリース予定の「ザ・オンリーダイヤモンド」発売にあたり
みなさんの元へ届いたときに、よりクオリティの高いものを提供したいと感じて
制作にここ数ヶ月全力を捧げてきました
この1週間もほぼ毎日スタジオでミックス作業をしていて、着々と完成に向かって進んでいます!
私一人で絶対にできないことを協力してくれる方たちと一緒に
進めている中、ワクワクと緊張が混ざりながら発売日まで奮闘するつもりです
関わっているチームのみんなで一つの曲を作ることが
どれだけ充実させるのか私自身ありがたく、日々作業をしていて
経験させていただいています
そんな彼らに対して芽生える感情は楽しみピーナッツ!と思うハッピーさと、本当に素敵な作品になっていることの感謝の気持ちなのですが、このことを話している会話の中で『仕事をしている』って言ってくれることにいつも、疑問を感じていました
全てを振り返ると
これまでの作業に、私たちはなんの契約もしていません
そこで発生する制作費も、時間も場所も無償で貸してもらっていたり、自己負担をしてきました
そんな中で、私は彼らの経験や知識を共有してもらい、一生残る大切な作品を作っていたのです
音楽とは、今ここでハミングをしても音楽と成り立つからこそ、なかなか仕事と趣味の境目を決めるには、人によって違う形にそれぞれなると思うのですが、
私は本気で好きだと思えるこの音楽を仕事と言ってもらえて、仕事と言える環境でできるものは絶対にみなさんに寄り添える音楽を作れることへの第一歩だと信じているからこそ、この状況から脱却しないと、と思い、このクラウドファンディングを立ち上げました
私が音楽をそもそもやるぞ!って始めたきっかけは 高校生の時、自分がディズニーのアリエルの歌をアカペラで歌ったら、友人達が涙を流してくれたからでした
頭の中でふと、人の生きている『瞬間』に寄り添いたいって強く感じたのでした
あの時は15歳だったけれど、今私は23歳になっている今日まで
その瞬間に寄り添えるにはどうすればいいんだって探求してきました
オリジナリティという言葉に執着した時もあって
なんでも一人でやらなきゃいけないと、結果何もできずに失敗に終わった経験もあります。
何事も、一人では何もできません
みんなと一緒に何かを作ることがどれだけその作品の成長につながるかを実感した時、こんなにインスピレーションで溢れる心で何かに打ち込める時間を人から奪って、その人達もそうですが、そもそもその作品は嬉しいのかなと思いました。
みなさんも『仕事』という言葉を口にしたことはあると思います。
仕事は全部、立派な『ナマモノ』です。作品も、作業も全て、人間がそこにいる限り、生でできています。
ナマモノを食べ物で例えると、もし放置したら、腐ってしまったり、捨てなきゃいけないのです。
きっとスーパーに行ってナマモノを買えば、家に戻って、冷蔵庫に入れますよね。
その質を保つために、人は無意識に努力しています、腐ってしまったら、食べたら体に悪いから食べない、
食べれるように努力する、なぜなら食べたいから、そして食べたいのは、最終的に生きたいからです。
大げさに聞こえるかもしれないのですが、私たち音楽家にとって
作品を作ることは生きるためでもあります
ずっと続けて生きたい、そんな音楽の命を素直に繋げたいのです
この作品を作ることによってまた次に、何かを作る時、成長できるものに必要な機材を買ったり、勉強したりすることに投資したいのです
先ほどの話に戻ると、食べ物が作品で、冷蔵庫が私たち音楽家にとって必要なのだと思います。
全てはみなさんに音楽を届けて、生きている瞬間に寄り添えることで、その音楽が『生きる』その瞬間を得ることが私たちにとって生きていくことに繋がるんです。
リリースするザ・オンリーダイヤモンドも
人が経験したことや、言葉、思い、情熱を注ぎ込んで
みなさんの耳元だけでなく、『心』に届くものを追求しています
スタジオに入って感じていますが、一番のサビの間の音達でさえ、何時間という時間をかけてどうやったらよく聞こえるかをプロの方達と議論して進めているのです
その空間は私たちチームだけと考えがちなのですが、聞いてもらいたいみなさんを常にイメージしているからこそ、私たちからするとみなさんも立派なチームの一員だと思っています。
最初は自分の思い出やビジョンから始まった曲が、チームやみなさんのビジョンと混ざり合っていき、形になる
人間と人間の繋がりがこれからも音楽を通して大きくなっていくことがすごく楽しみです
このクラウドファンディングは協力してくれているすばらしいクリエーター達へのプロフェッショナルにおける
正当な対価を払いたいという思いで、はじめました
このリリースのプロジェクトがまた次に繋がるように
みなさんの力を是非かしていただきたいのです
リリース、ライブのある10月15日まで
突っ走ります!
まだまだな私ですが、今回の作品
自信があります。
みなさんの応援で、ここまで来ることができているので、ぜひ聞いてもらえるように
精進してまいります
楽しみにしていてくださいね!
そして力を是非貸してくださったら嬉しいです
改めて宜しくお願い致します。
Ridy Hudson