はじめに・ご挨拶
はじめまして! 特定非営利活動法人ゲズントハイト 代表理事の小林 悠理乃です。
二人の子どもをもつシングルマザーです。
なぜ法人を立ち上げたのか?
私は自分の幼少期からの経験から、 「子供たちには、いつまでも笑っていてほしいな。」 と思い続けてきました。
それは自身の子のみならず、どんな子にも。
いつまでも幸せを感じてほしい、と。未熟な母ながら、願っていました。
しかし、時代の変化にコロナ禍が加わり、子ども達を取り巻く環境がガラリと変わりました。
心配な気持ちが湧きましたが、私も自分の育児や仕事に手いっぱいで。
何よりも「こんな自分に何ができる?」と、たくさんたくさん悩みました。
今までは被災地などへの短期的な活動させていただいていました。
何かに特化して、長期的に活動を行うのは、未知の経験。
「何かしたい!」と「無理だ。」と思う気持ちで揺れ動いてた時、
娘が「ママはスーパーヒーローだよ!ヒーローはみんなを助けるんだよ!」と、言ってくれたんです。
ちょうど、その時、祖母が他界したばかりで。
祖母が残した古民家を家族の間で「どうしようか?」とも悩んでいたところだったんです。
「こんなに大きなお家なら、たくさんの子供達に遊んでもらえる!寂しい思いをしがちな子ども達がのびのび過ごせる環境をここに作ろう!」と決めて、子ども食堂を作るために、NPO法 人ゲズントハイトを立ち上げました。
”ゲズントハイト”の由来
小学生の頃、私はアメリカにいる一人の医師の映画と本に出会いました。
彼は、自身の心身の不調、家庭の不調和など、さまざまな経験を通し、問題から逃げるのではなく、社会変革を起こして立ち向かおうと決心しました。その後、ピエロの格好をして、人々に笑いを届けたり、愛とユーモアを根底においた”人に優しい医療”を目指した医療サービスの受けられる病院を設立。
笑い・愛・ユーモアを取り入れた医療を12年間、無償で行なっていました。
私は「彼のように、ケアする側もケアされる側も関係なく、皆が誰かのために癒しを与えられる、そんな場所があったら良いのにな。」 と、ずっと憧れていました。 何ができるか分からないけど、彼の病院名からとった”ゲズントハイト”を法人名にし、”笑いとユーモア、愛、癒し”を多くの子供達に届けようと決めました。
このプロジェクトで実現したいこと
今の時代だからこそ、 人と人との信頼を肌で感じられる、そんな場所を作ります。 家でもなく、学校でもない。その子がその子らしくいられる、そんな場所を。
ビジョン
子ども食堂だけではなく、古民家全体をフル活用した以下の部屋を設けます。
●子ども食堂 有志の皆様が提供してくれる安心安全な食材を!
電磁波の影響が極めて少ない調理機器で調理します!
電磁波(マイクロ波)に頼らず、安心安全に・遠赤外線で調理ができるエンクローズドヒーターとパワースチームオーブンで、子供達に美味しいご飯を食べられるようにします。
アレルギーや宗教上の理由で食べられないものがあってもOKて!
工夫をしながら皆で食事を楽しみます。
●カウンセリングルーム
子供達が気軽に、カウンセラーさんと相談ができるカウンセリングルームを作ります。
体のみならず心の栄養も大切にしていきます。
●避難所(宿泊可能)
逃げたってOK!と子供達に伝えたくて、避難所を作ります。 旅館営業法に基づいた施設にしますので、安心して、心身を休ませることができます。
●フリースペース
学校や家に居場所がない子供達は少なくありません。
そんな子供達の拠り所になれば良いと、フリースペースを無料開放します。
勉強も遊びも自由。縁側もあるので、昼寝も素敵かもしれません。
私たちの地域のご紹介
当法人が拠点を置く千葉県旭市は北東部に位置する”ほど良い”田舎街です。
九十九里浜に面し、房総半島屈指の穀倉地帯が広がる漁業と農業が盛んな街となっています。
海水浴場があり、夏には多くの海水浴客やサーフィンを行う人たちで賑わいます。
3.11(東日本大震災)の時は津波に飲み込まれましたが
人情や愛が溢れた人達が多く、どんな困難にも乗り越えた市民の皆さんのおかげで
現在は、旭市ならではのロケーションに魅入られたTV番組や映画監督によってロケ地や聖地として大活躍です。
このプロジェクトの効果
私たちは以下の観点から、子ども達の未来の為に 必要だと考えています。
◯引きこもりの予防
年々増加傾向にある引きこもり。
幼少期から引きこもり続け、大人になり引きこもりの高齢化も社会問題となってきました。
子どもの頃から安心して人と繋がれる場所や居場所を作りたいと考えています。
◯精神的孤独の回避
寂しい思いをしがちな子供達へ、”学校や家庭だけが子どもの世界ではない”ことを伝えたいと思っています。
◯子ども同士で自立支援の形を作る
ご飯が出来上がるまでには時間がかかります。
その間に学年・国籍・男女問わず集まった子ども達に、宿題などの指導やフォローをし合える環境を目指していきます。
これまでの活動
●令和元年台風15号・19号の大雨災害の際、アレルギーを持ったお子さんにも心して食べられる工夫をした炊き出しを千葉県館山市・山武市で行いました。
● 2021年9月26日(日)に「旭市に子ども食堂ができる事を知ってもらおう!」と犬吠テラステラス( https://inubow-tt.com)でイベントを行ってきました。
●フリーぺーパー”フロイデ通信”が誕生!
当法人が気になる人も・応援してくれる人にも。
どういう活動を行なっているのか?を知ってもらいたくて、毎月”フロイデ通信”というフリーペーパーを発行しています。
活動報告や今進めているプロジェクト、様々な人の体験談、応援してくれている皆様のご紹介など読み応え抜群!!
●コロナで休園!預け先のない子供達をお預かりさせていただきました
コロナの影響で「明日から休園」となり、預け先が見つからないお母さん達と出会いました。
「我が家で良ければ…」と、古民家で無償でお預かりさせていただきました。
資金の使い道
《 資金の使い道 》
個人的に賄える範囲で子ども食堂を開設するための工事を行なってきましたが、予算の関係で途中で終了しているキッチンスペースがあります。皆様の真心をこちらの再工事に使わせていただけたら嬉しいです。
〈 内訳:キッチン改修工事について〉
・解体工事 ¥175,500
(既存の家庭用キッチンを解体します)
・木工事 ¥745,510
・内装工事 ¥204,591
・給排水工事 ¥200,500
・厨房機器購入/取付工事 ¥1,063,220
・金属金具 ¥170,000
・外壁補修工事 ¥52,000
・電気工事 ¥244,100
合計:¥2,855,421-
他:諸経費等/GoodMorning手数料通常17%
→初めてのキャンペーン対象として10%!
★総額 / 300万円 ★
スケジュールについて
プロジェクト遂行のスケジュールです!
※コロナ禍の影響で、海外輸入の半導体や資材の納期の前後が発生する場合があり、スケジュールに遅れが出る場合があります。
予め、皆様にご理解していただけたら嬉しいです。
令和4年4月1日 子ども食堂オープン!
(飲食店の営業許可取得済。)
令和4年4月 クラウドファンディング終了 / 工事スタート!
(子ども食堂がお休みの日に工事を行なっていきます)
令和4年5月 リターン発送
令和4年5月下旬 工事完了!
令和4年6月 子ども食堂感謝祭
(子ども食堂に関わってくださった全ての人に感謝する感謝祭を開催します)
リターンのご紹介
《フロイデ通信》
当NPO法人で毎月発行しているフリーペーパー!
活動やそのプロセスを写真やイラストを使って、皆様に楽しんでいただきながら読んでいただけるように。
毎月一生懸命作っています!!
《人生を変える餃子® 和匠づつみ®東の匠SPF豚肉餃子》
ご自身のお子さんの体調を考えて「自分の子供が食べられないものは作らない。」と社長自ら、具材から調味料、餃子の皮に至るまで、国産・化学調味料不使用・添加物不使用にこだわった究極の餃子。
また、社長と専属シェフのそれぞれの地元である、ちばらき県(千葉県と茨城県)産の素材を可能な限り使用しました。代表の地元である千葉県東庄産のブランド豚肉を国産素材と絡め、千葉県山武市産の自然塩のみで旨味を引き出し、女性や高齢者、成長期の子供も安心して食べられる優しい味に仕上げました。
- ★東の匠 SPF豚肉餃子※1箱10個入り(2~3人前)(230g)
- ★ベジタブル餃子※1箱10個入り(2~3人前)(230g)
- 各1種類ずつ、合計2箱をお届けします!
《田谷ミートセンター / 肉屋の燻製セット》
ー安全・安心・おいしい食肉を食卓へー
良質な千葉県さんSPF豚を長期間熟成させ、桜チップで燻し、肉本来の旨味を醸し出した逸品!
社長の田谷さんと一緒に、ご自宅に届いて直ぐに夕飯やお父さんのおつまみになるような。
美味しくて、家族みんながハッピーになるお肉達を6種類ご用意させていたき、お届けします。
《 フレンドベーカリー / スコーンセット 》
千葉県千葉市にあるフレンドベーカリーさんのビーガンスコーン!
古代小麦と千葉県産の100%無農薬小麦を使用。
酵母の乳酸菌、酒粕など体に優しい素材ばかりを使ったスコーンは老若男女問わず、ほっこり癒される優しいお菓子となっています。
大人気のフレーバーから3種類をピックアップして皆様にお届けします。
何が届くかはお楽しみに♪
《 フレンドベーカリー / 米粉もちふわシフォンケーキ 》
千葉県千葉市にあるフレンドベーカリーさんの米粉もちふわシフォンケーキ!
お砂糖・乳未使用!MOA自然農法家が育てた安心卵を使用。
グルテンフリーのシフォンケーキ丸々1個(15cm)をお届けします。
最後に
私自身が笑えない子どもでした。
家族といても、学校にいても。
大人になって、社会に出ましたが、いつも下を向いて生きていました。
笑顔は人と人とのコミュニケーションの中で生まれます。
けど、自分の根底にある”人を信じられない”思いが消えなくて、笑うことを諦めていました。
諦めて、流されるまま生きていた時に、自分を信じてくれる恩師と出会いました。 私が反抗しても、逃げても、その人は「悠理乃ちゃんに信じてもらいたい。」と、ずっと思い続 けてくれました。
「なんで、こんなに傷付けても、この人は離れないの?」
疑問だらけでしたが、そんな疑念だらけの私ですら受け止めてくれて、「長年、仲違いしていた家 族がいる。」と、私が言うと、一緒に家族の元へ行き、話し合いをしてくれたり。 夜中、私が外に飛び出して「もう死にたい。」と、言った時は、車を飛ばして駆けつけてくれま した。
「あぁ、この人だったら。」
心が震えて、涙が止まりませんでした。 恩師の思いに気づいてからも、早々自分を変えることなど出来なくて、恩喧嘩を売ったり、疎遠 になる時も多々ありましたが、結局、私は恩師の元へ帰りました。
そこには愛があったからです。
「この人のことを裏切ることなんて出来ない。」と、悪さをする度に、帰って謝りました。 「何があっても・何をしても、許してくれる人が自分にはいるんだ。」と思うだけで、死のうと思わなくなったり、反抗することも、自分を傷つけることも全て、辞めようと、私は自分の経験を 通して知ることができました。
恩師と出会い、8年になろうとしています。
共に学ばせていただいているうちに、いつからか 「自分に何ができるかは分からない。けど、いつかの私のように、笑えない子達がいたら、恩師 が私にしてくれたように、何があっても、その子の心を手放さない大人になろう。その子達の心 身が癒えるような、お手伝いをしよう。」と、思うようになりました。
そのためには子供達が集る場所が必要でした。
祖母から大きな古民家を相続してもらい、「ここだったら、たくさんの子供達を呼べる!」と感
動しました。
「部屋数もたくさんあるから、大勢でご飯を食べたい子も、一人で食べたい子も、部屋を分けら
れるし、どこにも帰る場所がなければ、泊められるように、寝泊まりできる避難所も作ろう!」
と昨年は奮闘し続けてきました。
多くの方々に、この場所を知ってほしいとイベント活動を行なったり。
子供達の安全や衛生法を重視した施設にする為に、DIYをしたり、リフォームをしたり。
その様子を公開していこう!と、SNSを強化。オリジナルのフリーペーパー”フロイデ通信”を作 り、無料配布しました。
我が家のような、止まり木のような。 すべての子供達に「よく、来てくれたね。」と、心からハグをして... 「おかえり」と「いってらっしゃい」が溢れる、そんな子ども食堂を作ろうと思いました。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
感謝しています。
<プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記)>
※プロジェクトオーナーとして資金を集めるにあたり、特商法に基づき次の表記をお願いしております(法人、個人を問いません)。以下の雛形をご利用ください。
■特定商取引法に関する記載
●販売事業者名:特定非営利活動法人ゲズントハイト
●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:・・・小林 悠理乃
●事業者の住所/所在地:〒289-2714 千葉県旭市三川4428-6
●事業者の電話番号:Tel: 0479-74-7743
●送料:送料込み(離島価格など例外がある場合には記載)
●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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