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福島わらじまつりを舞台化!ロメオパラディッソ4th『WARAJI BOYS』

ふくしまを思う男たちで「100年続くエンターテインメントをつくる」ことを公言し、2013年から活動してきた『ロメオパラディッソ』です! 2017年12月2日(土)3日(日)の2日間、福島県教育会館にて【ロメオパラディッソ4th『WARAJI BOYS〜オレたちの一番熱い夏〜』】を開催します!

現在の支援総額

470,000

94%

目標金額は500,000円

支援者数

50

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/10/01に募集を開始し、 50人の支援により 470,000円の資金を集め、 2017/11/30に募集を終了しました

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福島わらじまつりを舞台化!ロメオパラディッソ4th『WARAJI BOYS』

現在の支援総額

470,000

94%達成

終了

目標金額500,000

支援者数50

このプロジェクトは、2017/10/01に募集を開始し、 50人の支援により 470,000円の資金を集め、 2017/11/30に募集を終了しました

ふくしまを思う男たちで「100年続くエンターテインメントをつくる」ことを公言し、2013年から活動してきた『ロメオパラディッソ』です! 2017年12月2日(土)3日(日)の2日間、福島県教育会館にて【ロメオパラディッソ4th『WARAJI BOYS〜オレたちの一番熱い夏〜』】を開催します!

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南相馬市在住、シュガーです。

2013年の旗揚げより参加し、足掛け4年目を迎えました。

ロメオは2011年の東日本大震災を機に発足した団体です。
大地震や津波、東京電力福島第一原子力発電所の事故、負のイメージで取り上げられることが多くなりました。
その流れの中、”復興”や”再生”の言葉の下、数え切れないほどの団体や組織がいろいろな活動をしてきました。


私は震災当時、日本にいませんでした。
奇しくも帰国予定日が3/12で、地震の発生、そして津波の到達を知ったのは、フライトのチケット手配をしている最中でした。
日本での観測史上最大の揺れも感じないまま、よく見た景色が津波に飲まれていく映像をただただ眺め、一向につながらない携帯電話を握り、何もできない無力さを感じながら仕事をする日々が数日続きました。
日本と連絡が取れるようになり、親から聞いたのは、「人がほとんどいなくなった」「物はなくなる一方で、供給がほとんどない」「まともな交通網もほとんどない」「帰ってこなくていいなら帰ってくるな」という言葉でした。
そして、会社からは「あの人が津波で…」という話も聞かされました。

地震発生から1か月となる、4/10の深夜に帰国し、布団に入ってから感じる違和感。
地震からくる地鳴りでした。
無感地震から震度5まで、たびたび発生する余震。
4/11の朝になり、大通りに出ても音もなく、無機質に光る信号機。
通りなれていた国道6号線を車で走り、見えてなかった海が見えるようになっていたり、田んぼに船や車が無造作に打ち捨てられている光景を目の当たりにし、ようやく地元に起きた大災害を自分の中で理解できるようになっていました。

それから2年の時間の中で、行政やNPO、各種団体の尽力によって、町は少しずつ活気を取り戻していきました。
私自身も、地元のNPOに混ざって活動をしているなかでロメオの発足を知りました。


ロメオの目的を語るとき、
”震災を風化させない”、”福島を盛り上げる”。
というワードが多く出てきます。

ただ、私がロメオに参加しようと思った言葉は、
「震災がなかったとして、福島ってパッとしたものあったか?」
「ないなら新しく作ってしまおう」
「100年続くエンターテインメントだ!」
という言葉でした。

いろいろあって会社にも行く気をなくし、それから逃げるようにNPOの活動に参加していた時に聞いたこの言葉。
「自分にできることはあるのだろうか?」
「活動は福島だし、どうせ何もできないだろう。」
「まして、自分を表現することもできないのに、芸能的な活動なんてできるわけがない。」
やりたい気持ちを持った半面、やっていく自信もなかった状態でした。

そんな中、縁あって宇都宮大学の学生と話をする機会がありました。

話の中で、彼に言われました。
「僕もロメオに興味あるんです!でも、まだ学生だし宇都宮から通うこともできないし・・・参加できることがうらやましいですよ。」と。
私自身が宇都宮で生まれ、引っ越しを繰り返しながら南相馬に移り住み、そこで聞かされた「うらやましい」の一言。

その言葉で、
「やりたくてもできない人もいる。自分はやろうと思えばやれるところにいる。ダメでもともと。手を伸ばそう!」と決心がつきました。
その決心と同時に、
「やるからには100年のうちの10年をなにかしらの形で携わって行こう」
という目標も生まれました。

 

自宅は南相馬市、仕事場は宮城県の角田市、そしてロメオは福島市。
仕事をしてから福島でロメオの稽古をし、自宅へ帰る。
約200㎞の移動を週数回するような生活となりました。
2014年3月に買った愛車のミライースはまもなく17万キロを迎えます。
それを言うと誰しもが「よくやってられるな・・・」と言います。
確かに楽なことではなく、自分でも呆れることがあったりしますが、自分にできることはロメオ参加して、やれることを全力でやることしかないと思っています。

100年続けるためには、今をしっかりつなげることだと思っています。
今回の公演も通過点です。
ですが、今回の公演も最高の公演にしなければ先に進むこともできなくなってしまいます。

100年続くエンターテインメントで福島を盛り上げていくため、皆様のお力添えを宜しくお願い致します。

ロメオパラディッソ シュガー

 

■ロメオパラディッソ第4回本公演【WARAJI BOYS〜オレたちの一番熱い夏〜】

作・演出:夢麻呂『熱ら。』

開催日時:2017年12月2日(土) 1回目公演/14:00~ 2回目公演/18:00~

          12月3日(日) 3回目公演/13:00~

会場:福島県教育会館 大ホール

ロメオパラディッソ ホームページ http://lomeoparadiso.dip.jp/

ロメオパラディッソ Facebook https://www.facebook.com/lomeoparadiso/

各音楽配信サイトにてロメオソング絶賛配信中!https://www.tunecore.co.jp/artist/lomeoparadiso#r224702

 

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