2017/11/15 17:44

 

 

2049年、貧困と病気が蔓延するカリフォルニア。人間と見分けのつかない
《レプリカント》が労働力として製造され、人間社会と危うい共存関係
を保っていた。危険な《レプリカント》を取り締まる捜査官は
《ブレードランナー》と呼ばれ、2つの社会の均衡と秩序を守っていた―。
LA市警のブレードランナー“K”は、ある事件の捜査中に、《レプリカント》
開発に力を注ぐウォレス社の【巨大な陰謀】を知ると共に、その闇を暴く
鍵となる男にたどり着く。彼は、かつて優秀なブレードランナーとして
活躍していたが、ある女性レプリカントと共に忽然と姿を消し、
30年間行方不明になっていた男、デッガードだった。

 


捜査官K ブレードランナーだが最新型のレプリカントである。

ウオレス 

遺伝子組換農業を開発し、旧型レプリカントを開発したタイレル社
を買収。盲目で専用の装置をつけている

ウオレスの秘書 新型レプリカントでウオレスの側近。戦闘力も高い

デッカード 

ブラックアウト以前に凄腕のブレードランナーとして活躍
していたがとある女性レプリカントと一緒に三十年前に行方不明だった
が以外な場所にいた


映画は35年前の「ブレードランナー」の続編でデッカードが女性レプリカント
と行方不明になってから30年後の世界を描いている。世界観が攻殻機動隊と
よく似ている。ただ違うのはブレードランナーの世界ではレプリカントと
呼ばれるアンドロイドで攻殻機動隊は機械の腕やなんらかの機械が胎内に
あったり全身機械のサイボーグが普通にいる世界。

ブレードランナーの世界では普通に差別がある。レプリカントをよく
思ってない人が普通に暴言はいてたりする。そして攻殻機動隊ではなかった
が際どいヌードや全裸で男女も股間が見えていたり、女性も胸を出して
いたり、平気で銃で目の前で殺したりが普通にあるのが違いでなんでR12
なのかよくわかる場面がけっこう登場する

SONYが出資しているのか映画の中にロゴが入った集合アパートや
小型機器が登場している。

気候変動のせいで海面上昇。住める土地が縮小。人々はそのごちゃごちゃ
した都市に住み、それ以外の場所はゴミ溜めか部品取りや廃品回収屋が
住み着いていたり、それよりもっとひどい汚染地区は砂漠化して放置
食糧は芋虫のようなもの。他にも農作物はあるだろうけど暗いし主人公
の捜査官Kの孤独感とあいまってデイストピア感がでている。


凄腕のブレードランナーのデッカードが女性レプリカントと一緒に行方
不明になってから30年後のロサンゼルス。気候変動の海面上昇で人々が
住める場所は縮小され、都市部は過密になり、それ以外の場所はゴミ
溜め状態。部品取りや回収屋が普通にいて、放射能汚染地区は砂漠化が進み
放置され、農業地区は大規模農場が存在する。そんな都市で捜査官Kは
ブレードランナーとして任務についていいる。幼い頃はゴミ溜めのような
場所にある孤児院で育ち、警察署では他の警官から暴言をはかれたり、
家に帰ればAIとしゃべる。新型レプリカントとしては孤独で冴えない。
新型レプリカントは旧型より従順に作られおり、捜査官Kも上司や任務で
逆らうというところがない。しかし隠れ住んでいたある旧型レプリカント
を捕まえてからトラブルに巻き込まれる。30年前に行方不明になっていた
デッカードの捜索するうちにウオレス社の陰謀に気づく。
それは女性レプリカントと自分が捕まえたレプリカントの二人は関係して
いてありえない事が起こった事である。
ウオレスとその秘書は長年それを調査していた。それに気づいた捜査官K
はその追っ手に追われるハメに。証拠品の出目を調査すると行方不明の
デッカードが以外な場所にいるのをつきとめるこに成功した。
はたしてデッカードと捜査官Kは行方不明の女性の行とその二人に何が
おかったのかそれの真相に迫れるのか?

映画ははじめて見る人も楽しめる作品となっています