私は昔から、「女の子なんだから」とか、「女性らしく」という言葉を親から言われて育ちました。
それが悪い事だとは思ってはいません。
そういって育ててくれた親には感謝しかありません。
しかしながら、子供の頃になんで女の子だからってお手伝いをしなきゃいけないのかな?と思っていました。
男の子はお手伝いしなくても怒られないのに、なんで女の子だけ?という疑問は小学生の時に抱いていました。
大事なのは、「女性らしさ」ではなく、「自分らしさ」ではないでしょうか?
もちろん、しなやかさだったり、品格だったり、女性ならではの柔らかい雰囲気だったりとか、そういったものはあっていいんです。
それはそれで必要でいいんです。
ただそれを全ての人に当てはめて、女性とはこうあるべきだ。というのは、偏見でしかないと私は思います。
あなたらしく。
私らしく。
それが、幸せな人生への一歩なのではないでしょうか?
今回の映画、「手のひらのパズル」でも女性の地位や立場もテーマにしています。
そんなところにも注目して見て欲しいです。
全ての人が自分らしく生きられますように。