TokyoLightroom
『自由に用紙を選べる大判インクジェットプリントラボ ラボメン募集中!』
東京の新宿御苑にある写真ギャラリー "Place M"と同じビルの5階にレンタルデジタルプリントラボを開こうと準備しています。2012/11/1にプレオープン予定です!
東京都新宿区新宿1-2-11近代ビル5F (写真ギャラリーPlace Mと同ビルの5F)
HP:http://tokyolightroom.com
Place Mは1987年から瀬戸正人氏が運営する写真の自主ギャラリーです。
(http://www.placem.com)
Tokyo Darkroomの名称のモノクロ・カラー暗室が併設されていてプロ・アマチュア問わず作品制作に利用されています。
(http://www.placem.com/darkroom.html)
そのTokyo Darkroomの名前にあやかり、デジタルプリントラボは明室での作業が可能なので"TokyoLightroom"と名付けました。5Fには新宿御苑が見える陽が射す大きなベランダもあり"明るい部屋"の意味も含めました。
デジタルプリントラボの必要性
カメラのデジタル化が進み銀塩写真は一部の銀塩写真愛好家以外が使用することが少なくなり、いままで銀塩で撮影を続けてきた写真家などもフィルムや印画紙の供給が少なくなりデジタルに移行せざるをえない状況です。
そうすると当然プリントするのはデジタルプリントということになります。
ほとんどの方はA3程度のインクジェットプリンターの購入を検討することとおもいます。ですが展示用のプリント制作に欠かせない大判プリンターは個人で購入するような金額ではなく、また維持費もかさんでしまいます。現状はプリントを業者に頼む以外はない状況です。
また小型のプリンターなどでも長期間使用していないとインクが詰まったりするのでいざ使いたい時にプリント出来ない状況になって修理したり、買い替えたりすることになってしまうことも多くの人が経験することでしょう。カラーマネージメントもしっかりしていないとモニターで見たようにプリント出来ず悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこで自ら大判プリントや、カラーマネージメントがしっかりしている環境でいつもメンテナンスが行き届いたプリンターで安価で出来るデジタルプリントラボが必要とされています。
そのような場所を安価に提供するエプサイトのプライベートラボがあります。
自分たちもプライベートラボのヘビーユーザーで大判の展示用プリントの場合はお世話になっています。
ですが、メーカーがサービスしていることもあり、メーカー純正用紙以外の選択肢がないのと予約を入れようとしてもいっぱいで展示に間に合わず他のプリント業者にお願いすることが多くあります。
海外ではインクジェットプリントもアーカイバルプリントに適したアート系の用紙を使用することによって作品としての価値が認められはじめています。
各用紙メーカーも様々なタイプのインクジェット用紙を供給しています。
デジタルネガと言われる、インクジェットプリンターでフィルムにプリントして、そのフィルムを銀塩ペーパーに密着焼き付けする手法も作品の価値を高めるものです。
各メーカーから販売されている,魅力的なプリント用紙を自由に選択できる大判デジタルプリントラボがどこを見渡してもない状況なので、それなら自分たちで作ってしまおうというのが開設の理由です。
デジタルプリント初心者でも、初めてラボを使う際にソフトの使い方から写真の調整など含め納得できるプリントが出来るように講習を行ったり、
エプサイトとも協力関係を作り、共同のワークショップやセミナー、デジタルネガワークショップも開催予定です。
その他、写真作家/フリーのカメラマン/アマチュアカメラマン/写真愛好家が必要としているサービスを徐々に広げて行きたいと思っています。
用紙を持ち込みプリントした場合など使用しないで余った用紙を使用量に応じて買い取り、安価に再利用できるようにしたり、普段使用しない機材を持ち込んで頂き、使いたい人に提供して持ち込み者に還元する等を予定しています。
デジタルプリントラボ初期設備予定
EPSON PX-H9000(B0ノビプリンター)
EPSON PX5002(A2プリンター)
EPSON PX-5V(A3ノビプリンター)
EPSON GTX970(A4 フラッドベットスキャナー)
OpticFilm 120 (ブローニーフィルム用フィルムスキャナー 未発売)
Apple MacPro 2台(Mac OS 10.8/Windows 7)
NANAO ColorEdge CX240 2台(カラーマネージメントモニター)
Adobe Creative Cloud 2ライセンス
(Adobe PhotoShop,Lightroom,Illustrator等の最新Adobe製品が全て使えます)
予定サービス内容
デジタルラボ関連(フィルムスキャンからレタッチ、プリント、展示までをトータルにサポートします)
・レンタルラボ
・フィルムスキャン
・レタッチ
・デジタルネガ出力及び銀塩プリント支援
・大判出力サービス
・コピーサービス
・ドキュメントスキャンサービス(予定)
・簡易製本サービス(予定)
・マットカッティング(予定)
・額装(予定)
ワークショップ関連(デジタル初心者でも満足がいくプリントができるようにサポートします)
・デジタルネガプリントワークショップ
・デジタルプリントワークショップ
プリントショールーム/レンタルギャラリー(インクジェットプリント作品を中心に写真展を開催します)
販売/機材レンタル(予定)
・機材レンタル(普段使用しない機材の共有サービス)
・写真作家のプリントオンデマンド販売
・メーカー機器/消耗品販売
・使用済み消耗品の再販
撮影関連(予定 多目的作業スペースを最大限に活用します)
・レンタル簡易スタジオ
・物撮り撮影サービス
・撮影機材レンタル
・複写サービス
営業時間(予定)
レンタルプリントラボ:10:30〜20:30
プリントショールーム・ギャラリー:12:00〜19:00
水曜日定休
料金
・年間会員証発行:5000円(予定)
・デジタルプリントワークショップ(初心者講習):10000円(予定)
・B0プリントラボレンタル:A1以上のプリント利用2時間:6500円(予定)
1時間延長ごとに1200円加算
・A2プリントラボレンタル:A2サイズのプリント利用2時間4300円(予定)
1時間延長ごとに900円加算+印刷枚数
・A3ノビプリントラボレンタル:A3ノビサイズまでのプリント利用2時間3300円
1時間延長ごとに600円加算(予定)
・フィルムスキャンラボレンタル:利用2時間2000円(予定)
一時間延長ごとに500円
(用紙代が別途必要です。用紙を持ち込んだ場合は別途インク代金がかかります。
オペレータが必要な場合はオペレート料金が別途必要です)
取り扱い用紙メーカー(予定)
エプソン、ピクトリコ、富士フィルム、
ハーマン、ハーネミューレ、インクプレス
プロジェクトの目標
プリント用紙を持ち込めるレンタル大判デジタルプリントラボを中心に写真作家/フリーカメラマン/アマチュアカメラマン/写真愛好家が必要としているサービスを提供するポータルスペースを目指します。ご支援よろしくお願いいたします。
大型プリンターの設置費用と、不動産契約金が当初計画費用より膨らんでしまいました。ラボを開設するに当たって、このサービスを待ち望んでいる方への告知および初期費用の充当と早期に事業が軌道にのるようにこのファンドに応募しました。
最後までお読み頂きありがとうございます。ご支援よろしくお願いいたします。
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