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【同行援護】視覚障害者たちの手で作った心に響く言葉の習字カレンダーを届けたい!

視覚障害1級の高瀬さん、視力を失って諦めていた書道を同行援護がきっかけで再開されました。世の中、ご自身の周りの人、ほんのささいなこと、あらゆるものに感謝を感じて前向きな言葉として、筆に乗せて書かれています。そんな高瀬さんの言葉を視覚障害者の手でカレンダーとして完成させたい!というプロジェクトです。

現在の支援総額

128,500

42%

目標金額は300,000円

支援者数

18

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/08/27に募集を開始し、 18人の支援により 128,500円の資金を集め、 2021/10/31に募集を終了しました

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【同行援護】視覚障害者たちの手で作った心に響く言葉の習字カレンダーを届けたい!

現在の支援総額

128,500

42%達成

終了

目標金額300,000

支援者数18

このプロジェクトは、2021/08/27に募集を開始し、 18人の支援により 128,500円の資金を集め、 2021/10/31に募集を終了しました

視覚障害1級の高瀬さん、視力を失って諦めていた書道を同行援護がきっかけで再開されました。世の中、ご自身の周りの人、ほんのささいなこと、あらゆるものに感謝を感じて前向きな言葉として、筆に乗せて書かれています。そんな高瀬さんの言葉を視覚障害者の手でカレンダーとして完成させたい!というプロジェクトです。

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はじめに・ご挨拶

はじめまして、このページを閲覧頂きありがとうございます。
同行援護事業所すきっぷと申します。さいたま市緑区で同行援護サービスを提供しております。同行援護とは視覚障がい者の外出をサポートする制度で、買い物や通院、美容院などの活動に専門ガイドが同行する制度です。

外出が億劫になりがちな視覚障がい者の方々が社会に参加するためのサポートを第一に考え、ご不安やお悩みを一緒に考える自立支援も行っております。


このプロジェクトで実現したいこと

同行援護の制度のことや目が見えなくても外出できることを広く知っていただくためにこのプロジェクトを立ち上げることに致しました。

目が見えていたときには何の苦も無くできていた外での行動が、目が見えなくなると途端に高いハードルになってしまいます。

そこで同行援護を利用して専門ガイドのサポートを借りることができれば、自由な行動を取ることが可能になります。そうすれば、好きなことを諦めずに続けていけるんです!

しかし現状はまだこの制度のことを知らない人が大半です。制度を知っていれば視力を失っても好きなことを継続でき、人生を楽しむことができるのに世の中にまだこの制度のことが浸透していません。

我々すきっぷの利用者の中に、高瀬さんという方がいらっしゃいます。高瀬さんは視力を失ってから諦めていた書道も同行援護がきかっけで再開されました。



そこで我々は「高瀬さんが大事にされている考えや気持ち、言葉を書に書いていただきカレンダーにする」ことで晴眼者の皆様や、同行援護を知らない視覚障がい者の皆様に同行援護制度と自由な行動を諦める必要はないことを知って欲しいと思ったのです。

さらにこのカレンダーの組み立てを作業所に依頼することで、視覚障がい者の仕事を作り、すべて視覚障がい者たちの手でカレンダーの形にすることを目指しております。

プロジェクトを立ち上げた背景

日本には身体障害者手帳を所持する視覚障がい者が約31万人います。そして半数以上は40才を過ぎてから視力を失っている現実があります。

視力を失う理由で一番多いのが緑内障で、糖尿病網膜症が次に続きます。
ある程度の年齢になってから視力を失うことはライフスタイルが根本から大きく変わることです。それは本人や周りの人にとって大きなショックに繋がることでもあります。

ライフスタイルが変わることでそれまでの趣味や交友関係もまた様変わりし、こもりがちになることも珍しくありません。

普通に使用していたスマホやPCの操作が今まで通りには行かなくなり仕事を続けられなくなることもあります。

誰もが他人事ではなく急に視覚障がい者になることがあることを自覚しておく必要があります。

そして視力を失った場合、塞ぎがちになり外出が億劫になることも多いのです。
そんなとき同行援護という制度を利用すれば、視力を失ってもサポートを受けることができ行動範囲を広げることができます。

同行援護は視覚障がい者の人を同行者がサポートし、移動に必要な情報や必要になる援助をある程度の負担を持って行うものです。

このサービスを利用することで目が見えなくても、外出をして用事を済ませたり外食することも可能になり、QOLの向上が期待できます。

これまでの活動

我々同行援護事業所 すきっぷはさいたま市を中心とした地域で視覚障がい者の方々のサポートをして参りました。目が不自由になるとどうしても外出することが面倒になってしまいます。それは人の目が気になってしまったり、外を歩くことへの恐怖感が主な要因です。

そのような視覚障がい者の方に安心して外出していただき、もっと社会とのつながりを持っていただきたいとの思いから同行援護事業を行ってまいりました。

専門のガイドによる臨機応変なサービスは利用されている方々に大変好評です。また、さらに多くの視覚障がい者や晴眼者の方々に同行援護というサービスがあるということを知っていただきたく、このプロジェクトを企画致しました。

資金の使い道・実施スケジュール

1.カレンダー印刷費 100,000円

2.リターンの発送料 73,000円

3.人件費 100,000円

4.CAMPFIRE 掲載手数料 27,000円

応援コメント

視覚障がい者支援協会 ひかりの森 理事長 松田 和子

視覚障がいとなった高瀬さんとご主人が、ひかりの森に相談においでになったことを、今でも鮮明に覚えております。                            

決して障がい者になった悲壮感はなくほのぼのとした雰囲気でしたが、鋭い閃き感を覚えました。彼女の紡ぐ言葉は、視覚障がいとなってから日々の生活や暮らしの中から掴んだ、素直で、しなやかな言葉に溢れています。                            

私が特に好きな言葉は「おへそ」。私たち生きているもの、人間だって動物だってクジラだって、みんなおへそがあるなんて不思議だと思わない?みんな一緒だよねって、思わない?                            

高瀬さんの作品からは、そんな不思議で新鮮な気づきを頂けます。                            

ぜひ高瀬さんの言葉で、いつもの生活に「気づき」を取入れ、より豊かな「いつも」を手にしてみてください。                            

ロービジョンラボ 代表 福迫かずや

今回、高瀬さんの書道がカレンダーになると聞いた時、とても嬉しかったです。何故なら、視力を失ったことで諦めていた書道をひかりの森など同行援護をきかっけに再開されました。

私達、視覚障害者にとって、視力を失うことから多くの事を諦めてきております。

周りのサポートもあり書道を再開できた高瀬さんの存在は、とても励みになり、同じような方にも同行援護など、サポート制度があることを広く知ってもらえるきっかけになると思ったからです。

高瀬さんの書かれている言葉は、視力を失ってから実際に感じた気持ちの変化など、心のこもった書道でありカレンダーを見た人が、笑顔になれると思っております。

ぜひ、お手元にお持ちいただき日々の気づきになれればと思います。


リターンのご紹介

■習字カレンダー


■希望の言葉を書にします


習字カレンダーのご紹介
※各月の言葉は、カレンダーのQRコードから音声(映像)でもご確認いただけるようになっております。



■1月_自分らしく それが一番


視覚障がい者になっていつも見えるフリをしていました。すごく頑張っていたのですが疲れてしまって気づきました。自分が目が悪いことは周りの皆さんからしたら分かることです。だったら自分らしくしていた方が一番いいはずですよね。

■2月_ありのまま あるがまま


この言葉は白杖を持っているときの自分の姿を、はっきりと言葉で表したものです。等身大の自分を受け入れ穏やかに過ごしていけることは幸せなことだと思います。

■3月_追い風に乗って


誰かの言葉を受けて一歩を踏み出せることはありがたいことです。その追い風に乗って前に進んでいけたらと思います。

■4月_白杖を持って 自信を持って


白杖を持つまでには抵抗感を感じていたことがありました。持つまでには5年かかりましたが、持つようになったことでそれまで感じていた懸念や不安が解決し、自信を持てたことを表しています。

■5月_おへそ


私にも皆さんにも必ずあるのがおへそです。何にも役に立たないけれどドーンと体のど真ん中についています。おへそはお母さんのお腹にいたときにお母さんと繋がっていた証であり、産まれるまで栄養を送ってくれた大事なところ。
役目を終えておへそは堂々と体に収まっています。お母さんにありがとうを伝えましょう。

■6月_笑顔のあなたが好き


苦しいときは誰にだってあります。笑顔のあなたが一番素敵で私は好きですよ。
だから笑っていてほしいです。

■7月_ダメなら少し休めばいいよ


毎日頑張っていると時には疲れてしまうことがあります。そんな時は少し立ち止まって休んでください。
休めばほら、元気が湧いてきませんか?
ダメな時は少し休んでからまた進めばいいんです。

■8月_そばにいてくれて有難う


みなさんがそばにいてくれることで、私は元気に外を歩いています。
家族や一緒に歩いてくれているスタッフさん、ヘルパーさん、そしてカレンダーの向こうにいるあなたに感謝の言葉を贈ります。「有難う」

■9月_生きているだけでまるもうけ


人生には辛いことがたくさんあって時に不安を覚えることがあります。みなさんもそうですよね?
でもそんなことは気にしなくていいんです。生きてる、それだけでいいんです。

■10月_仁義礼智信


五つの常で五常という儒教の言葉です。自分を高めて、相手を敬い礼儀をもって人に接する。そして道理を知り誠実に生きる。このような気持ちを常に持つことが生きやすさの秘訣です。

■11月_時の流れが教えてくれた


今の自分を表す嘘偽りない言葉です。みなさんに守られ支えられている今の自分は本当に幸せです。頑張ってきて良かった。

■12月_同行援護 好きっぷ


ガイドさんと一緒に外を歩けることは本当に幸せなことです。
苦しいときもありましたが、せっかく生まれてきたんだから人生楽しみましょう。
好きって言うと人は笑顔になれます。
皆さんも「好き。」って言ってみてください。

【作業所紹介】
※カレンダーの組み立てをご依頼します

NPO法人 視覚障がい者支援協会・ひかりの森

ココロスキップ

【実施スケジュール】

・2021年10月末:クラウドファンディング終了
・2021年12月上旬:リターン送付完了

<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最後に

高瀬さんの言葉
「視覚障がい者になったとき、心の底からショックを受けこれからの生活に不安を覚えました。

このままでは駄目だと思い自分の心にある思いを書として書いてみることにしました。すると書いていくうちに心が整理されていくのを感じました。

そしてその思いを皆さんに知っていただけたらと思うようになりました。

今まで当たり前にできていた美容院に行くことやショッピングなど当たり前と思っていたことができない現実があります。

そのようなときに同行援護のガイドさんが一緒に出かけてくれるので非常に心強く感じました。
私と同じような境遇の視覚障がい者の方たちにも、同じように外に出かけていただきたいと願うようになりました。

今回このようなお話をいただいたので、カレンダーの作品を皆さんの元にお届けできたらと思っております。そのためにも皆さんのご支援をいただけたらと願っております。

もし視力を失ったらどんな生活になるのだろう。そう思う人は全国にたくさんいます。
視力を失っても、自分の趣味や生きがいを目が見えなくなる前と同じように続けている人もいることを知っていただけたらと思っております。

高瀬さんの書には温かみがあります。目が見えなくても丁寧に書かれた書からは、高瀬さんの人柄がにじみ出て確かに伝わってきます。

高瀬さんの選んだ言葉を眺めていると優しい気持ちになり、悩みが小さくなるのを感じます。

コロナはまだ収束しておりませんが、このような世相だからこそ人に対する感謝の念を忘れてはいけないなと強く思います。

皆様のお力添えを持ってこのプロジェクトを成功させたいと強く願っております。

どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。

■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:株式会社 ラフォンテ
 ●事業者の住所/所在地:〒339-0025 埼玉県さいたま市岩槻区釣上新田581番地6
 ●事業者の電話番号:Tel: 0120-783-073
 ●送料:送料込み
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

最新の活動報告

もっと見る
  • いつもお世話になっております。同行援護事業所すきっぷです。キャンプファイアにて募集しましたクラウドファンディングの商品を発送いたしましたのでご報告させていただきます。この度は習字カレンダー企画にご賛同いただき誠にありがとうございました。今後とも視覚障がい者の方々の気持ちに寄り添い、視覚障がい者の方々のことを世間の皆様により深く知ってもらうためにこれからも尽力いたしますので、よろしくお願いいたします。 もっと見る

  • 皆様いかがお過ごしでしょうか?新型コロナは現在落ち着きを見せていますが、収束を迎える日まで体調にお気をつけください。さて、同行援護の習字カレンダーの制作が順調に進んでおりますので皆様にご報告申し上げます。私たちを応援してくださっている皆様の元へ習字カレンダーを届けられるように最後まで頑張っていきたいと考えています。最後まで応援よろしくお願いいたします。ココロスキップhttps://www.cocoro-skip.net/就労継続支援B型事業所ココロスキップは埼玉県越谷市で名刺に点字を刻印するサービスを中心に点字シールの刻印やアクセサリーを制作されています。ココロスキップは既存の仕事を障がい者に合わせるのではなく障がい者の方々にできる仕事をコンセプトに運営されています。障がい者の方の工賃を上げるために日々努力をされている事業所で海外のお客様からも応援を受けていらっしゃいます。習字カレンダーは視覚障がい者の方々の手で全ての作業を行うということを一つの目標にしたプロジェクトです。視覚障がい者の方が書をしたため同じく視覚障がい者の方々がカレンダーとして完成させることに大きな意味があると考えております。 もっと見る

  • 皆様、いかがお過ごしでしょうか?コロナはひとまず落ち着いてきましたが、これから寒くなる季節になりますので油断せずにお過ごしください。さて、同行援護の習字カレンダーの制作作業についてお知らせしたいと思います。現在順調にひかりの森の皆様の手で習字カレンダーが制作中です。ご支援くださった方の元に早くお届けしたいと願っております。■NPO法人 視覚障がい者支援協会・ひかりの森 についてひかりの森はNPO法人視覚障がい者支援協会で様々な中途の視覚障がい者の方々が登録されております。一人ひとりに寄り添いその方が望んでいることを少しでも実現できるようにしようと考えている支援協会です。その他にも地域の方々との交流で障がいについて知っていただく場を設けて活動されております。このカレンダーは「視覚障がい者の手で書いた書を同じ視覚障がい者がカレンダーとして完成させること」が作成する意義であると我々は考えております。残り日数が少なくなってまいりましたが、最後までがんばりますのでご支援よろしくお願いいたします! もっと見る

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