足立区おもちゃ図書館プロジェクトをご支援いただきました皆様へおかげさまで『おもちゃ図書館 あだちキッズカフェ』の運営も少しずつ軌道に乗り始め、現在週3日程度の運営ができております。今後は週6日の運営を目指して参ります。ご支援くださった皆様に、あらためて深く感謝申し上げます。本日は表題のとおり、親子のサードプレイスをオンライン上につくる企画を考えており、皆様から名称を募集したく、ご連絡いたしました! 最大2つの質問にお答えいただくだけなので、記入に3分もかかりません。 是非とも皆さまのご意見をお聞かせいただけると嬉しいです。▶アンケートはこちら :https://forms.gle/612FQNVULEDKAtee6 ■企画の目的・背景 「親ガチャ」という言葉がメディアで注目されるほど、子ども自身では選べない生まれ育った環境によって、人生が左右されている現実がある。そういった現実を変えるため、全国各地で家庭や学校以外に子どもたちを支える第三の居場所(サードプレイス)づくりが進められている。しかし、無料の学習塾や子ども食堂のようなオフラインのサードプレイスにも課題はある。それは本当に困っている子どもほど、支援の手が届かないという課題である。その要因としては、経済的な理由だけではなく、貧困のレッテルを貼られることに苦しんでいたり、人間関係をつくることが苦手だったりする社会的な側面が大きいように思う。つまり、既存のサードプレイスではリーチしきれていない子どもたちが一定数いるということだ。 そこで、今回「ゲーム」というツールを用いることで、子どもたちがサードプレイスに来るハードルを下げ、自然な形で子どもの見守りを実施できることを期待して企画した。特に下記のような特徴は子ども支援の可能性を広げてくれるものであると考えている。①オフラインの箱物とは違い、収容人数のキャパシティー問題を気にする必要がなく、対象を絞らずに誰でも参加できる支援デザインができる。●あだち・わくわく便:ハイリスクアプローチ●あだちキッズカフェ:ハイブリッド●繋ぎケア:ポピュレーションアプローチ②ゲームという共通の目的で集まるため、無理に人とコミュニケーションを取る必要がなく、オフラインの居場所に来ない子どもたちへのアウトリーチが可能になる。例えば、下記のような障壁を乗り越えることができる。●心理的障壁(社会的スティグマ、貧困のレッテル貼りに苦しむ)●空間的障壁(オフラインの居場所は遠い)●時間的障壁(本当に必要な時間に空いていない)●経済的障壁(交通費を払えない)▶親子で遊べるオンライン上のサードプレイスの名称募集アンケートはこちら :https://forms.gle/612FQNVULEDKAtee6