当クラウドファンディングもいよいよ大詰め、もう最後の報告になるでしょうか。今回はハウスのある菊池の魅力や住心地のよさについてお伝えします。自分もまだ未完成のハウスに寝泊まりして生活していますが、新生活、しかも経験のない農的な暮らしを始める上で、菊池は本当に素晴らしいところだと感じています。菊池の魅力1・温泉まず菊池で素晴らしいのは温泉です!ハウスから1番近く、私もよく利用する後藤温泉はたったの150円!車で10分程度の不二の湯ではなんと120円!で温泉に入れます。毎日源泉かけ流しの温泉に入っても月に3,600円、これは本当に素晴らしい。。また広々とした大浴場がよければ町なかにある城之井温泉が280円で入れます。農作業で汗をかいた後に入る温泉は本当に最高!ですよ^^菊池の魅力2・豊かな湧き水自然農とはいえ苗作りや、あまりにカンカン照りが続くときには潅水するときもあります。そんなときもやはり自然農ですから、水道水は使いたくないもの。菊池は美しい湧き水が豊富に湧き出る地でもあり、その点も自然農にとても向いています。これは近所の田んぼですが、美しい水が吹き出るように惜しみなく使われています。触ったり飲んだりするとわかりますがとても柔らかい軟水で、作物にも優しく吸収されていきそう。ちなみに菊池渓谷にある水源は昭和の名水百選にも選ばれてるそうですよ!こちらは水源から流れる菊池川。この地の繁栄を支え見守ってきたのはこの豊かな水なのかもしれませんね。。菊池の魅力3・美しい田園風景菊池は広がる田園風景、その向こうに折り重なる山がとても美しいです。水路の水もとても豊かで美しく、通りがかるだけで癒やされますね^^昔の風景もあちこちに残されていて、たまにタイムスリップした感覚に陥ります。同時に何か自分の深い部分を揺さぶられる気もします。こうした風景を守ってきた農的な生活に、自分も参加できるのをうれしく思っています^^菊池の魅力4・暮らしやすさ菊池の町なかは温泉街の風情がとてもいい感じで、特に夜はなかなかの味があります。物価は都心に比べるとかなりリーズナブル。町で食事したときなど、値段の安さとともにご飯の量に毎回びっくりします(笑)菊池の食材を使っている店も多く、菊池で育った米を菊池の水で炊き上げたご飯はとても柔らかく美味しいです。気取らないお店がたくさんある一方、オサレなイタリアンもあります!また郊外ながら熊本都心へバスで1時間の距離。たまに賑やかな街に出たければ熊本城のある都心も日帰りで行けます。人も優しく、ハウスのお隣の方にはいつも親切に声をかけてもらっています。ハウスの水が出なかったときは水をお分けいただいたことも。リノベーション途中の空き家に1人住まいで、怪しく思われてないかなあという不安が簡単に溶けていったのを覚えています。いかがでしょうか?人間が新しい暮らし方を模索するには、やはり安心が必要だと思います。安心して好きなように迷ってほしいのです。(ハウスの家賃もですが)菊池の物価の安さ、ご飯の美味しさ、人の優しさ、すべてその安心を支えてくれるものだと感じます。皆さんに支えていただき、新天地で新たな一歩を踏み出そうとする人を受け止める、暖かい場が生まれようとしています。達成まで本当にもう少し、よろしければ最後にひと押ししていただければ幸いです。いろいろ落ち着いたらオープンハウスも考えていますので、ぜひその際は遊びに来てくださいね^^
自然農 の付いた活動報告
以前お知らせしましたが、プロジェクトオーナーの大川がオンライントークイベントに出演しました! そのレポートを以下からご覧いただけます。「農的な暮らしをするために、今からできることは?」https://note.com/softgh/n/n55794fab7ea9イベントではファシリテーターに助けられ、・なぜ自然農なのか?・暮らし方をシフトしていくのに大切なこととは?といった本質についていろいろと引き出してもらえました。よろしければゼヒご覧いただければと思います^^当クラウドファンディングもいよいよあと2日となりました。イベントでも再確認しましたが、それぞれがそれぞれなりの生き方・暮らし方を見つけていく、そういう場があることはやはりとても重要なことだと思っています。実現に向け最後の1秒まで頑張りますので、少しでも多くの方に応援いただければと思います。ゼヒ周りの方にもプロジェクトを教えていただけたらうれしいです!^^
気持ちよい秋空のもと、ハウスでは畑の整備も着々と進んでいます。表の庭では種取り用のシソや大豆、バジルが花を咲かせ、その合間でキャベツや白菜が発芽を待っています。ハウス裏の畑も自然農の恒久畝を立て、庭と同じくキャベツ・白菜に加え小松菜・ルッコラ・ガーデンレタス・じゃがいもなどなど色んな野菜を植えました!たんじゅん(炭素循環)農法で学んだ菌を使った土作りもする予定で、刈草が土に馴染むのを待っているところです。また庭の柿や栗も実りのシーズンを迎え、柿は枝に鈴なりになっています。日課となった栗拾いも、草むらの中に落ちて隠れたイガグリを見つけるのがとても楽しいです。イガの中にはみっしり実が詰まっていて、毎朝取っているともう食べきれないほど!この豊かさをもっと多くの人と分かち合いたい気持ちが湧き上がってきます。少しずつ畑も形になり様々な学びを得られる場になってきて、入居者の方と一緒に作業できる日が待ち遠しいです。またコロナの状況を見てになりますが、可能ならみんなで参加できる自然農体験などもやりたいと思っています!^^クラウドファンディングもいよいよあと10日となりました。これまで54人もの(!)方に支援いただき、額的には半分というところまでたどり着きました。なんとか目標額達成まで頑張りたいと思いますので、引き続きご支援・拡散いただけたらうれしいです!最後までよろしくお願いしますm(__)m
当クラウドファンディングに連動して、プロジェクトオーナーの大川がオンライントークイベントに出ることになりました!ご支援いただいた方は無料になりますので、この機会にゼヒお会いしましょう!またお知り合いにも勧めていただければ幸いです。「原点回帰の旅 vol.11 農的な暮らしをはじめるための第一歩 〜自然農ハウス発起人に聞く!自分なりの地域との関わり方〜」https://peatix.com/event/29395159/26(日)20:00~▶︎ 一般参加 500円▶︎ クラウドファンディング支援者 無料自然農や農的暮らしはもちろん、2拠点居住に興味がある人、生き方を変えたい人、なんか面白そう!と感じた人、、いろんな関心をお持ちの方にご参加いただく予定です。ワークショップもやりますので、日ごろ会えないような方とも知り合える楽しい会になるかと思います。たくさんの方のご参加お待ちしております!^^
10月のオープンを目指し、私も未完成の空き家に寝泊まりして整備を進めています。しかししばらく空き家だった家というのは湿気が本当にすごい!初日はとても眠れないほどの湿気でした。しかし床を張り直す中で床下に竹炭を敷いた途端、空き家の空気が一変します。こもった湿気を炭が吸着するのか一気に改善し、炭を敷いた日からはホントーーに快眠!ここまで違うものかと驚きました。さらに外壁も蔦がからまりこんな状態だったのを、きれいに刈り取ってそれはもうスッキリ!裏口を塞いでいた小屋も壁を取り払ったら一気に屋内が明るくなりました。蔦と小屋の壁を撤去したことで風が通るようになり、床下の竹炭が湿気を吸着し、未完成ながらもハウスはどんどん快適に。空き家が息を吹き返し、再び人の住む「家」に生まれ変わってゆくのを実感します。ちなみに床下の竹炭は空き家オーナーさんが持ってきてくれたもの。本来こういう用途に使うようなものではない高級品らしく、地味にハイクオリティな熊本自然農ハウスです^^オープン時には良い”気”が満ちる居心地のいい場になるんじゃないかと自分で期待しています!