2021/09/16 08:12

下川町は2030年へ向けたありたい姿を作りました。

SDGs17指標をもとに

7個の目標(https://www.town.shimokawa.hokkaido.jp/section/kankyoumirai/sdgs/#wrap/

を作り進んでおります。


下川町は「持続可能な開発目標(SDGs)推進本部(本部長内閣総理大臣)」が創設した

「平成29年度第1回ジャパンSDGsアワード」の本部長(内閣総理大臣)賞を受賞しております。



「2030年における下川町のありたい姿」

ができるまでの道のり

(https://www.town.shimokawa.hokkaido.jp/section/kankyoumirai/sdgs/#sec05)


「挑戦の心”しもかわイズム”流れる北海道下川町の道のり」

(https://shimokawa-town.note.jp/n/nbe720cfbfe4d)


下川町は、北海道の北部に位置する人口約3,200人の町。町の面積644km2(東京23区の面積に相当)の約9割が森林で覆われ、豊かな自然資源を背景に、農林業を基幹産業とした農山村地域。


1901年の開拓以来、農業、林業、鉱業を基幹産業として発展、1960年代には15,000人を超えていた。

しかし、国の産業構造の変化等により農林鉱業が衰退、銅鉱山の休山などにより、その後も1980年の国勢調査では人口減少率が北海道1位、全国4位を記録する等、急速に過疎化が進行、地域の活力が低下していった。


 こうした幾多の危機や困難に対して、下川町民は知恵、工夫、行動で立ち向かい、乗り越え、発展してきたが、

この過程において、他の自治体には無い独自の地域特性である「しもかわイズム」が形成され、2000年代には、「経済、社会、環境の調和による持続可能な地域社会づくり」のコンセプトが生まれ、これまで約20年間取組みを進めてきた。

 

2007年4月1日に施行した「下川町自治基本条例」には、同条例の目的や基本的立場を明らかにする条例前文に「持続可能な地域社会の実現を目指す」ことが位置付けられ、政府から環境モデル都市(2008年)、環境未来都市(2011年)、地域活性化総合特区(2011年)、バイオマス産業都市(2013年)、地域活性化モデルケース(2014年)等の選定を受けるなど、その実現に向けた取組みを推進している。


 地域資源である森林を最大限・最大効率に活用することを基本とし、持続可能な森林経営システム「循環型森林経営」を基軸として、

森林総合産業(林業・林産業・森林バイオマス産業)の構築、森林バイオマス等の再生可能エネルギーを活用した地域エネルギーの完全自給と

低炭素社会構築、超高齢化社会にも対応した新たな社会システムの構築を柱とした

経済・社会・環境の三側面の価値創造、統合的解決による「持続可能な地域社会(森林未来都市)の実現」に向けた取組みを進めている。



「MOVIE 下川町のイメージ映像」

https://www.youtube.com/embed/9WwwFlAknT8?loop=1&playlist=9WwwFlAknT8/