これまでダイナソーベース作りながらこれからの青垣について考えてきました。
青垣町は2021年4月より過疎指定を受けるほど人口減、超高齢化少子化の一途を辿っています。
これはつまり、「何もない町」が本当に「誰もいない町」になってしまう日が遠くないということです。
私はヨソモノだけど、こんなに大好きな町がなくなるのは嫌。少しでも今の流れを変えるお手伝いができたらなぁと現在、色々試している所です。
遠方より観光客を誘致したいと考えたら青垣のアクセスの悪さとかを考慮して解決しようと思ったらインフラ工事だけでも数十億以上必要だし、町単体の問題ではなくなってくる。
100歩譲ってお金を工面できたとして、そのインフラを何十年も維持する体力が町や市にあるかな?
結局、維持管理問題がのしかかってくる訳だ。
こういう時は世界の事案を見てみると面白い事案が沢山ある。
例えば誰もが知っているスペインのバルセロナにあるサクラダファミリア。ここんちの凄いのは元々は教会作るでーとはじまったけど紆余曲折あり、今では『未完成の世界遺産』と言われ、まだ未完成ながら世界中の人を惹きつけ、年間470万人の観光客が一目見ようとサクラダファミリアにやってくる。
ザッと見積もっても
470万人×32〜35ユーロ(拝観料)約4500円=211億5000万円(年間)
の収入である。
サクラダファミリア管財局だけでなく、地元にお金が落ちる仕組みができているところが素晴らしい。
(まだ未完成なところだけダイナソーとかぶって勝手な親近感w)
そんな押しも押されもせぬスペインを代表する世界遺産だけど実は建築途中、何度も資金難にあって建築がストップしたり、130年間、着工時の建築申請が更新されておらず罰則で46億8000万円支払わされたり、普通の建物なら即刻取り壊しなところサクラダファミリア存続の為に特別に法を新たに作られたり、サクラダファミリアの生みの親と呼ばれる天才建築家アントニ・ガウディが生前作ったのは全体の四分の一程度であり、(元々はガウディじゃなくて他の建築家が当初いたけど仲違いして当時無名のガウディにお鉢が回ってきた)現在は9代目の責任者へと脈々と受け継がれていて、完成はガウディ死後100年の2026年を予定しているがまだ未定のようだ。
バルセロナのシンボル、サクラダファミリア・・・
ダイナソー(大名草)のある地域『神楽』(しぐら)地域のシンボル・・・だからシグラダファミリア
ふぅ〜
長くなりましたがようはこういう事業をしていかないといけないよね?ってこと。
『後世に残る一大事業をみんなで作る』
これはダイナソーベースだけじゃ到底無理だし、青垣全体でやらないと意味ないし、丹波や兵庫県、日本、はてさて世界を巻き込まないと成し遂げれない。
自分たちの子供や未来に胸を張って託せる一大事業・・・
そんなシグラダファミリア計画を現在温めていますw
でもやる為の知識も人も技術も資金もまだまだまだまだまだ足らない。
力をかしてくれぇい!!!
ま、また大風呂敷を広げてしまった・・・
最後までお読みくださりありがとうございました♪