「ライブラリー」よろしく、店先に本の無料交換所を設置することとしました。もちろん、コワーキングスペース自体を使ってもらうことが一番喜ばしいことですが、オープンが間近に迫る中で、2Fというハードルの高さを日に日に感じています。また、コワーキングスペースという比較的新しい場に、カフェのようにフラッと気軽に立ち寄れる気軽さを持てるかと言ったら、なかなかそうではないかなと思います。現に私自身。コワーキングスペースで仕事をしようかと思うかというと、やはり行き慣れたカフェの方が足を向いてしまいます。コワーキングスペースを立ち上げている代表がこんなこと言ってしまうのもどうかですが(笑でも、現実的に自分の感覚としてはそうです。コワーキングスペースという場に対する敷居の高さを感じてしまいます。いかに気軽に立ち寄ってもらえるか。それが課題です。ずーっと考えた中で浮かんだのが、本の無料交換所でした。まず、ここ「ライブラリー」のコンセプトに触れてもらおうと。そして、道ゆく人たちの間で本を交換し、思いもよらぬ本との出会いが習慣になったら素敵だなと。コワーキングスペースのオープンに先駆け、明日9月5日か、週明けに設置します!どんな本と交換されるのか、楽しみにです!ご近所の方はぜひお立ち寄りください〜!
シェアオフィス の付いた活動報告
クラウドファンディング6日目、そして友人限定でのプレオープンをしてみて3日目となりました。ありがたいことに見学も含め、早速10名ほどの先輩、友人に足を運んでいただいております。(今日はご近所にお住まいの方からの直接の問い合わせも!!ありがとうございます!!!)お客さん目線での気づき・アイデアもいただき、本オープンに向け準備も着々と進みます。みなさんが気になるのが「いつオープンするの?」というところだと思います。現在、大きく二つの課題を抱えていて、その課題の解決を見定めるために友人限定でプレオープンをさせていただいている現状にあります。その課題とは、【1】課金システム【2】スタッフ不在時の対応です。【1】課金システムに関して。将来的にスマートフォンで解錠でき、利用時間も測れるシステムを導入します。が、そのスマートロックをつけるためのドアがなく、有人対応を余儀なくされている現状なのです。【2】スタッフ不在時の対応につながってくるのですが、スタッフ(代表)不在でも課金対応が成り立つのか?が大きな課題です。課金はアプリにてクレジット決済を導入します。(PayPayも準備中)スタッフ完全無人運営は現状考えていませんが、やはりスタッフ不在になる瞬間もあることを踏まえると現金決済はなしにしようかと考えてます。この辺りを8月一杯まで、友人限定でのプレオープンをする中でアイデアを練り、なんとか9月から一般にもプレオープンを拡げ、早くて9月の中頃かもしくは10月にオープンをするという予定で考えています。なかなか歯痒い回答ではありますが。来週の課金システムの打ち合わせを経て、また具体的なプランを考えたいと思います。つづく。
クラウドファンディングを公開して、あっという間に5日が経とうとしています。19名もの方々にご支援いただき、また応援の言葉を掛けてくれたり、プレオープンに足を運んで来てくれたり…お陰様で、感謝しかない毎日を送ることができております。本当にありがとうございます。本日は、毎年10月に行われる阿佐谷の一大イベント「阿佐谷ジャズストリート」の準備に追われながらも、平行してここのコワーキングスペース「ライブラリー」のロゴを作っていました。デザインを担当するのは、頼れるネイバーズグッドのデザイナー、一色ちゃん。僕のボンヤリとしたイメージを少しずつカタチにしてくれています。僕自身もデザイナーであり、いつもはお客さんのイメージを引き出し、カタチにする立場にあるのですが、今回は自分の内にあるイメージを引き出していかなくてはなりません。異業種の人が集い、共に学び、助け合うといったような働き方は、今は新しく映るかもしれませんが、数年後には当たり前になっていることを見据え、モダンでありながらも将来、定番と感じられるような、そんなイメージで進めています。当初は、文字のみのロゴをと考えていたのですが、やはりアイキャッチ的にシンボルとなるものがあった方がいいと思い、引き続きラフ出しを行っています。頭の中のイメージを具体的なカタチに起こすまでというのは時間が必要です。今回のコワーキングスペースという場づくりを通してとても痛感しています。時間を掛けたくて掛けているわけではなく、仕事がとても忙しくたまたま時間が掛かってしまった…という順番ではあるのですが、もし、何もかもが予定通りに進んでいたら、今のようなコンセプトには絶対至ってなかったと思います。加えて、こうやって現在19名もの方々に支援いただけることもなかったかもしれません。中でも。まだ面識のない方からも早々にご支援をいただけていることは、時間を掛けてコンセプトを磨けたことがよかったなと、これまで過程の肯定に至れております。皆さんから寄せていただけている期待に応えられるよう、またそれを超えられるよう、がんばって参ります。今日もありがとうございます。つづく。
「支援する立場になって考えてみたとき、やはり夢を感じたい。」と、弱気だった自分を奮い立たし、目標額を当初の10倍の300万円にしました。(前回の活動報告より)しかし、ただ"夢感じる額"だからという理由で、目標額に設定したわけではなく、今後このコワーキングスペース「ライブラリー」を、より快適に、より機能させるためには必要な金額でした。この回の開業にあたり、日本金融政策公庫より400万円の融資を受けています。会社の資本金は100万円。合わせて合計500万円のスタートでした。事業に対して500万円もの投資をするのはこの人生初めてのこと。創業セミナーに通い、事業計画の立て方を勉強し、先輩起業家の講師からのアドバイスも受け、緻密に計算してきました。計算は大事です。が、周りの経営者の方や商店の方々より話を聞いても、どんなに計算しようとも、実際に動き出すとまた全然違ってきます。今現在までにかかった金額を羅列すると…・会社設立…約20万円・物件契約…約120万円・内装工事…約220万円・什器など購入費…約40万円と設備投資だけであっという間に400万円。4月に物件を契約し、4ヶ月分の家賃が発生していて、約62万円。ネット代や光熱費もすでに発生し、現状月3万円ほどで、約12万円。と、単純計算でありますが、2月の会社設立から今日までに454万円使ってます。まだ何も始まらない当初は500万円の感覚がまったくわかりませんでしたが、割とあっという間になくなります。最低限、お客さんを呼び、それぞれが快適に仕事ができる環境は整いましたが、自分としての完成度はまだ6割に過ぎません。計画時に立てた予算になんとか収めた結果、完成度6割だったという感じです。ここから、入退出管理をするスマートキーの導入と、それに合わせたドアの造作、予約システムやWebサイトの構築、私書箱、ロッカーの導入、エントランス、コミュニケーションルームの作り込みに、外看板…と、まだまだお金は掛かってきます。「緻密に計算したんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、これが計算と実際の差異です。どんなに計算しようとも、やはり何事も実際に動いてみないとわからないことが沢山あります。イメージが具現化する過程で、コンセプトが明確になっていき、新たに必要なものも出てきます。実際に創られた場に足を踏み入れてみないと浮かばないイメージもあります。今回のクラウドファンディング実施にあたって、さまざまな調査も行いましたが、300万円という目標額は高い方で、また達成しているプロジェクトというと多くはありません。そんな中で、まだなんの実績のない自分が300万円という大それた無謀な目標を掲げました。が、しかし、自分にとっては叶えたい世界を創るためには最低限の金額です。なんとか集めるしかありません。どうかぜひ力を貸してください。もし、ホームページを必要としている方が周りにいたりしたら、ぜひこのクラファンと併せてご紹介もいただけると嬉しいです。また、こんなリターンがあったらいいのに!といったご意見等もあれば、ぜひお寄せください。それぞれに新たな世界が開けていく基盤となり、見通しが立ちにくい現代において、互いの共創から新たな価値生み出し、働く楽しさ、人生の楽しさを見出せる場所にしていきます。つづく。