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歴史ある伝統織物でTシャツを作りました!独特の温もりと肌触りをご堪能ください!

オンライショップhiizlyにて「冠衣」発売中!

「ラフに着られる着物」をコンセプトに、江戸時代から続く三重県指定伝統工芸「伊勢木綿」を使った、10年着られる「育てる」Tシャツ "冠衣-KABURI-" を作りました。洗っていくうちに糸が綿(わた)に戻ろうとして、どんどん生地が柔らかくなっていきます。独特の温もりと肌触りの変化を是非ご堪能ください。

現在の支援総額

305,500

152%

目標金額は200,000円

支援者数

17

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/01/31に募集を開始し、 17人の支援により 305,500円の資金を集め、 2018/02/27に募集を終了しました

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現在の支援総額

305,500

152%達成

終了

目標金額200,000

支援者数17

このプロジェクトは、2018/01/31に募集を開始し、 17人の支援により 305,500円の資金を集め、 2018/02/27に募集を終了しました

「ラフに着られる着物」をコンセプトに、江戸時代から続く三重県指定伝統工芸「伊勢木綿」を使った、10年着られる「育てる」Tシャツ "冠衣-KABURI-" を作りました。洗っていくうちに糸が綿(わた)に戻ろうとして、どんどん生地が柔らかくなっていきます。独特の温もりと肌触りの変化を是非ご堪能ください。

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どうも!
SANGOUデザイナーの菊田参号です!

SANGOUのプロジェクト"冠衣-KABURI-"に
ご興味を持っていただき誠にありがとうございます。
2/1にスタートしたこのプロジェクトですが、
早速!2/5に目標額を達成いたしました!
は、早い!!

パトロンになっていただいた皆様!
本当にありがとうございますっ!!

しかし!
まだまだ終わりじゃありません!!
むしろここからが始まりなのです!!

今回の目標額はあくまでも「最低額」なのです!
ですので、ここからのご支援のほど、
まだまだまだまだよろしくお願いいたします!!

ということで!
クラウドファウンディング期間中に、
この場所をお借りして、
活動報告とともに僕の言葉を書き連ねて行きたいと思います。
乱文ですが、どうぞお付き合いくださいませ。

さて、2017年にスタートしたブランド「SANGOU(サンゴウ)」ですが、
まだまだ「それはなんですか?」という方が多いと思います。
ので、今回はまずそこの説明から。



SANGOUは「ラフに着られる着物」をコンセプトにしたブランドで、
あまり知られていない日本各地の伝統技術や加工技術を、
現代に伝えたい!という想いからスタートしました。

この日本には、高い技術や表現力、またその品質の良さは素晴らしいものがありながら、
残念ながら時代に埋没していって、消滅していってしまう技術や文化がたくさんあります。
伝統工芸の技術なんかもそのうちの一つだと思われます。

「伝統工芸を復興させよう!」
こんな言葉をよく聞きますが、
これは並大抵のことでは成し得ないのではないかと僕は思います。

それはなぜか。
やはり「時代に合っていない」ということは大きな問題だと思うのです。

例えば、着物。
着物を売るために、一般ユーザーが普段から着れるように、
着付けを広めようとしたり、着物の良さを広めたりという活動があります。

僕はこれは非常に素敵で素晴らしいことだと思います。
そうなれば良いな、と思う反面、やはり難しいのではないかな、という気持ちもあります。
僕にはそれを成し得るような、革新的なアイデアは無いからです。

時代が必要としなくなったということは、
人々の生活にとってそれが必要でなくなったということです。
これは、しょうがない事だと思います。
これまでもそれの繰り返しで、より便利に、
より必要とされるものが生まれてきたからです。

やはり、いくら「良いもの」でも、
生活に必要のないものは、人はいらないと思うのです。
それでも欲しいものというのは「嗜好品」という、
よりニッチな需要のために存在するものになってしまう。

なので、僕は伝統工芸と呼ばれるそれらを、
現代の生活に必要な「気軽なもの」にしたいと考えています。
そういう「気軽なもの」こそが生活に必要なのだと僕は考えます。

だからこそSANGOUでは「ラフに着られる着物」を掲げ、
由緒正しき着物の生地や加工技術でもって、
「長持ちするTシャツ」や「気軽に着られる羽織」などを提案しているのです。

ありがたがるだけでは、いつか途絶えてしまうと思います。
格式が高く、敷居が高いのはしょうがないです。
が、あえてそれをラフに!気軽に!する事で、
誰もが着ることができる「普段着」になり得るのではないかと。

格式高くあることが悪いと言っている訳では全くありません。
その何百年も受け継がれて来ている道は、
すでに多くの方々が歩んでおられる正しい道です。

それならば、正の道はプロの皆さんにお任せして、
僕は僕にしかできない表現を、別の角度からアプローチしようということです。

そして、もう一つ。
僕は、無理矢理にそういった生地や加工でモノを作っているわけではありません。
なぜ、それをやるかというと、僕が作りたいものにおいて、
それが「最高だった」というだけです。

古来より伝わるその素晴らしい技術が、
日本人の知恵が、現代を生きる僕が出会った最高のモノだったから、
僕は自信をもってSANGOUを立ち上げることができたのです。

SANGOUの製品は「伝統工芸」だから「ありがたい」のではありません。
この時代にこそ必要な、新しい「着物」のスタイルだと僕は考えています。
普段着としての良さ、気軽さ、そして品質の良さは間違い無いです!

もちろん、着物業界の方々には怒られるようなことをしているのかもしれません。
勉強不足のために、冒涜しているようなことをやってしまっていることもあるかと思います。
もしそんなことがあれば、ちゃんと謝罪した上で、
改めてこの「ラフに着られる着物」を展開させていく所存です。

僕は僕の意思で、僕が今着たいものを、
皆さんにも「これカッコよくない?」と提案していこうと思います。



現代に必要とされる「普段着」としての「着物」。

長くなってしまいましたが、これがSANGOUというブランドの根幹であります。
引き続き、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます!!

SANGOUデザイナー / 菊田参号







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