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福島県郡山市にあったカフェ*PLAYTIME CAFE*の絵本をつくりたい!

カフェの日常を切り取った絵本をつくりたいと思います。福島県郡山市にあったそのカフェは2011年、東日本大震災の影響で閉店してしまいました。現在は、出張カフェなどを行っています。多くのみなさまに、絵本を通して*PLAYTIME CAFE*の世界を楽しんでいただければ幸いです。よろしくお願いします!

現在の支援総額

443,750

147%

目標金額は300,000円

支援者数

61

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/07/01に募集を開始し、 61人の支援により 443,750円の資金を集め、 2022/08/31に募集を終了しました

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福島県郡山市にあったカフェ*PLAYTIME CAFE*の絵本をつくりたい!

現在の支援総額

443,750

147%達成

終了

目標金額300,000

支援者数61

このプロジェクトは、2022/07/01に募集を開始し、 61人の支援により 443,750円の資金を集め、 2022/08/31に募集を終了しました

カフェの日常を切り取った絵本をつくりたいと思います。福島県郡山市にあったそのカフェは2011年、東日本大震災の影響で閉店してしまいました。現在は、出張カフェなどを行っています。多くのみなさまに、絵本を通して*PLAYTIME CAFE*の世界を楽しんでいただければ幸いです。よろしくお願いします!

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はじめに:プロジェクトについて

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私は渡邉オヴといいます。東日本大震災を機に10年ほど前に福島県から長野県に移住しました。現在は上田市にあるデザインプロダクションでクリエイティブ・ディレクターをしています。



今回、私が行いたいプロジェクトは 福島県郡山市に住んでいた時に、いつも通っていたカフェ*PLAYTIME CAFE*の絵本をつくることです。


*PLAYTIME CAFE*


20年前のこと。そのカフェは、明治時代に福島県郡山市に建てられた旧制中学校の隣の古いマンション1階で静かにオープンしました。間もなく私は、画廊を経営していた友人に連れられそのカフェの扉を開けました。


白く塗られた壁には古いフランス映画のポスター、木製のガラス入り垂れ壁で程よく仕切られたカウンター。古いレコードから静かに流れる音楽は、どれも聴いたことのないものばかり。そこは学生時代に働いていた、東京自由が丘のステーショナリーショップ「six」にどことなく似ていて、懐かしい感じがしたのを覚えてます。



マッシュルームカットのスマートなマスターと繊細でカッコいいパートナーの彼女。ふたりが1つひとつ丁寧につくるコーヒーやケーキ、カレーなど、どれもが思わずうなるほどでした。

私は、そのふたりの人柄とお店の空間と音楽、コーヒーの魅力に惹かれ、そのマンションに引っ越し。休日や仕事帰り、そのカフェで多くの時間を過ごし他のお客さんとの会話も楽しんでいました。


その頃、私はバンドをはじめ自然とPLAYTIME CAFEでの出来事を曲にしました。


当時、私(Vocal&Guitar)が活動していたバンド:meganes


2011年、東日本大震災が起きます。その影響でカフェはお店は閉め、現在はコーヒー豆を焙煎してお店におろしたり、出張カフェなどを行っています。


PLAYTIME CAFE:丹治徹氏


私も福島から信州に移住したりといろいろありました。月日は過ぎ、たまたま最近になってイラストレーターをやっている、マスターと共通の知人に再会。それをきっかけにPLAYTIME CAFEの曲を絵本にしたいと思い「音楽の絵本プロジェクト」をはじめることにしました。


“たわいもない日常と、人とのつながり”をテーマにした音楽の絵本プロジェクト。PLAYTIME CAFEに行ったことがある方も、行ったことがない方も、絵本を通じてその世界を楽しんで頂けたら幸いです。


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イラストレーターについて


寺坂耕一氏

日本大学芸術学部写真学科中退後、セツ・モード・セミナー卒業。ラブチチ松村(ゴンチチ)さんの絵本やボサノバの本、雑誌などでシュールなイラストを描く寺坂さん。当時、PLAYTIME CAFEにも彼の絵が飾ってあるのを見ていました。ある日、偶然SNSで彼の絵を見てフォローすると彼から連絡がきました。実は彼も自由が丘の「six」で働いていたことがあり、面識がある方でした。それからPLAYTIME CAFEの話になり、今回のプロジェクトにつながりました。



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翻訳家ついて


ハート・ララビー氏

米国ニューヨーク州生まれ。長野県小布施町在住。文学、アート、デザイン、建築など幅広い分野で翻訳を手掛けています。今回、恐れ多くもハートさんに翻訳をお願いしたのですが、快諾してくださいました! 私のかいた詩を行間まで読み解き、ジャン=リュック・ゴダールの映画から引用など、ハートさんらしい表現で翻訳をしてくださいました。絵本の英文を読むと和文では見えないことも浮かび上がります。



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クラウドファンディングにする理由と募集方式


寺坂さんやハートさん、会社のデザイナーなどのご協力もあり、絵本をつくること自体はプロジェクトチームで何とかできるのですが、紙や印刷費用はどうしても費用がかさんでしまうので今回、クラウドファンディングを行うことにしました。

今回は「All in 方式」で募集します。目標金額が集まらずにクラウドファンディングの期間が終了した場合でもプロジェクトを実行し必ずリターンを履行します。



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紙にする理由


デジタルは、デバイスによってサイズが異なります。一方、紙はサイズを固定することができます。今回は紙の特性を活かしサイズもB4と大きめ。開くと幅は約51cm、高さ約36cmほどあります。また絵のタッチの再現性を高めるため、紙も質感のあるものにしたいと思います。絵本は、バーっと開き、読み手のペースで絵をじっくりとみたり、文章を眺めたり、思いおもいにページをめくりながら感覚的に楽しむことができます。私自身、本を読みながら別のことを考えたりすることがよくあります。ボーっとみたり、読み解いてみたりと、その時々で読み方も変化します。コーヒーを楽しむように季節や気分よって楽しめるモノになればと思います。



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絵本の販売について


絵本は長野県上田市のデザインプロダクションsunbeamの発行になります。クラウドファンディング終了後に印刷部数を確定しオンラインストアや書店などで販売を予定しております。


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*PLAYTIME CAFE*を舞台にした
「キッチンと勝手にしやがれ!」のストーリーについて


絵本に登場する人物は4人。PLAYTIME CAFEのマスター丹治さん、その彼女の芳江さん、常連客の仮称:ドギー・フー・フィッシュさん(犬好き、釣り好き)、そして私です。

物語は、いつものように私がカフェでお茶をしていると、常連客のドギー・フー・フィッシュがお店に飾る花を手にやってきます。ドギー・フー・フィッシュは、愛犬の散歩がてらPLAYTIME CAFEに立ち寄るのが日課。荒々しい口調の方ですがとてもいい人で、いつも何かプレゼントを片手にカフェをおとずれていました。その様子が何かオモシロく、私は歌詞を書きはじめました。次の週末に私がカフェに行くと、いつもの時間にドギー・フー・フィッシュが現れません。するとマスターの彼女さんから彼が交通事故にあった話を聞きました。幸い怪我もなく無事だったと聞き、ギリギリ笑い話となってよかった、という実話をもとに書きました。



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*PLAYTIME CAFE*マスターからのメッセージ


かつて郡山でカフェをしていた時代のマスター(自分)と彼女、そして一日に何と6回もお茶をしに来た伝説を持つ常連さん(ドキー・フー・フィッシュ)とのやり取りが、この絵本のハイライトとなっています。

そしてそんな景色を眺めながら、いつものようにお茶をする(最長12時間・未だ記録破られず)メガネのお客さん(作者)。

キッチュでちょっとスラップスティックなストーリーではありますが、かつて郡山にあった、とびきり自由な空間だったカフェの雰囲気が生き生きと描かれています。

そして寺坂耕一さんの素晴らしいイラストが、この絵本にカラフルでリズミカルな独特の魅力を与えてくれています。一度でもカフェに足を踏み入れたことのある方なら、懐かしさを感じていただけるのではないでしょうか。

個性的なお客様が入れ替わり立ち替わり色んなドラマを繰り広げる、このカフェと言う摩訶不思議な舞台装置のコミカルな一面を少しでも感じていただけたなら嬉しいです。


PLAYTIME CAFE マスター 丹治 徹



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推薦のメッセージ



Eriko Hagio(Tateshina Herbal Note Simples)

萩尾エリ子氏 蓼科ハーバルノート・シンプルズ

PLAYTIME CAFEのマスターと彼のパートナーは、古くからの友人です。マスターの焙煎した豆と彼のたてる味わい深いコーヒーには、折にふれて楽しんできたのですが、カフェには一度も行ったことがありません。

オカッパとオダンゴヘア。正直でシニカル。飄々としていて、とても優しい…。ミステリアスで魅力的なふたりです。

そこに通った仲間たちが描いた絵本の中のあの空間、伝説のカフェで、私も花を一輪手に持って一服しましょうか。



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Shin’ichi Kuroda(Small Town Talk)

クロダシンイチ氏 スモールタウントーク

この絵本に出てくるのは、かつて私が実際に足を運んでいたお店です。

いつも私は、ここに登場するマスター、彼女、ドギー・フー・フィッシュ、そしてメガネのお客さんたちと、この詩のようにたわいもない話をし、コーヒーを楽しんでいました。

この空間で何時間を共にすごし、何杯のコーヒーを飲んだのでしょう。

頁をめくりながら、「私の席」にいる自分を想像しては、懐かしく思い返させていただきました。

よろしければこの本を手に取ってくださった皆さんも、空想の中で「自分の席」に座り、コーヒーを飲みながら登場人物たちを眺めてみてください。

わたし同様、この空間を気に入っていただければ幸いです。



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Tatsuro Sato(DELFONICS)

佐藤達郎氏 デルフォニックス

だれの心にも、心象風景というものがあるものだ。

普段は心のどこかにしまっているけれど、本人にとってはとてつもなく大切な景色だったりする。それはなにも子供のころの話に限ったことではない。

そんな大事な心象風景を文章や絵にしてどこかにとじこめて残しておきたくなる気持ちは、自分ごとのようによくわかる。僕自身がそういう気持ちに突き動かされて仕事をしてきたからだ。

20数年前、自分の原風景や心象風景を大切に思いながら、初めて自由が丘の街に開いたステーショナリーショップが「six」だった。この絵本の制作者、渡邉オヴとイラストレーターの寺坂耕一は、それぞれ時期は違えどこの「six」で働いていた元スタッフでもある。

僕自身の心象風景から生み出された「six」というお店で働いていたふたりから、新たにオヴの心象風景を元にする作品が生まれてきたことはすごく感慨深い。長く仕事をしていると、意図ぜずこんなうれしい贈り物が届くこともある。

この絵本の誕生が、まだ見ぬ新しい繋がりを引き起こしていくことを願いつつ、感謝の気持ちを伝えたい。ありがとう。



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Tatsuyuki Hiyamuta(Taboo / former TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA)

冷牟田竜之氏  Taboo(ex.東京スカパラダイスオーケストラ)

もう十数年前になるが、スカパラのツアー中、福島県郡山市のとあるガレージに、上物のベンツSL380が眠っていることを耳にした。当時、郡山に住んでいたオヴに連絡して車の存在を確認し、ツアー最終日の博多から直ぐに福島へ飛んだ。噂通りの状態のクールでSKAなSL。ひと目で気に入りその場で手に入れた。

そのSLに乗り込み、東京へ帰る道すがらオヴと立ち寄ったのが、PLAYTIME CAFEだった。実に雰囲気が良く、コーヒーの美味かったことを覚えている。そのときオヴが、このカフェを舞台に書いたという詩を見せてきた。その世界観はチャールズ・ブコウスキーに通じるモノがあった。浮遊感のあるハードボイルドでタフな詩。おもしろかった。

バンドmeganesの曲は聴いていたが今回、あの時に読んだ詩で絵本を制作するとのこと。

ーーオヴは、僕がDJで各地を飛び回っていた頃、アシスタントをしてくれていたし、一緒に色んな所へ行った。同じ眺めと音を共有した奴。彼がどういう男か良く知ってるだけに、期待している。


こんな時代に必要な夢のあるプロジェクト。

成功を祈っている。



△私が組んでいたJazz Rockバンド「maganes」当時の映像です。雰囲気をご覧ください。




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Into The Record Project

音楽の絵本制作メンバー


PLAY TIME CAFE / Tetsu Tanji

MUSIC & LYRICS / Ove Watanabe (meganes)


ILLUSTRATOR / Koichi Terasaka

TRANSLATOR / Hart Larrabee (Letter & Spirit)

BOOK DESIGNER / Sekichas (sunbeam)

LOGO DESIGNER / Marumi (sunbeam)

ART DIRECTOR / Kyoko.Yana (sunbeam)

EDITOR / Tutti (sunbeam) 

EDITOR & CREATIVE DIRECTOR / Ove Watanabe (sunbeam) 


PUBLISHER / Yukio Kitamura 

First edition. © 2022 Sunbeam Design Production. All rights reserved.



みなさまのご支援よろしくお願いします!



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資金の使い道

集めた支援金用途は絵本やグッズの制作に使用させていただきます。

(CAMPFIRE手数料、リターンの送料にも使用します)


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リターンについて


〈 音楽の絵本 〉

キッチンと勝手にしやがれ!

大人が楽しむ絵本としてつくっていますが、お子さまも絵をみながら楽しめると思います。


詩 渡邉オヴ
絵 寺坂耕一
訳 ハート・ララビー

○絵本の仕様について
Page:表紙4+24(28ページ)
Size:B4(257mm×364mm)
Paper:ヴァンヌーボ(糸綴じ製本)



①「音楽の絵本」¥3,900(税・送料を含む)

②「音楽の絵本:3冊セット」¥10,350(税・送料を含む)

③「音楽の絵本:5冊セット」¥16,600(税・送料を含む)

④「音楽の絵本:10冊セット」¥30,600(税・送料を含む)


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音楽の絵本+ラフ画Tのセット


ラフ画Tのイラストは絵本を制作中、詩を書いた渡邉オヴが構成のため描いたのものを使用しています。

※絵本のイラストレーター寺坂耕一さんの作品とは異なります。


⑤「音楽の絵本+ラフ画T(1枚)」¥6,600(税・送料を含む)

⑥「音楽の絵本+ラフ画T(2枚)」¥8,700(税・送料を含む)

モデル着用:XL 身長:170cm

モデル着用:L 身長:156cm

モデル着用:120 身長:110cm


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リターンお届けまでの流れ



■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:株式会社サンビーム 担当者:渡邉 信之
 ●事業者の住所/所在地:〒386-0005 長野県上田市古里42−29
 ●事業者の電話番号:Tel: 0268-25-5161
 ●送料:送料込み(離島を除く)
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合でも、計画の実行及びリターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • リターン発送のご案内

    2022/10/18 13:19

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • PLAY LIST

    2022/09/23 19:36

    Apple Music でプレイリストをつくりました。聴いてみてください♩https://music.apple.com/jp/playlist/breathless-in-the-kitchen/pl.u-MDAWkl9teVBxZ5 もっと見る

  • 音楽の絵本キッチンと勝手にしやがれ!ご支援いただきありがとうございました!リターンの発送が整い次第随時発送いたします。皆さまのおかげで、2022.11.1に各ショップで発売されることになりました。感謝もうしあげます!—————Store ListDELFONICS WEB SHOP (https://shop.delfonics.com)軽井沢書店 CCC (Karuizawa Town, Nagano) 蓼科ハーバルノート・シンプルズ (Chino City, Nagano)LIFE TIME renovation (Koriyama City, Fukushima)NABO by VALUE BOOKS (Ueda City, Nagano)西澤書店 (Ueda City, Nagano)pace around (Miyota Town, Nagano)Ph.D. stock hue (Nagano City, Nagano)Roger (Nagano City, Nagano)栞日 sioribi (Matsumoto City, Nagano)Small Town Talk (Koriyama City, Fukushima)soin café (Ueda City, Nagano) もっと見る

コメント

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  1. 2022/07/13 14:29

    オブ君、達成おめでとう!ここからが大切。頑張れ〜(^^)v

    1. 2022/07/13 16:20

      ありがとう!ここからだねーー 引き続き、よろしく!!


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