こんにちは!葦手絵師のTOMOKO. です。
何かといつもお世話になっている地元岩国市の老舗蔵の社長様よりご支援頂き、恐れ多くもお名前をお借りして、作品制作させて頂きました!
日本酒を造るコウジカビの菌糸の色、麹塵(きくじん)。
上品で奥ゆかさを感じる麹塵色は、禁色とされた天皇の袍の色で、某老舗蔵のメインカラーでもあります。
そんな麹塵のラベルを纏い、地付き銘柄『金冠黒松』と肩を並べる新参酒の『村重』。
そんな『村重』から、全体的に麹塵色を意識した配色と、
私が日本酒を嗜むキッカケとなった大好きな日本酒『金冠黒松』から、飾り帯には松の柄を入れて、
老舗蔵を思わせる重厚感のある色打掛を纏った花魁さんの手には『村重』の酒瓶を充てがって。
「お大尽、もう一杯飲みなんし?」
というようなイメージです。もう少し、一緒にどうです?みたいな感じ。
秋も深まり、お酒造りも本格的に始まりますね。
本年度も身体に気を付けて、美味しいお酒を造って下さい。
社長、ありがとうございます!